夏の大都会シリーズ!広島行き♪(その3)


*夏の大都会シリーズ!広島行き♪(その3)
翌日8月14日(日)は広島城に行きました。
タクシーの運ちゃんの広島弁が何とも言えりゃ〜せんだったけ〜、最高だっちゃぁ〜♪
広島弁(岡山もでしょうが)語尾に「・・・じゃけ〜」、うん最高です!
言葉の構成は鳥取弁とほぼ同じでは?
語尾ですが「・・・だけ〜」は鳥取弁ですね。
「・・・だっちゃぁ〜」については、説明する必要もないでしょう(笑)♪
確かに看板にも「・・・来んさい」とか、鳥取弁と変わらない表現もかなり多く、本当に嬉しく思いました(泣)。
タクシーの運ちゃんに「私は鳥取県の出身ですので、広島弁にえらい親近感が沸きますよ」と、色々と会話。
鳥取や岡山の人だったら、神戸とか大阪に行ってしまうなぁ」とも話していました。
確かに中国地方人である私が、広島のことをあまり知らないのは恥以外の何物でもありません!
鳥取県職員だった父は、岡山や広島によく出張に行っていました。
その理由は国の機関の中国地方の出先機関が、広島や岡山にあったからです。
いつもお土産は広島に行った時は「もみじ饅頭」、岡山の場合は「祭りすし」(岡山駅の駅弁)でした(笑)♪
鳥取県には18年後に完全復帰するだけに、中国地方市の雄都のことを、もっと分かっとかんとイケンっちゃぁ〜!!
写真は兵庫県宝塚市の安倉小学校から送られた千羽鶴と、大阪府和泉市の池上小学校から送られた「何か?」です。
自治体とも中学校給食が行われており、和泉市については大阪府下でも、先進的な中学校給食が昭和32年から行われており、12.3%という全国最低の中学校給食普及率を急上昇させるべく、大阪府内の各自治体から視察が相次いでいます(門真市も♪)。

千羽鶴などが置かれていた右となりには、かつての地下壕の入り口があります。
これは「旧中国管区司令部防空作戦室」の入り口です。
8月6日(土)に放映された、NHKスペシャルで原爆特集をしていて、大本営は8月6日の広島原爆投下の前に、何故か空襲警報を解除してしまった、その後B29が偵察に来て、そして「エノラ ゲイ」が・・・。
地下壕にいた関係者は警報解除によって、「やれやれ」と外に出て家に帰り朝食を食べたり仮眠したりしたとのこと。
これがあの原爆の惨禍を拡大してしまったわけです。
この防空作戦室に残っていた人は、爆心地から1キロも離れていないのに、無事でした。
この方(女性)がNHKスペシャルに出ていました。
私の父は「アメリカが広島に原爆を落としたのは、実験以外の何物でもない。だってすでに日本は疲弊しとって、敗戦は時間の問題だった。なのに広島で落として、さらに長崎にまでなんで落とすのか!」と大怒りでした。
確かに広島は軍都なのに、東京や名古屋、大阪みたいに大規模空襲がなかったのは不思議です。
平和資料館でも「広島への空襲禁止」という指令が米軍内で出ていたとか。
これからして分かる通り、「空襲で廃墟化していない、通常の町に原爆を落として、効果がどのようなものか」が最大の目的だったわけです。
アメリカも核戦略ソ連に負けれないので、広島と長崎の惨禍といった、蛮行にでたのでしょうか・・・(怒)!

