ブルトレを楽しもう会!


ブルトレを楽しもう会!
先日私が所属する、鳥取への定住促進を勧めるNPO団体と他の団体が共催する、「ブルトレを楽しもう会」に行ってきました。
会場は鳥取県八頭郡八頭町(やずぐん やずちょう)のJR因美線郡家(こおげ)駅と、八頭郡若桜町(やずぐん わかさちょう)を結ぶ第三セクター路線である、若桜鉄道の隼駅(ややぶさえき)の構内に留置されている、12系客車の中です♪
写真の電気機関車は、石川県の北陸鉄道から購入した電気機関車「ED301形」です。
ここ若桜鉄道は非電化路線ですので、パンタグラフが付いた電気機関車が止まっている光景って、本当に不思議な気がするような(*^^;)?
若桜鉄道ブルトレ(寝台車両)やC12形蒸気機関車、そしてこのED301形電気機関車を購入して、沿線を盛り上げる取り組みを行っています(o^_^o)v!!!
蒸気機関車は終点の若桜駅で、運転体験もできます♪


ED301形の銘板です。
昭和29年(1954年)の製造ですので、今から59年前の車両なのです!
製造元の東洋電機という会社、今でもあるのでしょうか?


12系客車です。
隼駅はスズキの大型オートバイク「隼」(はやぶさ)と同名ということで、隼ライダーの「巡礼聖地」となっています。
私も昨年と一昨年と2回行っていますが、毎年8月上旬の日曜日には、「隼駅まつり」というのが開かれていて、日本全国から隼ライダーだけでなく、さまざまなオートバイクに乗ったライダーが、隼駅はもちろんのこと、祭り会場の船岡竹林公園に集結して来るっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
この12系客車ですが、隼駅を訪れたライダーが宿泊できるために、JR四国から購入しました。
元々は京都駅〜高知駅を結んでいた夜行快速列車「ムーンライト高知」に使われていた車両で、車内はカーペットになっていて、フェリーの2等船室みたいに、ごろ寝できるようになっています♪


この日は日曜日で好天だったので、大阪などから多くのオートバイクがやって来ていました。


ブルトレを楽しもう会の会場は、この12系客車の中で開かれますが、このように入り口には「赤ちょうちん」もぶら下がっていて、宴の雰囲気がイヤでも盛り上がってきますよ〜(o^_^o)v!!!


車内はこんな感じです。
寝るためのカーペットの上にテーブルを置いて、宴会場に変わっています。
なんか「御座敷列車」みたいでちゅ♪


車両の端には舞台まで設けられています。
手間かかっただろうなぁ〜(*^^;)。


これは珍味です!
最初私は「蜂の子」「イナゴ」かと思ったのですが、近所在住の参加者に聞いたら、これは川で獲れる「ゴイ」(鯉ではない)という、小さい魚とのことです。
瀬戸内海名物の「イカナゴくぎ煮」に負けず劣らずの、美味しい魚でした。
熱々ご飯が進みそうだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!


オードブルも豪華です!
ホタルイカがメッチャ美味かっただがぁ〜!
なおこのブルトレを楽しもう会ですが、参加費は2500円でした♪

車内の舞台では津軽三味線の演奏余興も行われました。
黒いハッピを着た3人の演奏者ですが、左の女性は熟女の美しい雰囲気に、満ち溢れていましたよ〜(o^_^o)v!!!


地元八頭町選出の、鳥取県会議員も挨拶に来られました。
この県議ですが、以前は石破茂自民党幹事長)事務所の、書生だったとのことです。
彼も「若桜鉄道を盛り上げて、町おこしにつなげたい」と、熱く語っていました♪


隼駅は、本当に山間の田舎駅です。
でも日本の原風景といった感じもします!
山や田畑を見ていたら、マジに心が安らぎます。


隼駅が今後さらに発展することを、大いに期待していますよ〜♪