胃カメラ検査、良かったぁ〜!


胃カメラ検査、良かったぁ〜!
昨日はいよいよ胃カメラ検査の日でした。
この1週間不安で、「食べ物を飲み込みにくい=食道がん=治癒率が低い=死」の方程式が頭から離れずに、ブログでは「末期がんを克服した」といった、食道がん患者の闘病記を読んで自分を励ましたり、がんに効く食品を調べたり、果てには我が鳥取市にある名高いホスピス終末医療)である、野の花診療所さんについて調べたりと、本当に精神的に地獄の期間でした(>_<)。
上の写真は八尾市の国道25号線太子堂交差点にある、谷口消化器内視鏡クリニックさんの看板です。
「麻酔を使った胃・大腸カメラ」。
この看板を見た瞬間「これだっちゃぁ〜!」と思い、すぐに谷口消化器内視鏡クリニックさんに電話して、胃カメラ検査の予約を入れたわけです(o^_^o)v!!!
「八尾 胃カメラ」でネット検索したら、谷口消化器内視鏡クリニックさんの情報を、得ることができましたし♪
鳥取 胃カメラ」で検索したら、どこが出てくるのか一度やってみまちゅ。

17時ごろに、いよいよ谷口消化器クリニックに出向きます。
本当に不安感が溢れていて、生きた心地がしません(*^^;)。
受付をして問診票に「4か月前から食べ物が飲み込みにくい」と書いたら、受付の方か看護師さんが飛んできて、「飲み込みにくい」ことについて、さらに聞かれました。
やっぱり食道がんの疑いが強いのだろうか・・・。
だいぶ待ってから「マツケンさ〜ん」(実際は本名)と呼ばれて、診察室に通されて、医師から症状を聞かれます。
すぐに内視鏡室に移動して、看護師さんが血圧を測ります。
私の心臓はバクバクしていて、案の定血圧は上の方が190台もありました!
看護師さんも「あまりにも高いので、もう一度測りますよ〜」と、もう一度計測したら少し下がったようです。
私が看護師さんに「このクリニックで胃カメラ検査された方で、食道がんだった方って結構いるのですか?」と聞いたら、「全然少ないですよ、数人ぐらいでしょうか」と答えられたので、なぜか私はホッとしてしまいました。
まあ食道がんでは年間1万人死亡していますが、日本の人口比で考えたら、0.0076%だもんなぁ〜。
さらに看護師さんは「芸能人で食道がんになる方が多いのは、ウイスキーとか強い酒を飲む傾向があるのが原因みたいですよ」とも話されていました。
先日食道がんで亡くなった、やしきたかじんさんも確かに強い酒が好きだったみたいでちゅ。
なお私はウイスキーとか洋酒は飲まず、家では焼酎の野菜ジュース割、外ではビールを飲んでいます。
血圧測定が終わったら、胃の動きを弱める液体を飲まされます。
味はポカリスエットに似ていました♪
いよいよ鎮静剤が注射されます!
注射の痛みはほとんどなかったです。
鎮静剤が体内に入って、なんとなくぼんやりした感じはしましたが、眠るまでは行きませんでした。
医師や看護師など4人が内視鏡室に入っていて、照明を消して室内が真っ暗になりましたが、これが逆に不安感を和らげました(o^_^o)v!!!
例えは悪いですが、銃殺刑に処せられる時に、執行される人間に目隠しをして、恐怖心を和らげるのに似ているような?
でも鎮静剤の効きが良くなかったためか、数回「ゲホゲホ」してしまいましたが(>_<)。
でも「2度と胃カメラなんか飲むかぁ〜」と思うほどの、苦しみはまったくなかったっちゃぁ〜(^o^)ノ!!
優しい美人看護師さん(暗くて顔は見えませんし、背後にいますので)に、背中をさすってもらったのも、苦痛軽減に大きく寄与していますし!
画面も少し見えましたが、思ったより内臓部はキレイそうです。
医師の会話も聞こえますが「腫瘍」という言葉は聞かなかったので、なんとなく安心感が芽生えてきましたよ〜。
無事に胃カメラ検査も終わり、立ちあがったところ鎮静剤が効いているためか、フラッとして看護師さんに支えられながら、ソファーベッドみたいなものが並んでいる休憩室に移動して、そこで30分ほど休みました。
休んでる間「食道がんではないじゃないだか?」と、不思議とそう思えるようになりました♪
そうしたら配偶者の純子ちゃんも遅れて来てくれましたが、やっぱり彼女がいれば安心でちゅ。
診察室に再び通されたら、医師はニコッとしてくれたので、「これはおそらく大丈夫!」と確信しました。
医師は「マツケンさん(実際は本名)、食道はキレイですよ〜、胃も心配はないですが、胃炎がありましたので、組織を採取して検査に出します。それとピロリ菌もなかったです」と話されました。
いやぁ〜、とにかくこれで安心しました!
私も喜びのためか「何か急に腹が減ってきました」と話したら、看護師さんが「今日は1日検査のためで絶食されてましたが、もう食事をしてもいいですよ。でも揚げものとかは避けて下さい」と話されてました。
一気に苦しい重たいモヤモヤから、解放された思いだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

これが私の食道・十二指腸の写真でちゅ。
上の2つと左下の写真が食道、右下が十二指腸です。
想像以上にキレイで、改めて「食道がんは杞憂だったっちゃぁ〜」との思いが、マジに強くなりました(o^_^o)v!!!

こちらは胃の写真です。
「胃炎の変化を認めました」と書かれています。
まあ胃潰瘍胃がんを引き起こすピロリ菌はいないので、悪性ということはないでしょう。
医師も太鼓判を押して下さってますし♪
谷口消化器内視鏡クリニックの医師・看護師などの皆さま、本当にありがとうございました!

その後は純子ちゃんと近くの養老乃瀧に行きました。
私は消化が良さげなサケ雑炊を食べ、生ビールの大ジョッキと中ジョッキを、それぞれ1本ずつ飲みました。
サケ雑炊がマジに食道や胃に浸みわたります(笑)。
純子ちゃんは一人用牡蠣鍋・サーモンのカルパッチョ、牡蠣鍋には追加でうどんも頼んでいました。
それにしても彼女って、こんなに大食いだったのだろうか(*^^;)。
彼女が言うには「今なら私の方が体重は思い」と話していました(笑)。
まあ確かに「うつっぽさ」が始まった時に、「食道がんかも知れん」という恐怖心が重なって、それが化学反応を起こして食欲がなくなっただけに、私の方が体重が軽いかも?
とにかく今後は健康を守るためにも、「週3日の休肝日を復活する」「ウコンを再び飲む」「胃カメラ検査を年に一度は行う」と、心に固く決めました!
この夜は気持ち良く酔えたのか、ぐっすりと熟睡できたのか、今日起きたら朝の10時前でした♪
本当に健康って、何物にも勝る宝物だっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!