いい旅夢気分♪ 新宮市散歩と熊野市の夜!


いい旅夢気分♪ 新宮市散歩と熊野市の夜!
日本一長い「路線バス」である、八木新宮特急バスに6時間30分乗って、ついに和歌山県新宮市に到着しました!
早速タクシーに乗って、新宮市に来たら絶対に外せない観光地である、熊野速玉大社に行きましたよ〜。
新宮駅からは、結構近かったでちゅ。


熊野速玉大社の中に入ります。
これは八た烏神社です♪
サッカー日本代表のエンブレムにも、八た烏の絵が描かれていますが、ここ新宮など熊野地域は八た烏と縁が深いとこなんです!


熊野速玉大社の拝殿前の門です。
真っ赤っかの原色が、これまたいいでちゅ。


拝殿です。
横に長細い建物で、メッチャ存在感があります(o^_^o)v!!!


拝殿内部はこんな感じです♪
本当に豪華な造りだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!


熊野速玉大社は名前だけは知っていましたが、実際に来てみて、ここまで派手派手な建物とを思っていませんでした(*^^;)。
本当に来てみて良かったです。
言うまでもなく熊野速玉大社は、いつも「鳥取・八尾日記」を応援して下さっている、新宮市をこよなく愛している「浪速っ子の中の浪速っ子」である、m3785com様がお勧めの観光地なんです!
m3785com様は他にも景色がいい「神倉神社もお勧め」と、私に教えてくれましたが、行き方が分からなかったので、行けずじまいでした。
新宮市は小さい町ですが、意外と見どころが多そうです♪


紀伊の地の霊場と参詣道」、つまり熊野古道とその一帯は、世界遺産に指定されていまちゅ。


国指定の天然記念物である、「なぎの大樹」です。
熊野速玉大社の御神木でしょうか?


いつも「鳥取・八尾日記」を応援して下さっている、「パンとスイーツの伝道師」として誉れ高いo-uiri様、この国道42号線をまっすぐ行ったら、三重県尾鷲市に行けますよ〜。
この日私が泊る三重県熊野市も、同じくです♪


新宮城跡にも行ってみました。
新宮市に城跡があったとは、私は知りませんでした(*^^;)。


このような荒々しい石段を登っていきます。
我が鳥取市にある鳥取城跡も山城だけに、なんか同じ雰囲気が漂っている新宮城跡には、メッチャ親近感が湧いてくるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!


山の頂上付近には、このような立派な石垣があります。
確かこの辺が本丸でしたっけ?


新宮城跡の山上から、新宮市街が一望できます(o^_^o)v!!!
向こうには太平洋の熊野灘も見えます♪


新宮城跡から下山して道路を歩いていたら、紀勢本線を陸橋で渡ります。
紀勢本線の丹鶴トンネルですが、御覧の通り架線が張られていないので、ここは非電化区間です。
つまりJR紀勢本線新宮駅より名古屋方面は、絶対に「電車」は自力では走れないわけですよ〜。
ディーゼル機関車に牽引されたら、話は別ですが(笑)。
平成23年(2011年)の新宮水害の時に、和歌山県内の紀勢本線が寸断されて、新宮駅に取り残されていた「特急くろしお」に使われている、381系電車が新宮駅に取り残されましたが、電化区間である新宮駅より天王寺駅方面は、線路が寸断されたために西方面に行けなくなってしまったので、ディーゼル機関車に381系電車は牽引してもらって、非電化区間紀勢本線の東半分を通過して名古屋駅を経由して、何とか大阪まで戻って来たわけです♪
なお余談ですが、徳島県高知県には「電車」(もちろん自力自走の)では絶対に行くことができません!
徳島県鉄道路線はすべて「非電化」ですので、「電車」そのものが走っていませんし、高知県高知市内を走っている「土佐電気軌道」が唯一の電車ですが、他県他地方とつながっているJR線が非電化ですので、これまた徳島県と同じく「電車」が走っていないわけです(笑)。
「おいマツケン、だったら非電化路線の鉄道車両はどうやって走っているんだよ」と言われそうですが、非電化区間では通称「気動車」と呼ばれる、ディーゼルエンジンを積んだ鉄道車両が使われています。
言うまでもなく燃料は軽油でございます。
鳥取・八尾日記」では、「汽車(または列車)」「電車」と鉄道車両の呼び方を使い分けていますが、これはディーゼルエンジンで走る車両、または機関車で引かれる車両のことは「汽車(または列車)」と表現しているわけちゅ。
なお電気機関車で牽引されていても、「汽車(または列車)」ですのであしからず!
架線または第三軌条から電気を取って、モーターを回して走る車両は「電車」と表現しています。
以前韓国に行った時、駅に「電動車編成表」と漢字で書かれた案内表示を見たことがありますが、「電動車」、漢字の使用頻度を下げた韓国の方が、正しい表現をしとるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
なお鳥取県内を走る代表特急「スーパーはくと」はディーゼルカー、つまり「気動車」ですので「汽車」、「やくも」は架線からパンタグラフで集電して、それでモーターを回して走っていますので当然「電車」というわけです(o^_^o)v!!!
ただ私の親は電車である「やくも」のことまで「汽車」と言うので、これはいかがなのもでしょうか(>_<)。


