「因幡三山」の一つ、「面影山」に登ってきました!


*「因幡三山」の一つ、「面影山」に登ってきました!
私の鳥取市の家から1キロ数百メートル離れたところにある、「面影山」(おもかげやま・・・標高100メートル)に登ってきました(o^_^o)v!!!
この辺はお隣の鳥取市国府町に、かつての因幡の国の中心だった国庁や国分寺があった、いわば鳥取県東部の「中枢」だったわけです♪
なお因幡三山(いなばさんざん)とは、鳥取平野の南部、鳥取市国府町周辺にある、甑山、今木山、面影山の3つの山の通称で、因幡国庁を中心に三方に位置する、形の美しい山が3つ並び立つ様が、大和三山を思わせるため、奈良時代からすでにその名で呼ばれていたみたいです。

「面影山遊歩道 出あいの道案内図」です。
面影山には奈良時代因幡国司として赴任してきた、大伴家持をしのんで、家持の義母である大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)が、「我が背子は おもかげやまの さかいまた 我のみ恋ひて 見ぬはねたしも」と読んでいたとか。
残念ながらその歌碑はなさそうです(*^^;)。


面影神社です。
山の中の神社って、ホント荘厳でいい雰囲気を醸し出していまちゅ。

登山道を登って行きますよ〜。
標高100メートルの低い山ですが、山頂近くになったら登山道の傾斜がキツくて、ちょっとえらかったです(>_<)。
まあ先日訪問した、岐阜県の養老の滝までの道のりを考えたら、こちらは全然楽ですが♪

途中には「とっとりの名木100選」に指定されている、「多聞杉」が立っていました(o^_^o)v!!!
樹齢は600年(南北朝時代から存在!)、高さは25.5メートル、幹の周りは4.3メートルあります。

多聞杉の全景だっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
高さは25メートルプール分あるのですが、高いような低いような、よく分からないような(笑)?

登山道の傾斜がキツくなってきましたよ〜。
まあクロスバイクをこいで足を鍛えていますので、どうってことないのですが。

ドングリがたくさん落ちていました。
これで朝鮮半島の名物である、冷麺ができるのでしょうか。

山頂に到着です!
あずま屋の中にはらくがきちょうが置かれていましたので、私の名前と住所(もちろん鳥取市の)、そして天気と気温(温度計があったので)と登頂時刻を書いておきました♪
ここで一休みしたら、下山しまちゅ。

美しいお花ちゃんも咲いています。
やっぱり花を見たら、心が癒されます!

鳥取市の中心部方向を望みます。
残念ながら地形上の関係で、鳥取駅付近の「摩天楼」は見えませんでしたが、「水と緑のオアシスとっとり2013」が開催されている、湖山池方面は見ることができました(o^_^o)v!!!
それと日本海も見えるような?

面影山山頂付近から見た、南西方向の景色です。
写真の通り真ん中を通っている国道29号線を境に、右側(北)は建物が密集していますが、左側(南)は急激に農地と化していて、建物も極端に少なくなります(*^^;)。
この落差がほんに鳥取市らしいですよ〜。

我が「心の霊山」であるケツ山、いや大路山(おおろやま・・・標高105メートル)も見えます♪
この写真ではピンときませんが、この大路山は西側から見たら、まさにお尻「ケツ」そのものに見えるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
大路山には一生のうちに、一度は登ってみたいのですが、登山口が分からないので、今まで何度か登りに挑戦したものの、いずれも挫折しています(>_<)。
兵庫県伊丹市に住んでいる、山登り好きの方のブログに、この大路山の登山記が載っていたので、興味深く読まさせて頂きました♪
登山口がどこかももちろん書かれていたのですが、どうも私が探しても見つからないのです(汗)。
しかし大路山の山頂は藪ばっかりで、下界の眺望はまったく楽しめないみたいでちゅ。
でもやっぱり登ってみたいですよ〜!