仲間たち、無事でいて・・・

*仲間たち、無事でいて・・・
東日本大震災の被害が明らかになってきています。
昨日の東京電力福島第1原子力発電所の爆発には驚きました。
陸前高田市は市街の80%が壊滅状態、南三陸町では人口1万7千人のうち、1万人と連絡とれず・・・・など、目を覆いたくなる惨状が続々と報道されています。
私は中小企業団体に勤めています。
全国組織なので今回の大震災の被災地にも多くの事務所があります。
今日八尾市の事務所に東京の本部から、「東北地方太平洋沖地震の緊急情報」のファックスが送られてきました。
内容はあまりにも生々しく、読んでいてつらい思いです。
「(私の勤める中小企業団体の)宮城県連合会とまったく連絡が取れません」
「(岩手県久慈市の事務所は沿岸から2キロの川沿いの高台にあるが、津波が川を逆流。さらに3キロ先まで逆流していったようだ」
「大船渡、陸前高田はテレビでしか状況をつかめない。陸前高田はテレビで市役所の3階まで津波が来たと報じているが、(中小企業団体の)事務所はそのすぐ近く、ほとんど流されている可能性が大きい。大船渡は事務所が高台にあるので大丈夫だとは思う。ただし漁業経営の社長会員が多いので、深刻な事態になっているのでは」
陸前高田、大船渡、宮古では当日つどいを行っていて、つどい会場でまるごと津波に飲み込まれた模様」
「(福島では)原発事故で非難を余儀なくされている」など、つらい、悲しい現実が報告されています。
私が勤める中小企業団体には全国の小さい社長さんが20数万人、北海道から沖縄まで加盟しています。
私と同じ事務局長を筆頭に職員の数も2千人ほどいます。
当然被災地の社長会員さんや職員も私の仲間となります。
今朝大阪の県連合会から「宣伝行動する時は、宣伝カーでテープを流すといったことは自粛せよ」と指示がありました。
この文章を書いていて、涙が溢れてきました。
神様、お願いします。被災者の仲間達が無事であるように、そして笑顔を返して下さい・・・・。