＊天気予報に載せる県の基準って？
１９時前に放映されているNHK大阪の天気予報です。関西２府４県はもちろん、嬉しいことに我が鳥取県も載っています。以前はなかったのですが、今年からNHK大阪放送局でも鳥取の天気を出すようにしたみたいです。私が八尾に来た時は、関西テレビ（KTV)の天気予報が鳥取も載せてくれて、岡山や高知も出ていました（今は出ていません）。なお毎日放送（MBS）、ABCテレビ、よみうりテレビ（YTV）には関西２府４件＋三重・香川・徳島は以外の県は出たことがなかったと思います。テレビ大阪（TVO)は大阪県域なので問題なしです）。
なお鳥取県と隣接する兵庫県県域のサンテレビは岡山は出すけど鳥取は出ません（何故か名古屋は出とったはず）。なお鳥取県は島根県とテレビ放映地域が同じ「準広域圏」を形成しています。日本海テレビ（NKT)や山陰放送（BSS)では現在ソウルの天気も出ていますが（山陰中央TSKはどうだったけ？）、米子からのアシアナ航空ソウル便の影響でしょうか？ 昔の「ヤン坊マー坊天気予報」では地図表示ではなく字幕表示で、島根県東部・同西部・同隠岐・鳥取県・兵庫県北部・岡山県北部・大阪府・山陰沖東部・同西部の順で天気を知らせていました。
ただ当時の私にとって「大阪府」は全く縁もゆかりもなく、行くことがないところだったので山陰地方の天気予報に載るのが不思議でした。私の父は東京や（大学も東京だった）岡山、広島に出張にはよく行っていましたが、大阪には行ってなかったと思います（地方が違うのも理由として大あり）もちろん今の山陰地方の放送局でも大阪（東京も）の天気は知らせていますが、無理やり画面に別枠を東京と並んで表示している形です。地理的に近いのだから無理せず自然に画面に入れ込むことができると思うのに。
余談ですが２０年前は仕事で岐阜県に住んでいました。こちらはヤン坊〜天気予報（中部日本放送CBC)の最後に中日の試合速報まで載せていました。これには驚きです。
なお鳥取の天気がNHK大阪の予報に載るようになった理由は私見ですが、鳥取県が近畿知事会など関西のしかるべき首長会議の構成員になったことが理由では？ 先日関西広域連合が発足しましたが（奈良県は不参加）、これも影響していると思います。私は緩やかな連合なら許容範囲ですが、ふるさと破壊の「道州制」は死んでも反対です。でもこの写真を見ると「岡山県も載せるべき！（実際岡山出身の人が「香川が出とるのに、なんで岡山が出んだいや〜」と怒っていました）東海地方の雄都である名古屋を抱えた愛知県も天気予報に出すべき」では？もちろん岐阜県もですが。今回はえらいオタクな長話ですみません（笑）
