「大阪中学校給食戦争」、八尾市へ「再突撃」(^o^)/!!!

*「大阪中学校給食戦争」八尾市へ「再突撃」(^o^)/!!!
大阪府内の市町村では、すでに中学校給食を行っている市町と、堺市以外の32自治体すべてが、平成28年度までに中学校給食を導入することを決めています♪
しかし八尾市は茨木市枚方市と同じように、「選択制」として平成27年度(2015年度)から、中学校給食を実施する予定です。
「大阪中学校給食戦争」は「勝利宣言」を出しましたが、「新たなる戦い」として、八尾市など選択制の中学校給食を「完全喫食」に変更させること、今のところ中学校給食導入の予定がない(水面下では分からんが・・・)堺市にも給食実際させる戦いが継続されています!
今私の頭の中には、「突撃ラッパ」が鳴り響いています!!

「突撃ラッパの」生演奏です。
平和を愛する者としては「如何なものか」と思う面もありますが、音声がいいのでアップしました。
なにとぞご容赦を・・・・(^^;)。

5月16日(水)は八尾市役所にて、私が勤める中小企業団体八尾市事務所婦人部や、他の婦人団体や生活団体の方々と共同で、八尾市に対して「就学援助制度と内容の改善・拡充を求める要望」を議題に、懇談の場を設けました♪
要望書の中には当然ながら「全員が食べられる、中学校の完全給食を早期に実施すること。就学援助費の支給項目にある中学校給食費を含め、実費支給すること」が書かれています(^o^)/!!
これについて八尾市の文書回答は、「中学校給食につきましては、家庭弁当を基本としつつ、昼食に課題のある中学生がいることから選択制の中学校給食導入実施に向けて取り組んでいるところです。なお、就学援助に関しましては、本市の財政状況を踏まえ慎重に行ってまいりたいと考えております」。
ええい八尾市!、未だに「愛情弁当論」に固執しとるだか!!
中学校が給食だったオレは、母親から愛情を受け取らんのか!!
全国で中学校給食は導入率は82%、つまり82%の中学生は親から愛情を受け取らん、可哀想な子どもなんだろうか?、我が鳥取市の中学生は一人残らず、全員不幸なんだろうか・・・(^^;)
まあ選択制とはいえ中学校給食を導入する決定は、オレは一応買ってやるけぇ、その辺は褒めてやるっちゃぁ〜!

まあ今日は八尾市の考えを改めさせることが出来る、絶好の機会です!
頭の中に鳴り響く突撃ラッパ、ますます強く響き出しました。
それでは「八尾市に向かって、『再突撃』」(^o^)/!!!!!

「中学校給食を否定する、邪魔する軍団」(←八尾市の職員を指しているのではありません)に対して、「大阪中学校給食戦争八尾市作戦区鳥取県人部隊師団長」である、「マツケン少将」が振りかざすサーベルを、見事受けてみよ〜!!

写真は八尾市役所本館です。
御覧の通り豪華な市役所だっちゃぁ〜(^o^)/!!
ここの6階で八尾市との懇談会が開かれます。
この日は「大阪中学校給食戦争八尾市作戦区地元大阪人部隊師団」とも、共同の戦いをするわけです(o^_^o)v♪
八尾市側からは学務課の課長を初め、7人の職員が参加しました。
私が勤める中小企業団体八尾市事務所からは、私を含めて7人、他の婦人団体や生活者団体からも、合計6人参加していました。
さて八尾市議会は議員数28人ですが、このうち過半数を大幅に超える18人の議員が、市議会で「全員喫食の中学校給食にすべきだっちゃぁ〜!」と述べているとか(^o^)/!!!
これはえらい頼もしい援軍出現です!

3月議会で田中誠太市長VS市会議員との個人質問が、八尾市政だよりに載っていましたので、以下引用します。

(田中市長VS我がマツケンと「大阪中学校給食戦争」で共同戦線を組む、ゆうこりん議員)
ゆうこりん議員・・・・「学校給食法の改正に伴う学校給食基準では、学校給食は、在学するすべての児童又は生徒に対して実施されるものと想定され、また、学校における食育の推進が、これまで以上に重要となっている。すべての子どもたちに学校給食を提供し、食育教育を保障していく学校給食法の立場から、全員喫食が望ましいと考えるが、現在、そのための努力義務を果たしているのか聞きたい。」
田中市長・・・・「学校教育全体の状況を勘案した中で、現時点においては、選択制による給食を実施することが最善の方法であると考えている。全員が食事をきちんととれることが究極の目標と考えている。」

個人質問第二弾です!!

