「大阪中学校給食戦争!」マツケン少将の激闘!!

*「大阪中学校給食戦争!」マツケン少将の激闘!!
私のブログである「鳥取・八尾日記」は、我が誇るべき郷土である鳥取県の話題が中心ですが、それと双璧をなす重要な話題が、私こと「マツケン少将」が先陣を切って戦っている、「大阪中学校給食戦争」です(*^^;)。
「西日本の雄都」である大阪ですが、東京都や愛知県と比べて、中小企業の比率が多く、それら中小の製造業が大変だけに、大阪の経済は元気がありません(>_<)。
私も中小企業団体の、それも中小の製造業が集積する、「八尾市事務所」の事務局長だけに、本業の他に「夜はバイト」という、掛け持ち仕事をしている方も、多々見てきています。
貧困が広がる大阪ですが、困ったことに「中学校給食の普及率」が、数年前までは一ケタ台の「7.7%」でした(汗)。
なお今では「13.5%」まで上がっています♪
私は言うまでもなく、「鳥取県鳥取市」で生まれ育っており、当然中学校も「鳥取市立南中学校」に通学卒業して、給食の恩恵を思う存分受けました(o^_^o)v!!!
全国的に見て、中学校給食の普及率は「82%」で、「あって当たり前!」なものです。
私が進学のために八尾市で長期滞在を始めて、もう20年余り(うち岐阜県可児市在住の時期もあり)です。
八尾市に来た当初「(大阪のほとんどの)中学校に給食がない」と聞いた時は、マジにびっくりしました!
「それはおかしい!」と疑問を持ったことが、私をのちに「大阪中学校給食戦争」に参戦させる動機になったんでしょう。
私が大学に入った当初は、まだ景気が良かったものの、現在では貧困格差があまりにも広がり過ぎて、子どもにまでそのしわ寄せが来ています。
「ほとんどの中学校で給食がなかった大阪」ですが、平成22年(2010年)に行われた、全国男子小中生体力テストでは、47都道府県中最下位(鳥取県は13位)!、今年の全国学力テストでも46位(鳥取県は17位)という、深刻な状況です(>_<)!
そこで大阪府は昨年から、「中学校給食の補助金246億円」を捻出して、今では堺市を除く大阪府内の自治体で、給食実施の目処が立っています♪
4年後には大阪府の中学校給食普及率は、「92%(マツケン試算)」に急上昇するっちゃぁ〜(^O^)ノ!!!
中学校給食の普及によって「昼食」は何とか保証されるだけに、下記ことが期待できると思います。
1、学力の向上
2、体力の向上
3、少年犯罪の防止
4、大阪が真の「くいだおれ」の町になる
5、大阪を「食育」の「都」にしたい

1と2は、給食を食っただけで「学力体力」が、簡単に上昇するわけではないでしょうが、給食はそれらを保証するための、大切なものだけに、絶対に外せません!
3ですが、私も同僚やブログ友から、「中学校で『弁当泥棒』がいる」と聞いたことがあります。
これは私も当初信じられませんでしたが、あちこちから聞いたら、(そりゃ件数はすくないでしょうが)残念ながら「弁当泥棒」がいるみたいです(>_<)。
5は私の個人的な夢ですが、17年後に鳥取に完全復帰するまでに、叶ったらいいなぁ〜(o^_^o)v!!!
さて私は高校を卒業したら、鳥取県農業大学校にでも行って、農協にでも就職できたら、いや、鳥取県の幹部職員だった父親の力で、県職員になるとか(←これは絶対あり得ない!)、いろいろ考えていて、「県外に出る」という選択肢は、昔の私にはなかったんです。
進学で県外に出たとしても、卒業後は鳥取市に帰るつもりだったろうし。
それがなぜか八尾市に長期滞在してしまって、さらに八尾市内の今の勤務先に転職して、そして「八尾市で生まれ育ち」である、配偶者の純子ちゃんと結婚してしまったから、私の本来の主義主張から、大きく外れてしまいました・・・(*^^;)。
でも今思うとこれは、「中学校給食の神様」が、「鳥取県の神様」と結託?して、私に「大阪の子どもの貧困の要因である、『中学校給食の低普及率』を高めるために、マツケンよ頑張ってみろ〜!」と、私を「大阪中学校給食戦争八尾市作戦区鳥取県人部隊師団長」に任命したのかもしれません!
4年ほど前から私は、八尾市を舞台に「大阪中学校給食戦争」で、戦いを始めたわけです!
前述の通り、今の大阪を取り囲む「貧困」から「未来を担う子ども」を守る活動は、ほんに凄惨壮絶で、まさに「戦争」だっちゃぁ〜(^O^)ノ!!!
この戦いの成果が実り、大阪府内の(すでに中学校給食を実施している自治体+堺市を除く)各自治体から、「この数年中に中学校給食を実施する」という言質を引き出しましたが、八尾市をはじめ(←よりによって・・・・)、6〜7つの自治体は「選択制中学校給食」(←選択制でも、自治体が食材を仕入れて、献立も自治体の栄養士が考え、食材費のみを「給食代」として負担すれば、「学校給食法」上の「給食」になるので、「就学援助」の適用の可否は関係なしに、学校給食と見做されます)で検討していますので、これらを「完全喫食」に切り替えること+「堺市にも中学校給食導入」の、この2点が最後の戦いになるでしょう!
先日ある筋から入った情報ですが、八尾市議会の自民党会派(9人)の若手議員たちが、「八尾市で平成27年度から行う中学校給食、『全員喫食』にせんとイケンだろ〜!」と、声を上げているとか!
いやぁ〜、「八尾市議会の最大会派」が、そのように言ってくれたら、ほんに嬉しいっちゃぁ〜(^O^)ノ!!!
なお八尾市議会の議員数は28人ですが、以前にも過半数の「17人が『全員喫食』の中学校給食にすべき!」と、意見を述べていたとか♪
よし!、12月市議会に向けて、「中学校給食の全員喫食を求める署名」を作って頑張って集めんといけりゃぁ〜せん!
さて「最終版」の「佳境」に入った、「大阪中学校給食戦争」ですが、今後数回「マツケン少将の激闘」を中心に、取り上げてみたいと思いまちゅ♪