民主主義


*民主主義
今日八尾市選挙管理委員会から、選挙開票立会人の資料が届きました。
実は私、選挙のたびに八尾市の選挙開票立会人を引き受けています。
開票会場は、八尾市総合体育館「ウイング」です。
拘束時間は20時10分集合(開票は21時から)で、終了する時はすでに日付が変わっており、深夜1時〜2時ぐらいに終わります。
なお日当は「給与所得」扱いで1万円と少々もらえます。
今までは現金払いでしたが、今回の大阪府議会選挙からは銀行振り込みになるみたいで、振込み先の銀行口座も書かされました。
配偶者には「給与」については一切話していません。
慈悲深い八尾市様が下々の庶民である私に恵んで下さる、この1万円少々を有効活用せんかったら、本当に「税金泥棒!」と言われるっちゃ〜!
私はこのお金を、東日本大震災の被災地に寄付すべきと考えています。

選挙立会人選任通知書です。
選挙長の高田寛治さんは元八尾市議会議員でした。
鳥取県人の私が、八尾市の民主主義の監視役と言うのも面白い話です。

選挙立会人選任通知書の拡大写真です。
「だから何だいや」と言われそうで・・・。

「選挙立会人資料」です。
開票作業は八尾市の職員がするので、私たち立会人は席に座って開票作業を監視するだけです。
八尾市も気を使ってか、テレビ(音量は小さいですが)用意していますので、選挙速報を見ることができます。
今回は大阪府議会や大阪市議会の選挙があるので、在阪放送局では選挙速報を放送するでしょうが、4月24日(日)投票の一般の市長や市議会選挙は大きく報道しないでしょう。

「選挙立会人資料」には投票箱の管理内容や、開票作業の手順などが書かれています。
前述の通り私たち立会人には関係ないのですが、開票作業前に「投票箱にカギが掛かっているか確認してください」とは言われます。

ご丁寧に「駐車証」まで用意して下さっています。
しかし昨年夏の参議院選挙の開票立会いに行った時、作業がすべて終わって車で八尾市内のマンションに帰ろうとしたら、なんと鉄製ポールが立っていて車が出せなーい(怒)! 
手動でポールを地中に沈めることができたので、マンションには無事帰れましたが。
普通車が止まっているのなら、通行できるようにするのが当然だろー!! 
八尾市総合体育館「ウイング」の管理者は、血迷っているとしか言えんっちゃー!
前回こんなことがあたので、今回はオートバイクで行きます。
大阪府議会選挙投票日まであと2日です。
「浪速の御政道に鳥取県人は口出しするべからず」と言いたいところですが、大阪府は中小企業の町だけに、景気は大変です。
さらに東日本大震災の悪影響がかなり懸念されています。
府議会選挙の八尾選挙区は定数3人で、前回より1人減っています。
定数減の中で5人の候補が死力を尽くして選挙戦を行っています。
私としては震災復興はもちろん、原発問題に対する建設的な政策、今全国で広がっている「住宅リフォーム助成制度」にも見られる中小企業育成政策、日本一高い大阪府国保料をどうするか、さらに「大阪の子どもの貧困の根源」である、日本一低い7,7%という、中学校給食普及率を高めるために奮闘する候補者に当選して欲しいと思っています。
「八尾市の民主主義を守る」1人の鳥取県人として、大阪府議会開票立会いを頑張るけぇ〜なぁー!

追記 
昨日4月7日(木)にも宮城県を中心に、震度6マグニチュード7,4の地震が発生して、何人かの死者を出しています。
これ以上の悲しみを繰り返さないためにも、政治がしっかりしてくれますように・・・。