「高速道路を紀南へ!」、可愛いウサギちゃんの看板でちゅ。
これは自民党和歌山県選出の二階代議士の宣伝看板で、ウサギの絵にVサインを組み合わせたのが、二階さんのトレードマークとのことです。
「ウサギは後ろに下がらないから、縁起がいい」ということで、ウサギが採用されたみたいです(笑)。
二階さん自身も兎年だったはずですよ〜。
私はウサギちゃんが好きなので、この看板を目前で見ることができて、本当に良かったです♪
「紀南」は和歌山県の南、つまり「紀州の南」という意味です。
確かに高速道路、伸ばして欲しいだろうなぁ〜。

それにしても広い熊野川です。
対岸は三重県紀宝町ですので、ここが近畿地方と東海地方の境目です。
ということは、私が立っているとこのテレビは大阪の放送局で、対岸は名古屋の放送局というわけです(o^_^o)v!!!



新宮駅前には「除福公園」という、中国庭園っぽい公園がありました。
門を見ていたら我が鳥取県湯梨浜町(ゆりはまちょう)にある、中国庭園「燕趙園(えんちょうえん)」にそっくりですが、内部は全然狭かったです(*^^;)。

新宮駅構内です。
左には新大阪行きの「特急くろしお」381系電車が止まっていて、その右には私がこれから乗る、多気行きの各駅停車のキハ48系ディーゼルカー、つまり汽車が止まっています。
私はこれから非電化区間の方に向かいますので、乗る列車は電車ではなくって、ディーゼルカー、つまり「気動車=汽車」になるわけです♪


キハ48系ディーゼルカー新宮駅から名古屋方面、つまりJR東海の管轄を走りますので、車両はJR東海保有しています。
左の381系電車はJR西日本の管轄(紀勢本線の電化区間、つまり新宮駅和歌山駅間)を走りますので、JR西日本保有していますよ〜。
ホームのまわりはキハ48系ディーゼルカーが放出する、排気ガスとエンジン音で溢れていまちゅ(笑)。
隣のホームに止まっている381系電車は何事もないように、静かに止まっています。


私が乗る多気駅行き各駅停車よりも先に、名古屋行き特急「ワイドビュー南紀」が発車します!
この「南紀」もキハ85系というディーゼルカーを使っている「汽車」ですので、発車時はアメリカのカミンズディーゼル社のエンジン音を轟かせて、猛然とダッシュして新宮駅を発車していく姿、マジに感激モノだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!


新宮駅の駅名票です。
新宮駅JR西日本と東海の境界駅ですが、駅舎の管理保有JR西日本です。
新宮駅の近くには「JR東海乗務員宿舎」というのもありました♪
名古屋駅から来た特急「ワイドビュー南紀」の最終便の運転手や車掌は、当然ながらJR東海の乗務員ですので、宿舎で泊って朝一番の列車でまた名古屋駅まで帰るのでしょう(o^_^o)v!!!


ええぇ〜い、ここまできたら徹底的に「汽車」という言葉を使ってやるぅ〜(笑)!
多気行きの汽車に乗って、熊野市駅に向かいますよ〜。
県境の熊野川を渡って、和歌山県から三重県に入ります。

30分で熊野市駅に着きました!
新宮駅行きの汽車と、ここで行き違いします♪

熊野市駅の駅名票です。
JR東海の駅名票は、「ひらがな」で駅名を大きく書いていますので、昔の国鉄の駅名票に通じるとこがあります。
それに「三重県熊野市」と、駅の所在地を書いているのも国鉄時代と同じです。
JR西日本にも見習って欲しいです!


熊野市駅の駅舎です。
駅前には商店が数軒ありますが、本当に田舎の町そのものでちゅ。
私の従兄弟(鳥取県生まれ育ち)も一時期、ここ熊野市に住んでいました。


熊野市駅から歩いて5分のビジネスホテルにこの日は泊ります。
ホテルの1階には喫茶店に寿司屋、そして居酒屋があります。
私は居酒屋の「肴屋しんたく」さんに入りました♪
ホテルの下が飲食店ですので、本当に便利ですよ〜


アオリイカの刺身です。
熊野灘で獲れた地元産でしょうか?
これは美味かったです!


ハムカツもなぜか頼んでしまいました。なにも熊野市まで来てハムカツを食べる必要性は、なかったと思うのだが(*^^;)。
量は結構ありました。

アサリの酒蒸しです♪
これはちょっと高かったですが、美味しかったです(o^_^o)v!!!
この日はバスに6時間30分乗って、新宮市内を歩いて、本当に有意義な日でした。
確かに疲れましたが、楽しい小旅行1日目だけに、この夜は大いに美味いものを食べて、次の日に備えて、エネルギーを充填しといたっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
部屋に戻ってテレビを見ましたが、言うまでもなく名古屋の放送地域ですので、「いつも『鳥取・八尾日記』を応援して下さっている『東海の太陽』として誉れ高い、momo003様と同じ番組(この時はCBCテレビ・・・中部日本放送、つまりTBS系列)を見とるんじゃないだか〜」と、不思議で嬉しい思いに浸れましたよ〜!
まあ私も岐阜県可児市(かにし)に住んでいましたので、この当時は名古屋の放送局番組を見ていたわけですが♪