同じ「鳥取県」である米子市から、「一番遠い」智頭町まで一気に走行!


*同じ「鳥取県」である米子市から、「一番遠い」智頭町まで一気に走行!
米子市から、鳥取県八頭郡智頭町(やずぐん ちづちょう)まで一気に移動しました!
山陰自動車道(国道9号線)+鳥取自動車道での経路は取らずに、米子道〜国道482号線〜国道179号線〜国道482号線〜国道53号線と、鳥取県岡山県の県境に沿う経路で、智頭町に向かいます(^o^)/!!
上の写真は、岡山県真庭市蒜山で撮影した、「こわカワイイ」妖怪である「スイトン」ちゃんです♪
スイトンちゃんは、「人間が考えることを見抜き、悪いことをすると引き裂いて食べてしまう蒜山に伝わる妖怪」です。
「スイーと飛んできて、トンと一本足で立つ」ことから、「スイトン」と呼ばれるみたいです。
「スイトン」ちゃんのオブジェ、蒜山一帯にあちこちに立っていました♪

「道の駅 風の家」です。
風車が何ともいえんっちゃぁ〜!
蒜山ジャージー牛乳」を飲みたかったんですが、置いてなかったような・・・(^^;)。

鳥取県側には、大山もそびえています!
この大山南壁は、御覧のように荒々しく男性的です。
ほんに「マジンガーZ」に出てくる、半分男で半分女である「あしゅら男爵」のような山だっちゃぁ〜!



蒜山三座」を一気に3枚出しだっちゃぁ〜(^o^)/!!!
真庭市」は平成17年(2005年)3月31日に、北房町・勝山町・落合町・湯原町・久世町・美甘村・川上村・八束村中和村の5町4村が合併して市政施行された自治体です♪
人口は4万8千人で、面積は岡山県下一番の広さだとか!
確かに地図で見たら、その広さよう分かるっちゃぁ〜!!
それにしても「蒜山三座」、マジに美しいです!!
ここ真庭市は「鳥取・八尾日記」をいつも温かく応援して下さっている、o-uiri様の地元だけに、心が引き締まる思いです(^o^)/!!

一部岡山県道を通過して、国道482号線に再び入ります。
あれ?、もうここは鳥取県

岡山県真庭市を示す看板ですが、右に見える古民家、ギリギリで岡山県になるんでしょうか?
テレビ放送は鳥取県側の「山陰準広域圏」、岡山県側の「岡山・香川準広域圏」、両方入るんでしょうか?
今は地デジ化したので、おそらく山陰準広域圏の放送は、受信できないと思います(^^;)。
大阪朝日放送(ABC)ラジオも、真庭市でははっきした音声で聞くことができました♪
私の好きな「武田和歌子の『ぴたっと』」(月曜日〜金曜日の15時〜17時放送)も聞けるわけです!
先日は鳥取市内でも珍しく、大阪朝日放送ラジオを明瞭な音声で、聞くことができました(^o^)/!!

国道179号線の、鳥取県岡山県の県境をなすトンネルである、「人形トンネル」鳥取県側の抗口です。
中央にある黄色い看板ですが、NHK鳥取+岡山、山陰放送鳥取県)+山陽放送岡山県)のラジオが聞ける見みたいです。
桜もきれいだっちゃぁ〜!

再び鳥取県とお別れでちゅ。

長い人形トンネルを越えたら、再び岡山県入りです♪
鏡野町」は、「山田養蜂所」が有名です!

またまた国道482号線に入ります。
「用瀬」(もちがせ)は、鳥取県鳥取市用瀬町のことです♪

沿道には水力発電所もあります。
中国電力 平作原発電所」です。
この建物、結構歴史的価値があるみたいです♪

「さくの中に入るのはやめよう あぶない 中国電力」。
いやぁ〜懐かしいっちゃぁ〜!
この中国電力のマスコットキャラ♪
帽子の昔の中国電力マーク、これが何とも言えません(^o^)/!!
昨年7月に、職場の全国規模での会議(別名、修学旅行)で名古屋市に2泊3日で行った時、中部電力の昔のマークを見た時は、こちらの方もマジに感激しました!
中国電力の昔のCMで、「建設工事をする時は、電線に防護管をつけましょう」の「三匹のブタさん」のアニメCMがありましたが、これもう一度見てみたいです。
私世代より上で、中国電力管内に住む人でないと、分からない話題ですが・・・(^^;)。

御覧の通り、「揚水発電」みたいです♪
あれ〜?、こちらのマスコットキャラの帽子は、今の中国電力のスローガンである、「Energia(エネルギア)」と書きかえられています(笑)。

