＊戦いを終えて♪
長かった統一地方選挙が終わりました。
東日本大震災後の選挙だけに、防災対策に重きが置かれた選挙だったのでは？
八尾市も大阪府内４３の自治体の内、小中学校の耐震化終了率が下から３番目の４１位なので、５年計画とは言わずに１〜２年のうちに耐震化工事をするべきです！
八尾市長選挙は「美男美女」対決になりました（笑）♪
現職の田中誠太市長に対して、永井きみ子さん（元市議）が４年前に続いて現職に挑んだ選挙でした。
４年前は５人の候補者が市長選挙に出馬しましたが、今回は一騎打ちということでした。
田中市長の公約が書かれたビラも、私のマンションに入っていました。
市長の顔が大きく載っていました（汗）！
このビラ写真を見た配偶者が、「田中誠太って、ムチャクチャかっこいい」と叫んでいましたが（爆）。
永井きみ子さんは、八尾市内に共同保育所を造り、そこの所長をされていた方です。
実は私の息子も生後３ヶ月から、八尾市内の公立保育所に入る４ヶ月の間、その保育所にお世話になりました♪
開票結果は田中市長が７万２千票、永井候補が２万５千票でした。
永井さんの得票率は２６％ですが、現職田中市長も「私は大差で（相手に４万７千票差をつけて）勝ったので、公約が信任された」と奢るなかれ。
選挙の投票率は４７％で、半分以上の八尾市内の有権者は選挙を放棄しているわけです！
八尾市内の有権者数は２１万２千人、実際に投票した人は１０万１千人です。この中での２万５千票ですから、決して小さくない「批判票」ということです。
私が勤める中小企業団体八尾事務所も、田中市長と数回懇談会を行っています。
市長は八尾市生まれ育ちだけに「八尾をこのような町にしたい」と夢や構想を懇談時に語っていました。
私も故郷鳥取市に対しての郷土愛が強いので、愛郷心が強いことは良いことです♪
しかし市民目線から外れて、不要不急の大規模開発やコミュニティーバスの廃止（←今の流れに逆行！）、国民健康保険低所得者減免制度の廃止など、政策に対して「？」と思うことが多すぎなのですが・・・（汗）。
「八尾市を元気な町に」を全面に出している、郷土愛あふれる田中市長。
元気にする方法を私たちはいくらでも知っているので、いつでも教えてあげますよ（笑）♪
「鳥取県人に言われたくない、教えを被りたくないっちゃぁ〜！」と抗議されそうな（爆）。
八尾市議会選挙には２８人の定数（前回より４人も定数削減！）を、３３人で争う選挙でした。
つまり５人落ちるわけです（怖）！
私が投票した市議会候補は厳しいといわれつつ、無事当選しました！
しかし素人目に見て「こいつは絶対に当選する」と思った候補者が、何人か落選しています。
本当に選挙や政治の世界と言うのは、素人では理解できないことがたくさんあります。
八尾市だけでなく、大阪府内各地で市長や町長、市議会町議会選挙が行われていました。
市長選挙は八尾市以外では、吹田市、池田市、高槻市、寝屋川市、藤井寺市、富田林市、高石市、泉佐野市でも行われています。
面白いのは八尾市と泉佐野市以外は「中学校給食実施」市長選挙と化しています（喜）♪
吹田市と富田林市ではすでに中学校給食が始まっています。
ただし選択制のためか学校給食法上の給食なのに、就学援助が使えません。
これじゃ〜大阪市が現在行っている一食２８０円の弁当を中学校に配達する「昼食提供事業」と、保護者の負担コストがほとんど変わりません。
もっとも大阪市も橋下知事にいじめられた影響か、平松市長が２０１３年度より（選択制だが）中学校給食を実施することを決断しています。
大阪市の場合、就学援助の中学校給食への適用も織り込み済みみたいです♪
池田市、高槻市、寝屋川市、藤井寺市、高石市も当選した候補者が「中学校給食の実施」を公約にしていました。
４年前の大阪府内の統一地方選挙で、中学校給食が公約になることはなかったのに、今回は全然違います！
やはり橋下知事の「２４６億円」が効いているのでしょう。
東日本大震災で日本中が暗くなる中、西日本が頑張らんとイケン！と、とにかく思います。
鳥取県はもちろん、大阪府の各自治体も正しい「御政道」を敷いて、教育、福祉・経済政策を市民目線で遂行して、大阪府内だけでなく、西日本全体の盛り上げにつながります。
言うまでもなく、これが東日本と日本全体の発展になるわけです。
大阪府各自治体の問題である、高い国保料、最低の中学校給食普及率、中小零細企業が多い大阪府内の企業数の減少などなど、これらの問題を解決できれば大阪府は東京都に負けない「西日本の雄都として高い都市格」を得ることができるでしょう♪
とくに中学校給食は今の７.７％から数年後には６０％には跳ね上がるのが確実だけに、今からワクワクします。
（そう言や〜昔、「わくわく動物ランド」という番組があったな〜）
そして小中学校の耐震化１００％を早急に！
中小建設企業の仕事おこしにもなる、「住宅リフォーム助成条例」も大いに進めて欲しいです！
正しい政治を行うために、議員の皆さんには期待しています！
