交通博物館!


交通博物館
美味しいステーキを食べた後は、ドレスデン交通博物館に行きました♪
写真は昔ドレスデンを走っていた、路面電車みたいです。
運転台がえらい狭まっています(笑)。
戦前のものでしょうか?

左は旧東ドイツの国民車「トラバント」、通称「トラビ」です。
この日もトラバントの集団が走っているのを見ました。
ただしエンジンは元々の2サイクルではなく、4サイクルに換装されていたようです(笑)。
2サイクルエンジンは環境に良くないので、エンジンを換えたのでしょう♪
旧東ドイツ時代は、国民車トラバントを注文しても、納車されるまで何年もかかったとか!
ベルリンのフランク君とも話しましたが、「納車が遅い分、その分車を買うお金の貯金が出来る」という、いい側面もあるとか(笑)♪
旧西ドイツのミュンヘンでも、トラバントを見たことがあります。

この柿色の車も格好ええっちゃぁ〜!
旧東ドイツは東側諸国でも工業国で、「社会主義国の優等生」だったとか。
トラバントだけが、旧東ドイツの車じゃないんだなぁ〜!

古い電気機関車です。
大昔に信越本線の横川〜軽井沢間を走っていた、アプと式時代の電気機関車みたいでちゅ♪
こっちのほうが小さいけど。

こちらは蒸機です♪

旧東ドイツ国鉄(DR)の誇る、特急用ディーゼルカーです♪
結構格好ええっちゃぁ〜!

これは世界一大きい「レンガ橋」である。「ゴルツシュタール橋」です!
私も一度見に行きました♪
前述のDRの特急用ディーゼルカーが、このゴルツシュタール橋を走っている写真、タバコの宣伝広告に採用されていました。
これでゴルツシュタール橋が有名になったわけです。
今はコンクリートになりましたが、山陰本線餘部鉄橋は橋脚の高さが「東洋一」の「鉄橋」でした♪

車や鉄道だけでなく、航空関係もあります。
ツェッペリン号」、有名な飛行船でしたね〜。
アメリカで水素爆発を起こして、大事故になりましたが・・・・。
でも可愛らしいな〜、、飛行船って♪
ドイツはほんに技術力が昔から進んどるっちゃぁ〜!
日本では「アサヒスーパードライ」と書かれた飛行船が、大阪上空を飛んでいるのを見たことがあります♪

旧東ドイツフラッグキャリアだった、「Interflug」(インターフルーク)です。
ソ連製のツボレフだけでなく、西欧のエアバスからも航空機を購入していました。
北朝鮮平壌まで路線があったようです(笑)。
日本と旧東ドイツは国交があったんだから、インターフルークさんも日本まで就航すればよかったのに♪
なお東西統一後、インターフルークはルフトハンザドイツ航空に吸収されました。

インターフルークの機種一覧です♪
結構機材を持っとりんさるなぁ〜!

船のコーナーもあります♪
これは「タイタニック号」に乗っていた、ドイツのブレーメンからアメリカに移民するドイツ人母子のトランクです。
何とか助かったみたいですが・・・。
前述の「ツェッペリン号」空の歴史に残る悲劇なら、「タイタニック号」は海の歴史に残る悲劇です!

大惨事を引き起こした、ホワイトスターライン社の責任は、山よりも高く海よりも深いっちゃぁ〜(怒)!!

さらにオートバイクや自転車の歴史も紹介されています。
写真はドイツの白バイです。
配色からして、旧西ドイツの白バイでしょう♪
白バイ隊員は見とったら格好ええけど、私自身がお世話になるのはイヤだなぁ〜(笑)。
それにしても「ドレスデン交通博物館」、たくさんの乗り物の歴史や実物、そして写真や模型が盛りだくさんでした。
楽しかったけど結構見るのって、疲れますよね〜♪