一服!


*一服!
今年は4月も忙しくて、今月は鳥取市に帰ることが不可能です。
まあ「一服」として、「望郷の念」としての思いを書いてみました。
もっとも、3月25日(金)〜27日(日)に鳥取市に帰っていたので、望郷の念と言うほどでもないでしょうが(笑)。
注、これらの写真は平成23年2月10日(木)〜12日(土)に撮影したものです。
鳥取・八尾日記」でもちょくちょく出ている、JR因美線の「津ノ井駅」です。
鳥取駅からは4キロ離れています。
私の家からは歩いて7分ほどです♪
津ノ井駅は大正8年(1919年)開業で、92年の歴史があります。
意外と古い歴史に、改めて驚きです!
簡易委託駅で、平日の朝から夕方までは、係員が常駐して切符を販売しています。
早朝夜間は改札にある、「乗車証明書」の機械のボタンを押したら、発行日時が印字された証明書が出ます。
これを持って、下車する駅または車内で清算するわけです♪

これも前載せたことがある、津ノ井駅の駅名票です。
駅名票の向かいには、駅本屋(駅舎)が見えます。
赤っぽい石州瓦みたいな屋根が、いい味を醸し出しています。
なお跨選橋や地下道はありません。
ホームは1線2面の島式ホームで、駅舎から見れば本当に「島」みたいになっています(笑)。
ホームに行くには、この写真の左側(鳥取駅寄り)にある通路を通ることになります。
ただし遮断機はありません(警報機はあり)ので、注意が必要です。
ただし通過列車は西側の線路を通過(1線スルー化されている)するので、津ノ井駅に停車する列車に気をつければ良いわけです。
単線なので鳥取駅を出発したばかりの「スーパーはくと」「スーパーいなば」が、いきなり津ノ井駅で行き違い列車待ちのため、運転停車とうこともあります(笑)!
通過する特急は最高時速110キロで津ノ井駅を通り過ぎます。
実際の駅構内通過時には、時速110キロは出てないだろうが(汗)。

津ノ井駅舎南となりにひっそりと立つ、「白ポスト」です。
鳥取県内の駅付近には、よく立っていましたが、最近はめっきり見なくなりました。
白ポスト」は、周りからも忘れ去られて、管理もされていないような感じです。
「白」どころか錆付いて、変色しまくりです(笑)。
私が知っている限りでは、大阪府内にはこのようなものは昔から存在しなかったのでは、と思います。
この写真を、私の勤める中小企業団体の同僚で、一緒にドイツに行ったことがあるY君(30歳、大阪府松原市生まれ育ち)が珍しそうに見入っていました。
Y君は「大阪にはこのようなものがあった覚えはないですよ〜」と答えていました。
さて「白ポスト」とは一体何だいや?
写真の白ポストには、こう書かれています。
「青少年に見せたくない本は、このポストに入れましょう」
「青少年によい環境を!」
ご丁寧に「青少年に見せたくない本」を入れる口の上部には。
「これにゴミなどを入れないで」(爆)!
つまり「青少年に見せたくない本」を入れるポストです!
意味は分かるでしょ。
まあ「青少年によい環境を!」なんて、現在の視点から見たら、何が「よい環境の」基準になっているのか、さっぱり分かりませんが。
あまり上から押し付けられてもなぁ〜。
この白ポストは立て長い単純な形ですが、ヒツジだかヤギの形をした白ポストも、以前は鳥取駅構内(または駅前?)にあったような?
本は紙で出来ているので、「紙」をエサとしてヒツジやヤギに与えるという、洒落のつもりだったのでしょう。
青少年に見せたくない本を「エサ」として与えられる「ヒツジ」や「ヤギ」もいい迷惑だっちゃぁ〜(爆笑)!
よその県でも、このような「白ポスト」はあるのでしょうか?
あれば是非ともご一報を!
5月1日(日)から5月5日(木祝)の間は鳥取市に帰れます!