＊大阪都構想否決！
昨日大阪市内で行われた、大阪都構想の賛否を問う住民投票が行われました。
結果は前回と同じく、僅差で都構想は否決されました。
私は都構想については中立の立場で、賛成反対双方の意見を、新聞やテレビで読んで観て、いろいろ考えました(o^_^o)v！！！
５年前の前回の時点で、私は民商共産党とは別れていたので、その当時から平等な視点で物事を考えることができたので、それは本当に嬉しかったです♪
私が今でも民商で働いていて、共産党員だったら、自由な発想はできなかったでしょう。
今回公明党を味方につけた維新の会ですが、さすがに公明党も過去に維新の会からけなされた恨みを忘れていなくって、同党支持者の半分ほどしか、都構想には賛成しなかったようでちゅ。
やはり創価学会の会長が「ＧＯ！」と言わない限りは、公明党支持者も動かなかったのかも知れません。
鳥取県人である私は「大阪の政り事には口を挟まない」を原則にはしているものの、かつてはひどかった中学校給食の低普及率には、さすがに声を上げて、それが今では超かなり改善したのは良かったです。
橋下徹氏は私と学年が同じで、彼が大阪府内での中学校給食を促進ため、２４６億円の補助金を出したのは、大いに評価ができますし、大阪市の塾代補助や、人口の４分の１が生活保護受給者である西成区に光を当てたのは、評価できますし、今では星野リゾートさんがホテルを同区内に建てるみたいですから、ホント分からないものですよ～。
大阪市の小学校＋中学校の給食費を無償化するのも、大きい町では画期的なことであり、私も「西日本人として誇らしい」と思いました。
ただしその大阪市が、４つの特別区に分けられたら、その小中学校の給食費無償化もどうなるか分かりませんので、維新の会はせっかく自ら作った小中学校給食無償化を、これまた自らぶち壊しにするという懸念が、私も感じてしまったのでちゅ。
大阪都構想が再度否決されたとは言え、前回と同じく僅差でしたので、今の大阪市に不満を持っている人も多いということでしょう。
大阪市もせっかく前述の通り小中学校の給食無償化を、当初の予定より１年前倒しして行って、これにより「西日本のリーダー」という称号を確定させたのですから、さらに大阪市が発展するには、「大阪都構想」で取り上げられていた政策も、ある程度は採用しないとイケマセン♪
例えば保健所や児童相談所は一カ所しかないのですが、それを「都構想」と同じく、「４特別区」になるべきとこだった区に置く、つまり大阪市内に４カ所の保健所や児童相談所を置くというわけです。
確かにそれには税金の投資が必要で、とは言っても住民に役立つことに使うお金は、全然無駄ではなく、批判を恐れることはないですよ～。
私はむしろ共産党が善人面して、橋下元大阪府知事が中学校給食促進を言い出した時、慌てて同党も「中学校給食賛成！」と言い出してましたが、盗人猛々しいのもほどがあります。
大阪府内の民商の県連である、大阪商工団体連合会（大商連）の事務局長であるＨは、「中学校給食の実施は、我々が前から言っていたこと」と、ヌケヌケと話してましたが、私からすれば共産党系の教職員組合である「全教」の教師、いや「恐師」が中学校給食反対を声高く叫んでいた、信じられない光景を見てますので、「ウソつけ！！！」と、怒り心頭になりましたよ～。
なお私は大阪維新の会のシンパではなく、「是は是、非は非」という考えでちゅ。
私が共産党員の時は、とにかく他党の言うことは「不潔」という考えを刷り込まれていて、とにかく不破哲三元議長の言うこと（志位和夫委員長は好きなんですが、フワテツが存命中のうちは、やりたいこともできない）は、戦前の天皇のお言葉と一緒で、一番天皇制を打倒したがっている共産党が、一番大好きな組織は天皇君主制なんだと、今思えば納得できまちゅ。
なんか最後は私の感情論になりましたが、どのような選挙＋住民投票にしても、民意は大事にせんとイケンし、そこは「民主集中制」というインチキでごまかした共産党は、もう少しまともになって欲しいと、老婆心ながらお願いしたいっちゃぁ～(^o^)ノ！！！
