「大阪」ルール♪


*「大阪」ルール♪
先日私が勤める、中小企業団体の八尾市事務所の近所にあるコンビニで、このような本が売られていました。
「ブログのネタになるかも」と思い、購入してみました♪
「大阪ルール」、言うまでもなくこの本は我が鳥取県をはじめ、岡山県や愛知県、東京都や千葉県では売っていないでしょう(*^^;)。
兵庫県ではどうだろうか?
なお私は阪神ファンでちゅ。

エスカレーターで左側に立っているやからはよそ者」。
これは分かるわかる♪
我が鳥取でもそうだもんなぁ〜。
私は東京に行ったら急がない場合は、「左側」で立っています(笑)。
先日鳥取駅でエスカレーターに乗っていたら、左側に立っている女子高生がいました。
思わず私は「ええい!、『鳥取・大阪ルール』をちゃんと守って、『右側』に立たんとイケンでぇ〜!」と、心の中で叫んでしまいました(*^^;)。
彼女には絶対に、大阪の大学に進学させてあげたいっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
その代わり卒業したら、ちゃんと鳥取に帰ってきてちょ♪
なぜ大阪(鳥取)ではエスカレーターでは右側に立つかは、昭和45年(1970年)の大阪万博を境にして、そのようになったみたいです。
世界的にはエスカレーターで急がない人は、右側に立つのが主流みたいです。
世界中から外国人が集まった大阪万博だけに、外国人の習慣が影響を与えたのかも知れません♪
昨年広島市に行った時は、広島駅では東京と同じく「左側」に立っとったような?

「間違った大阪弁は許されない」。
ちょと本から引用します。
「大阪という土地や大阪人になじむためには、大阪弁をしゃべるべし! そんな勘違いをしている人はいないだろうか。これはある意味危険な賭けである。大阪弁をこよなく愛する大阪人は、だからこそ間違った大阪弁を使う部外者に対して厳しい。とくに大阪のお笑い芸人の全国進出がめざましくなるにつれ、エセ大阪弁をマネするやからが急増。この事態を、大阪人は苦々しく思っているんである。要注意だ。大阪弁をテレビで聞いていると、ほかの地域の方言より意味がわかるだけ、簡単にマネできそうに思ってしまう。しかし、じつは正確に発音するのは非常にむずかしい。大阪弁の場合、(発音を)絶妙な上げ下げをする」
これは本当によく分かります!
私も八尾市で長期滞在を始めた当初、無理して大阪弁を使おうとしていたら、大阪人の方から「あんた!、そんな腐った大阪弁使いなや!」と、怒られました(*^^;)。
さらにこの方は「方言は故郷の宝だ!」と話されて、私も八尾市(と言うか日本全国)では「鳥取弁」で通しています♪

それにしても1か月の9割を、河内(かわち・・・大阪府東部の旧国名)のど真ん中である八尾市で滞在しとって、職場など周辺では当然ながら大阪弁(河内弁)が飛び交っているのに、言葉が鳥取弁のまま(最近は標準語もだいぶ混ざっていますが)の私って、マジ凄いんでは?
私も鳥取の友人知人や、八尾市の同僚に「(マツケン)事務局長って、全然言葉が関西に染まってないですね〜」と、よく言われます。
やっぱり私にとっては、生まれて初めて覚えた言語である、鳥取弁の方が話しやすいっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
鳥取市人同士で「・・・ちゃぁ〜」で会話しとったら、マジ心が休まります♪
私の知り合いで大阪府寝屋川市出身の方(女性)がいて、彼女は結婚を機に鳥取市に移住して、現在鳥取市議会議員をしています。
彼女は「鳥取弁も覚えてきましたが、熱が入ると大阪弁になります」とのこと。

いやいや、鳥取市でも「大阪弁」でいいんですよ〜!
故郷の言葉は、大切にせんとイケンけぇなぁ〜♪
鳥取弁も大阪弁と同じ単語が意外なほど、ようけありますが、やっぱり発音は決定的に違います。
ドイツ語もそうですが、言葉って本当に面白いです!
あと「たぬき」(鳥取や大阪で言う「油揚げ」が載った蕎麦)のことも、この本で取り上げてくれたら、よかったんですが♪
余談ですが、「大阪の中学校では『給食がない』のが大半」というルール、さすがにこれはなかったです(笑)。
まあ4年後には大阪府の中学校給食の普及率が、なんと92%に跳ね上がるし、そもそもこのようなことが、「ルール」と言えるんだろうか(*^^;)?
それも私がメチャクチャに破壊してしまっただけに(o^_^o)v!!!

鳥取ルール」という本も発売されんかなぁ〜。
たとえば「381系特急電車」で運行されている「やくも」号のことも、「汽車」と呼ぶとか。
イケン!、なんか我が鳥取県の恥をさらすようになってしまいそうでちゅ(>_<)。