*手作りの温かみ♪
かつて第何回目かのドイツ訪問の時に、自分へのお土産を買ったことがあります(o^_^o)v!!!
上の写真の箱には、たくさんの品々が入っていて、何人かの知人にあげた以外は、いくつか残っているものもあります。
箱の中には、サンタさんみたいで、なぜかスキー板を持った、くるみ割り人形のようなものと、アヒルさん親子が海を泳いでいて、背後には雲も浮かび、太陽が姿を覗かす、視覚的に見て心温まる小物が入っていますちゅ。
なおこれらはすべて木で作られた手作りおもちゃで、産地はドイツの南東部(旧東ドイツの地域)で、チェコとの国境に近い、ザイフェンという村で作られています。
ザイフェンはおもちゃの村として有名で、我が鳥取市も平成元年(1989年)に「おもちゃ博覧会」を開いていており、ドイツのフランクフルト・アム・マインより南近郊に位置するハーナウ市とは、同市が「泥人形」?というものを出展した縁で、鳥取市と姉妹都市縁組をしています♪
ハーナウは大都会フランクフルトの近郊なので、行こうと思えばいつでも行けるので、私も是非ザイフェンに行きたいと考えた次第です。
ただしザイフェンに行くには、とにかく交通の便が悪く、いい方は失礼ですが「僻地」と言っても過言ではないものの、外国語ではドイツ語しかまともに会話できない私にとって、英語の通用度がかなり低い、旧東ドイツの山の中の超田舎村では、水を得た魚のように、「必殺ドイツ語」が爆発しまくりでしたよ~。
我が鳥取市が「民芸運動の首都」と、以前のブログで書きましたが、ザイフェンの手作りおもちゃは、まさに「ドイツの民芸品」で、もともとザイフェンには炭鉱があって、太陽が当たらない地下坑道で働く父親や夫のために、せめて仕事を終えた後は、温かな気持ちになってもらうように、町の住民の副業として、見ていて心が休まるおもちゃ作りが始まったようです。
それとザイフェンは僻地の村にもかかわらず、ホテル(ガストホーフ)も充実していて、レストランでの食事も美味しかったですし、同村で作られたおもちゃを展示した、こじんまりとした博物館?は、鳥取市の観光名所である「わらべ館」を彷彿させるものです。
なぜか愛知万博に行った時のバッジが、箱の中に入っていました。
今から15年前の2005年(平成17年)の愛知万博は、私と純子ちゃん、プルルン裕希、そして義父母と行ってきました。
運が良かったのは、義母(三重県出身)の姉が、万博会場に近い愛知県日進市に住んでいて、そこで泊めさせてもらい、翌朝はタクシーに乗って、快適に万博に行くことができましたよ~。
上の写真のバッジに描かれているのは、愛知万博のキャラクターの一つである「キッコロ」で、相方は「モリゾー」ですもんね♪
さて純子ちゃんは、モリゾーのことを「しげぞう」という名前だと思っていたようで、それには失笑するしかなかったでちゅ。
それにしても小箱の中に入っていた思い出の品、心が改めて洗われる思いだっちゃぁ~(^o^)ノ!!!