広島城天守閣です。
天守閣は原爆の熱線には耐えたものの、その後の爆風で倒壊しました。
豊臣秀吉五大老の一人であった、毛利輝元が築城した名城で、1591年から原爆で破壊されるまで建っていたお城で、明治新政府が一部を壊したものの、天守閣は保存されました。
昭和12年(1937年)に国宝に指定されたのに、8年後には破壊されるなんて、本当にかわいそうだっちゃぁ〜。
現在の天守閣は鉄筋コンクリート造りです。
大阪城名古屋城みたいに、中にはエレベーターはありません♪

「大広島市街」です!
左には広島市民病院や広島県庁も見えます。
中央の高層ビルは「リーガロイヤルホテル広島」です。
何階建てなんでしょうか?
ありゃりゃ、また鳥取県人の悲しい性が出てきました(笑)。
広島市松江市大阪市に負けない(それ以上?)、「水の都」です!
66年前に原爆を落とされた時は、「何千何万年も草木が生えない」と言われましたが、さほど時間が経たない内に、新たな新芽が現れた・・・・。
これを見た市民が「もう一度頑張ろう」と、励まされたとの話を聞いて、涙が出てくる思いです(泣)。
鳥取・八尾日記」を応援して下さる方には、農業者および自然を愛する方が多いので、上記のお話には、本当に感動してくれると思います!
そうそう、広島名物の一つである「路面電車」も、原爆が投下された3日後には、電力を復旧させて、電車を走らせたとか。
この話には配偶者も感銘を受けていました。
「汽車電車が走る姿」、これは「日常的」なものだけに、瓦礫の惨禍の市街地を走る路面電車が、どれだけ当時の広島市民を勇気づけたでしょうか・・・(泣)!
現在同じことが、東日本大震災で被災した「三陸鉄道」にも言えます。
三陸鉄道も復旧して(一部ですが)、しばらくは地域住民は無料でお客さんを乗せて、手旗信号で汽車を運行させました。
人間はここまで強いのか!
広島市がこれからも「中国地方の雄都」として、ますます発展しますように・・・(祈)。

広島城を見学後、広島駅に向かいました。
楽しかった広島旅行も終わりです。
広島駅では「広島名物 活あなごめし」(1260円)を買いました♪
ウナギはよく食べるけど、アナゴは意外と食べる機会がないけぇなぁ〜(笑)。

美味しそうな「活あなごめし」ちゃんでちゅ(笑)♪
うな丼みたいですが、確かに味は似ています。
海水魚なので、川魚であるウナギを食す時みたいに、(臭味を消すための)山椒はありません。

時速300キロで飲むビール、最高だっちゃぁ〜!!
広島駅で買った「アサヒスーパードライ」、しっかり「かっとばせ!カープ」と印刷されています♪
私は鳥取市完全在住時以来の阪神ファンで、2番目に好きなのは中日(初めて買ってもらった帽子が中日だったので)および広島(やっぱり鳥取県など中国地方を束ねる地域のチームだけに♪)が好きでちゅ(笑)♪

さすがに息子(裕希・・・ゆうき)も配偶者の膝の上で寝ています♪
そりゃ〜あれだけ歩いて食って、あちこち見て回ったら小学校4年生にはえらいでしょう(笑)。
寝顔は本当に可愛い「プルルン」ちゃんでちゅ(笑)♪
なお「プルルン」とは「可愛いウサギちゃん」というマツケン語です・・・(汗)。
言語の由来はしょーもないのですが、本当に馬鹿らしいです(大汗)。

神崎川を渡って大阪府に入ります。
向こうには「大」大阪の梅田の高層ビル群が見えます。
東京と比べたら高層ビルの数は少ないのですが・・・(汗)。
在大阪ドイツ連邦共和国総領事館も入っている、梅田スカイビル空中庭園)も見えます!
のぞみで広島駅から新大阪駅まで1時間30分で到着!、実際岡山から大阪に新幹線通勤している方もいますで、広島から大阪への通勤も不可能ではないでしょう。
私もわが中小企業団体の大阪県連の方から、「マツケンさん、鳥取から通勤したら?」と言われたことがあります(笑)。
毎日は無理でも、息子が高校生になったら毎週末鳥取市で過ごしたいと考えていますので、無茶な話ではないでしょう♪
米子市帰省+広島行きも無事に終わりました。
来夏はどこに息子を連れて行ってあげようかなぁ〜!