恩原貯水池です。
この辺も山歩きするには最高でしょう!
ヘビだけは勘弁して欲しいでちゅが・・・・(^^;)。




鳥取県鳥取市佐治町(さじちょう)と、岡山県苫田郡鏡野町の県境をなす、「辰巳峠」(標高790メートル)です♪

まだ雪が残っています。

鳥取市佐治町(旧八頭郡佐治村)〜鳥取市用瀬町(旧八頭郡用瀬町)を、国道482号線で走破して、用瀬町から国道53号線に入り、鳥取県八頭郡智頭町に入ります。
写真前方にある高架橋は、「鳥取自動車道」(通行料無料)で、これが完成したので、国道53号線の通行量は大幅に減っています。

このような看板も!
岡山市境から70Km」、意外と近いでちゅ♪
この反対車線には、「岡山市境まで70Km」の看板もあります(笑)。

JR因美線那岐駅です。
駅舎の左側は診療所になっていて、月に2回医師が来て診療するみたいです。

秋月りす先生の「かしましハウス」のコミックも、駅舎内の本棚に置かれていました♪
私は秋月りす先生の絵柄、メッチャ大好きなんですよ〜(^o^)/!!!
秋月先生は、「OL進化論」「おうちがいちばん」なども描かれています。

那岐駅ホームです。
昔の因美線は、陰陽連絡の要として、「急行砂丘号」も1日5往復していました。
今では智頭急行に取って代わられましたが(^^;)。
今では各駅停車の汽車が、9往復するだけです(←意外と多い!)。

改札からホームまでは、このように階段を上らんといけません!
昔はバリアフリーなんて、考えてなかったんでしょう(^^;)。

今回の目的地である、「那岐神社」に到着です!
米子市から一番遠い、「鳥取県内の自治体」(若桜町もそうでしょうが)である智頭町、この那岐神社まで130キロほどで、所要時間もノンストップなら2時間30分もかからないでしょう♪

那岐神社本殿です。
ここでもしっかり「大阪中学校給食戦争で、八尾市をはじめ選択制中学校給食導入の方針を出している自治体(少数ですが)が、全員喫食に方針転換しますように!、そして堺市も中学校給食を導入しますように」と、祈っておきました(笑)!

左の石碑には「明治三十七八年 戦役記念」と刻印されています。
言うまでもなく、日露戦争のことを指しています。
この那岐の村からも、出征者がおられたんでしょう。
右の大きい石碑には、「神社合祀記念」と書かれています。

今回この山深い智頭町那岐の村まで行ったのは、これを見るためです♪
この建物は、戦前の学校の校庭に建てられていた「奉安殿」といって、天皇の写真や教育勅語などを納めた、戦前教育の象徴と言われています。
敗戦後にGHQから解体命令が出て、全国から奉安殿は姿を消しましたが、一部ではこっそり移築されたのもあるみたいです。
この那岐神社にある奉安殿も、那岐小学校にあったものが「総ヒノキ造りの建物で、壊すのはもったいない」とのことで、那岐神社に移築されました。

全国的に奉安殿は、三重県・愛知県・鹿児島県に現存するみたいで、これらの奉安殿は鉄筋コンクリートか石造りで出来ているみたいです。
私は那岐神社の奉安殿の存在を、鳥取県の地元紙である「日本海新聞」の3月17日付けの記事で知り、どんなものか見に行きたくなったわけです♪
なお戦前の時は、児童生徒や教師が奉安殿の前を通る時は、必ず最敬礼せんとイケンかったとのことです。
最敬礼をせんかったら、不敬罪になりかねません・・・(^^;)。

「奉安殿 終戦後すぐ那岐小学校より移築されたものです」と、書かれています。
文化庁文化財主任調査官として(奉安殿を)調べた岡山理科大学工学部の江面教授(建築史)は「奉安殿はマイナスのイメージもあるが、紛れもない歴史を現代に伝える。八頭町や智頭町のように木造で残ったのは珍しい」と話しています。
智頭町もこの奉安殿を、「町登録文化財」にする予定です♪

これは宝物殿でしょうか?

本殿の裏にある石垣ですが、これはJR因美線の築堤です。
つまり境内すれすれで、汽車が走っとるわけだっちゃぁ〜(^o^)/!!

本殿正面に掲げられている、奉納幕の右端には「大阪市」と書かれています。
写真が撮りにくかったので、撮影していませんが、大阪市の文字の左には、名前が書かれています。
この奉納幕を寄付した方は、那岐の村出身の大阪市在住者でしょうか?
または大阪人で、ここ那岐に縁がある方でしょうか?

智頭急行智頭駅には、HOT3500系ディーゼルカーが止まっています♪
智頭駅の前にあるラーメン屋で、昼食にしようと思ったら、4月15日限りで閉店になったとか・・・(^^;)。

こちらはJR因美線智頭駅です♪
駅前の観光案内所は、鳥取県岡山県の県境をなす「那岐山」(なぎさん・・・1255メートル)の登山グループで、大いに盛り上がっとったっちゃぁ〜(^o^)/!!