*八尾市の晩夏の風物詩「八尾河内音頭まつり」


八尾市の晩夏の風物詩「八尾河内音頭まつり」
今日から2日間、八尾市の晩夏の風物詩である「八尾河内音頭まつり」が行われます。八尾市は河内音頭で有名で、大晦日もどっかの体育館で河内音頭を踊っているという話もあるほどです(毎年しとるかは知らないが)。
市役所前で開会式のあと八尾市消防本部の署員と久宝寺中学校生徒の両吹奏楽によって開会パレードが行われました。写真には出ていませんが、音頭の先鋒は八尾市内の幼稚園児や小学生などの子ど会の連が踊っていましたが、高知のよさこい踊りのように自由奔放ではなく、踊り方もしっかり決まっています。しかし幼児も足や手の動きが非常に良く、「地元で生まれ育っとったらこんなに上手く踊れるだな〜」と感心しきり!。だからといって故郷鳥取の「しゃんしゃん傘踊り」が上手に私が踊れるかといえばそうではないのですが(汗)
踊りと言えば富山県富山市八尾(やつお)町の「おわら踊り(風の盆)」も有名です(大阪駅から高山本線越中八尾駅まで、キハ181系を使った臨時特急を走らせるほど!)
読みは違いますが漢字表記は一緒なので、八尾市も富山市八尾町と姉妹都市縁組すればいいのにと思います。今度八尾市の産業政策課と懇談を持った時に、課の次長に提案してみます。
なお上海万博にも大阪府がパビリオン(大阪館)を出しており、まつり実行委員長いわく「上海万博でも河内音頭が披露された」と得意満面で報告していました。それにしても私が八尾に来た当初は「八尾まつり」という名前で、9月の第一土日にしていましたが、いつから現在のような形態になったのでしょうか?
話は変わりますが、「道明寺」(大阪府藤井寺市の地名)と背中に書かれた法被をきたおばちゃん連中の姿をみて、3年前に久しぶりにしゃんしゃん祭りに行った時のことを思い出しました。この時藤井寺市のおばちゃん連がしゃんしゃん祭りで踊っていて、暇げにしとった一人に「私八尾市に住んでいます」と言ったら、他のおばちゃんも呼んできて「来て来て、この人八尾に住んどるのだって」とえらい喜びよう。八尾市と隣同士の町なのになにが珍しいのやら?でも藤井寺の人が鳥取の祭りのために奮闘してくれるのは大変喜ばしいことです。