都会と田舎の区分は難しいでちゅ♪

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*都会と田舎の区分は難しいでちゅ♪

皆さんご存知の通り、私は47都道府県で人口が一番少ない、鳥取県生まれ育ちです。

それでも鳥取県内では1、2を争う「都会である」、県都鳥取市人なんですから、ちょっと話がややこしくなるような気がしまちゅ。

言うまでもなく鳥取県でも鳥取市米子市は、そりゃぁ~全然田舎の地方都市なんですが、それを都会と思う人がいるのも事実なんです。

私が特急スーパーはくと号に乗って、大阪駅から鳥取駅へ向かう途中、智頭急行線の佐用駅兵庫県佐用町)から、父親とその息子さん2人が乗車してきて、鳥取まっぷるるるぶ?を読んでいて、私も「この父子はこれから鳥取に旅行に行くんだなぁ~」と思っていました。

そして佐用駅から50分ほどで鳥取駅に着く直前、その息子さんが「鳥取って凄い都会や!、佐用はえらい違いや!」と、メッチャ驚愕していたのですよ~。

さすがに私もその光景を見て、「え~、こんな田舎都市でも都会なの?」と思うとともに、ちょと嬉しく思いました(o^_^o)v!!!

確かに鳥取県でも山奥の郡部の方が鳥取市に遊びに来た時は、「ビルがあって、デパート(大丸)がある」と、佐用の父子と同じことを言っていたのを思い出しました。

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鳥取市の旧市街地の地図から抜粋しました。

左下に「古市」(ふるいち)という地域があり、古市公民館の東側に赤丸を付けていますが、そこが私の鳥取市の昔の家があったとこです♪

なお私の出生地は、鳥取駅南西のジャスコの北側(地図では駐車場になっています)にあった、鳥取市立病院(現在は郊外に移転)でございまちゅ。

なおその駐車場には、今では鳥取市役所が、新築移転されて建っています。

なお赤丸地点の住所は「鳥取市古市67番地」で、私の本籍地でもありますよ~。

それにしても当時の家から鳥取駅まで歩いて10分ほどしたし、中心街も全然近く、父親も鳥取県庁まで自転車に乗って20分ほどで、通勤していました。

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さて、本当の田舎となれば、もう限界集落と言われるものが多いでしょう。

私のブログでも紹介した、大阪市立小学校教師を定年退職して、鳥取県南東部の岡山県境にも近い、八頭郡智頭町(やずぐん ちずちょう)の過疎の集落に移住した方がいますが、昭和50年(1975年)に建てられた家を、確か家賃2万円で借りていて、その点は安いものの、その方は車どころか原付の免許もなくって、買い物は週に1回来る生協が頼りで、移動はクロスバイクでJR+智頭急行智頭駅まで行って、自転車を折りたたんで列車に乗って輪行するか、そのまま鳥取市中心部(40キロ以上は離れています)まで行ったりなど、とにかく凄い人ですよ~。

私がお金持ちなら、その集落に「別荘」として、ログハウスでも建てて、純子ちゃんやプルルン裕希、そして鳥取の友達とバーベキューでもするのでしょうが、そこで完全に住む気にはなれないでちゅ。

それにしても西日本で一番大きい町である大阪府から、鳥取県の山間の過疎の町に移住するには、よほどの覚悟が必要です。

私の今の鳥取市の家は、駅(JR因美線津ノ井駅・・・平均1時間あたり往復一本しか、列車は来ませんが)まで歩いて10分あれば行けますし、郵便局や中堅のスーパーもすぐで、医療機関も結構あり、足を延ばせば移転した鳥取市立病院も近いです。

ただしコンビニが近所にはなくって、1キロ離れたセブンイレブンかファミマまで行かないといけないのです。

そう思うと私は鳥取県では「都会人」に区分されるようで、やっぱり便利なことからは、離れることができませんので、本当に「都会と田舎の区分は難しい」です♪

ただ鳥取県の売りは「全県が公園、そして遊び場」と謳っていいて、山登りや釣りなど、自然と触れ合うのは身近にできますし、私が八尾市に来た当初、大阪人の人が「自転車で海水浴に行けるのが羨ましい」とも話していました。

私も鳥取市に完全在住していた時は気づいてませんでしたが、県外に出て地元の良さが分かることは多いのですし、私は八尾市と可児市にも住んできて、さまざまな土地文化を学んだつもりですので、改めて鳥取県鳥取市といった故郷再発見に凝り出して、これは自分にとっても素晴らしい成長の糧だっちゃぁ~(^o^)ノ!!!