(田中市長VS露原行隆議員)
露原議員・・・・「いかなる理念をもって方針転換し、中学校給食の導入を考えているのか。また、選択制給食が学校現場や家庭に与える影響を聞きたい。」
田中市長・・・・「家庭弁当の教育的効果は高く、推奨する立場に変わりはない。しかし、一部の生徒には昼食の課題があることが明らかとなり、選択制による給食実施に向け、取り組みを進めることにした。個々の状況に合わせて選択できる給食の実施は、新たな選択肢の提供につながると考える。」
露原議員・・・・「昼食の課題を抱える一部の生徒のために、選択制給食を導入するとなると、給食イコール家庭に事情があるということになってしまわないか。」
田中市長・・・・「家庭に問題があるから給食を選択するのではなく、給食はあくまで選択肢の一つであり、一部の生徒だけがずっと給食を食べるという状況ではないと考える。」
露原議員・・・・「現実的に、給食を選択せざるを得ない生徒の存在が見落とされているのではと危惧する。行政がもっと責任をもって全員給食を実施すべきと考えるがどうか。」
田中市長・・・・「選ぶことの大切さを学びの一つとして選択制の給食を活用したいと考えている。なお全員喫食の給食については、今後議論したい。」
以上のように、市長の答弁は私から見たら「?」と思うのも多いです。
でもええように考えたら、「全員喫食」の中学校給食を、否定していないことも見受けられます♪
田中市長は我が鳥取市の竹内功市長より、男前なんだけぇ〜、期待しとるで!

八尾市との懇談会では、50分が中学校給食について費やされました♪
八尾市は現在小中学校の耐震化を急ピッチで進めています。
1年前倒しして、平成27年度には耐震化工事が100%になり、完了するとか!
平成27年といえば、八尾市が選択制中学校給食を開始する年度です。
八尾市も耐震化工事が終わってから、中学校給食導入という計算をしとったんでしょう!
もっとも大阪府様が出して下さった、「中学校給食普及促進補助金246億円」が、大きいっちゃぁ〜(^o^)/!!!
5〜6年前の話ですが、八尾市学務課の前の課長なんか、「人口が多いとこは、中学校給食が難しい」という、根拠に乏しい「珍説」を唱えていました(^^;)。
それだったら「東京23区」はどうなんだよ!
昔から東京23区では、中学校給食があるだろ〜!

私の同僚である、八尾市事務所の婦人部担当職員であるNさん(女性)も、「選択制だったら、『給食』を食べている生徒が、いじめの対象にならないか」と、危惧していました。
Nさんの指摘、マジに心配し過ぎではなく、有得る可能性大です!
私は「八尾市は『選択制ミルク給食』は実施いていて、これは飲料数全てが就学援助の対象になっている。つまり就学援助が認められたらタダで牛乳が飲めるわけだ。八尾市にはこのような実績が今あるわけだから、『選択制給食』を導入しても、予算的な問題はあるが就学援助を適用する下地があるのでは?、『全員喫食』にしても、18人の市会議員が賛成しとるだけに、議員が協力して市長に政治決断を促すことを期待しとる。マジに八尾市には頑張ってほしいけぇ〜」と、叱咤激励しました(o^_^o)♪
「大阪中学校給食戦争」、最後の戦いの中に、今突入だっちゃぁ〜(^o^)/!!!
それにしても面白いのは、今まで中学校給食をしてこなかった、大阪府下32の自治体が(補助金246億円のおかげでもあるが)「バスに乗り遅れるな!」の如く、我先に中学校給食を導入決定する光景、マジに面白いです!
4年後には大阪府の中学校給食普及率は「92%」と、全国平均の82%を大幅に超えて、全国でも先進の中学校給食普及率となります。
この変わりようと変化の凄さ、本当に笑えます♪、でも嬉しい!!
さすが「お笑いの町」、大阪だっちゃぁ〜(^o^)/!!!!