八尾の旧家に行きました!


*八尾の旧家に行きました!
今日は家からバイクで5分ほどの「安中新田会所跡 旧植田家住宅」という、八尾市指定
文化財の旧家へ行ってきました。植田家はこの地域の新田開発や当地名産の河内木綿(かわちもめん)で、今から約250年に財をなした御家みたいです。門構えもこのように立派な土蔵造りです。もちろん再築ではありません。

内部はこんな感じです。向こうには日本庭園も見えます。

内部では子どもたちを集めて地元産のカボチャの煮物が無料で振舞われていました。私も職員の方に薦められて頂くことにしました。写真ではあまり美味げに見えないのですが・・・結構いけました。なお黒いものはあんこです。大阪ではカボチャの煮物と一緒にあんこを付けて食べるのでしょうか?(徳島県人もあんこ大好きらしいですが)この後枝豆(八尾名物)もどうですか?と言われましたが、昼食直後だったので丁寧に断りました。ビールがあったら別ですが。

後ろ(日本庭園側)から見た旧植田家住宅です。なかなか良い趣きです。この姿を見て「まさに八尾の仁風閣(鳥取城跡の麓にある洋館)!」と思いました。仁風閣は白亜の洋館、旧植田家住宅は江戸期の純日本家屋ですが、なんとなく雰囲気が似ています。庭は狭いですが。
古民家と言えば鳥取県八頭郡智頭町にある板井原集落にも2回行って、妻子と来た時には尼崎から智頭へIターンした方が経営しとんさる喫茶店「野土香」にも行きました。今や智頭町最大の観光地である石谷家住宅も行こうかと思っているわりには実行できてません。近いうちにいかんといけんな〜。
なおこの他にも資料館があり日清〜太平洋戦争までの戦争資料が展示されていました。土蔵には幕末〜昭和期の生活用具(着物、風呂桶、電気製品など)の展示もされていて、鳥取県倉吉市の白壁土蔵群の一角にある「レトロ博物館」(正式名は忘れた)みたいです。今秋に予定されているウチの職場の遠足はここで決まり!?
なお写真撮影は禁止とのことでした。帰る時に気づきました(爆)。職員の前で堂々撮影して、フラッシュも使い放題だったのに、全然咎められなかったもんで。ま、いいか!