夏の大都会シリーズ!広島行き♪(その2)


*夏の大都会シリーズ!広島行き♪(その2)
(注、衝撃的写真もありますのでご了承下さい)
広島平和記念資料館の内部です。
内部ではフラッシュ撮影は遠慮してくださいとのことですので、暗い写真が多いです(泣)
原爆ドーム頂点の模型もあります。

原爆投下で焦土の町と化した広島市の惨状です。
中央にいる警察官と思われる方が、負傷者に油を塗っている写真です。
これは教科書にもよく載っていますので、知っている方も多いでしょう。

被爆後の広島市街の模型です。
本川(上)と元安川(下)が分離する、相生橋付近が投下点だったはず?

この写真はアップしようかどうかと悩んだのですが。
やはり原爆の非人道性と、戦争の怖さを伝えるには大切と思い、載せることにしました。
「生と死の狭間で・・・」。
原爆の恐ろしさ・・・・、言葉を失います・・・・。
見学者も真剣にこの蝋人形に見入っていました。
私も11年前に見ているはずなのに、改めて衝撃を受けました。
長姉も高校生の時、平和記念資料館を訪問した時に、この蝋人形を見て、友達が大泣きしたと話していたことを思い出しました。
小学生の少女2人も展示物を見ながら、ノートに何か書き込んでいます。
夏休みの宿題の取材でしょうか?
息子はDSで写真を撮りまくっていました。
ちゃんとその写真を活用して、平和を愛する心優しい人間になりますように・・・(祈)。

暗いですが・・・・原爆で焼けた弁当箱です。

原爆投下当日、「三輪車をこぐのが大好き」だった3歳の幼児が乗っていた三輪車です。
いたいけのない乳幼児の命まで無慈悲に奪うのか!、原爆!
大本営も米軍が爆撃に来ることは掴んでいたのに、なぜか空襲警報が解除。
解除されなかったら、市民は地下壕にいたので、20何万人が原爆の犠牲になることはなかったはずだっちゃ〜(怒)!!
他にも「人影の壁」など、有名な展示物が置かれていました。
配偶者が息子に「世の中の価値観が変わっただろ」と聞いていました。
息子も平和の喜びをかみしめたことでしょう。

平和記念公園を訪問後夕食時でしたので、旅館近くのお好み焼き屋さんである「カープ」さんに行きました。
中国地方である我が鳥取県でも、広島焼きを食べさせる店は殆どないので、喜んで食しました(笑)。
息子も当然広島焼きは初めてで、ガツガツ食べていました(笑)。
その割にはお前は太らんなぁ〜。
まあ私も小学生〜中学生の時はそうでしたが(汗)。
私はビールを中ビン4本飲んでいました。
マジに、プチ禁酒に励まんとイケン。
この「カープ」さん、オバちゃん2人で切り盛りしています。
持ち帰りのお客も多いみたいでした。
静岡県の「浜松餃子」も「持ち帰り文化」から出てきた地元の料理ですが。
広島のお好み焼き店は、原爆で夫を失った未亡人が始めたのがきっかけで、鉄板一枚あればできる手軽さが、被爆後の広島の復興+新名物の誕生につながったのでしょう。
3月まで放映していた、NHKの朝の連ドラ「てっぱん」も、広島焼きと大阪焼きのお好み焼き対決?が売りでしたよね?
ヒロインの瀧本美織ちゃんは、鳥取市出身でちゅ(笑)。
しばらくしてから、東京から来たという高校生などのグループが、20人ほど店に入ってきて、一気にカウンターと奥にあるテーブル席が一杯に!
配偶者が言うには、「この子達ミュージカルに出ているのじゃないの?」とのこと。
おそろいのTシャツの背中に書いてある、ロゴか何かで見抜いたのでしょうか?
オバちゃん2人も手際よく、20人分のお好み焼きを焼いていて、東京っ子も「すご〜い!」を連発でした(笑)♪
私たちもこの子たちに負けずに、広島で楽しい思い出を作りますよ〜♪
では、その3に続きます!