「神話」の崩壊!

*「神話」の崩壊!
今朝7時58分に、大阪府北部を震源とした、震度6弱マグニチュード6.1の大地震が起きました。
私は昨夜21時から夜勤に入っていて、今朝地震が起きた当時は、朝食の跡片付けをしていました。
そして急に地鳴りが響き、大きな揺れを感じ、即テレビでも緊急地震速報が出され、利用者の方も「怖い!」と言っていて、震源地が大阪府北部ということで、これは大変と思ったのです。
しかも職場のエレベーターも使用不可能になり、2階にいた利用者のおばあさん(足が不自由)を階段で、ゆっくりゆっくり歩かせて、何とか1階まで降ろさせることができたのでちゅ。
せめてもの救いは、エレベーターの中に閉じ込められる利用者がいなかったのは、不幸中の幸いですよ〜。
純子ちゃんやプルルン裕希はすでに出勤、通学していて、純子ちゃんは上手いこと会社に行くことができましたが、プルルンは最寄駅から電車に乗った直後に地震に遭って、幸い駅から出たばっかりだったので、徒歩で引き返して、学校は休校になったとのことです。
地震のため八尾市の賃貸高級マンションのガスも、自動停止していて、マイコンメーターの復旧ボタンを押して、ガスは復旧できて、シャワーを浴びることができましたが、さっき純子ちゃんと電話で話をしていて、彼女も「(大阪府北部では)ガスも止まってしまって、今の時期は暑くなるのに、お風呂に入れないのは大変」と、話していました。
それにしても平成7年(1995年)の阪神淡路大震災の時は、大阪府はほぼ被害がなく、平成23年(2011年)の東日本大震災が起きた時は、ちょうど八尾民商の春の運動ごくろうさん会が開かれていて、会員からは「生きているうちにあのような大地震、大津波を見るとは思わなかった、それにしても大阪は地震の巣から外れているのだろう」という声を聴きましたが、今日の大地震大阪府には大地震は起きないという「神話」が崩壊したのでちゅ。
鳥取県でもかつては東部地域を中心として発生した、昭和18年(1943年)の鳥取地震や、平成12年(2000年)の鳥取県西部地震、そして2年前の平成28年(2016年)の、鳥取県中部地震といった大地震が起きています。
なお大阪府では近代的な地震計測が行われ始めて、1922年以来の震度6というのは、ホント驚きです。
そりゃぁ〜大地震が起きない「神話」が出てくるのも分かります。
今回の大阪地震では、9歳の小学生女児を含め、3人もの犠牲者を出して、大阪府北部では断水やガスも止まっているだけに、生活インフラの麻痺+人口密集地での地震がどれだけ怖いか、身を持って分かりました。