「流しびな」の里♪


*「流しびな」の里♪
鳥取県八頭郡智頭町(やずぐん ちずちょう)の石谷家住宅訪問の後は、「流しびな」で有名な鳥取市用瀬町(もちがせちょう)に行ってきました。
用瀬駅を轟然と通過する、京都行きの「スーパーはくと」です♪
それにしてもメッチャ迫力があるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!


用瀬駅近くを流れる瀬戸川の上には、建て増しされたと思われる、このような建物が・・・。
右下にプロパンガスが置かれていますので、これはおそらく「お風呂」だと思います。
でもこれって、違法建築にならんのだろうか(>_<)?


ここ用瀬町にも、「中途半端な洋館っぽい建物」がありました。
よく見たらアパートのようです。
左の建物は普通の木造アパートです。
両方とも現在は空き家となっています。


いいなぁ〜!、このような田舎そのものの光景!
ある家では、瀬戸川から清流を引きこんで、このようにコイを飼育しています。
他にも数軒の家の前に、このような「いけす」みたいなものがありました♪
女性がコイを食べたら、産後に乳が出やすいと、聞いたことがあります。
コイは寿命も長いし、生命力も強いので、滋養強壮にもいいでしょう(o^_^o)v!!!


これも味のある建物です。
農業共同作業場でしょうか?


え〜と、これは「城山」(標高約325メートル)でしょうか?
山肌には登山道の休憩所と思われる、「あずま屋」も見えます♪


用瀬駅の駅前にある貸家でちゅ。
駅前の一等地で新しい家ですが、家賃はいくらでしょうか?
家の中も窓から覗いて見ましたが、えらい快適そうな家でしたよ〜!


昔ながらの酒屋の建物です♪
酒の銘柄が書かれたホーロー看板が、なんとも言えんっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!


なぜかこのような看板もありました。
「関西高等美容/理容専門学校」「大阪市東区京橋2−12(京阪天満橋松坂屋前)」「大阪市浪速区新川町3−639(府立体育館横)」。
なお現在では「大阪市東区」は、南区と合併していて「中央区」になっています。
(大阪)府立体育館は、大相撲春場所巡業の会場だし、プロレスの聖地でもあります♪
でもここは「鳥取県鳥取市用瀬町」(旧八頭郡用瀬町)なのになぁ〜。


用瀬町の中心通りです。
写真集で見たことありますが、昔はこの通りでも市場が開かれていて、だいぶ賑わっていたとか!
鳥取市や八尾市でもそうですが、どこの町でも中心市街地って、今では寂れています(*^^;)。


三角神社です。
積もった雪が厳粛さを醸し出しています。
最近の私って、神社仏閣の近くを通ったら、必ずといっていいほど、お参りしていまちゅ(笑)。


二方がガラス張りの、昔ながらの商店です。
今でも営業しとんさるんだろうか?
昔は買い物客も多かったことでしょう。


お茶屋本陣跡」。
鳥取藩の池田公が江戸へ参勤交代で行く時に、ここでお茶休憩をしたみたいです。
この辺は水質もいいので、お茶も美味かっただろうなぁ〜!



瀬戸川の清流沿いに並ぶ土蔵です♪
いやぁ〜、ほんに絵になっとるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
この瀬戸川は本当に綺麗ですよ〜!


見よ!、この清流の透明度を!
緑色のものは「藻」です。


用瀬町中心部を西に行ったら、「もちがせ流しびなの館」があります。
入館料は大人300円です♪
内部には流しびなはもちろん、江戸時代など各時代の雛人形・雛飾り・加茂人形・御所人形などが展示されています。


もちがせ流しびなの館の前を流れる、鳥取砂丘の砂を運び込んだ大河である「千代川」(せんだいがわ)です。
ここの石段から川沿いに降りて、流しびなを千代川に放流するのでしょう(o^_^o)v!!!
鳥取市用瀬町の流しびなは、旧暦の3月3日に行われます。


これが「流しびな」でちゅ♪
流しびなの行事=「もちがせの雛送り」は、昭和60年(1985年)に、鳥取県無形民俗文化財に指定されています。

本当に静かで平和な用瀬町です。
左の鋭い尖塔みたいな山は、「三角山」(標高508メートル)だったっけ?
登りにくそうな山だっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!



*おまけ

先日鳥取駅ナカの喫茶店で、洋風モーニングを食べました♪
以前はここで和風モーニングも食べています。
和風と同じくこの洋風も、一人前500円です。


トーストとベーコン+目玉焼きです。
ベーコンと目玉焼き、私の好きな組み合わせです(o^_^o)v!!!
トーストには、絞ったらイチゴジャムとマーガリンが同時に出る容器を使って、それをつけて食べます♪
イチゴジャムとマーガリンの組み合わせって、意外といけますよ〜!