鳥取県に「スタバ」出店!、SPYBOY様が悲しむかも(>_<)?

鳥取県に「スタバ」出店!、SPYBOY様が悲しむかも(>_<)?
我が鳥取県は日本全国47都道府県の中で唯一、「スターバックスコーヒー」がない県なんです。
まあ鳥取県にはドトトールやコメダはすでに出店済みだし、スタバと同じくシアトル系カフェのタリーズコーヒーも、今春米子市内の鳥取大学医学部付属病院内に出店しますので、今さらスタバなんていらんし、それだったら鳥取市内にある昔ながらの「丸福珈琲店」に行って、名物のホットケーキを食べる方が、地域経済の活性化になるだけに、チェーン店、それも外資の企業(タリーズもですが)が鳥取県に出店したって、何の経済効果も生み出さないだけに、鳥取県には「スタバ出店禁止条例」でも作って欲しかったっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
1月26日付の鳥取県の地元紙である「日本海新聞」の読者のひろばページを読んでいたら、面白い記事が載っていましたので、全文引用します♪
まあ注意欄にも「無断引用禁止」とは書かれていませんので、多分ここでその投稿文をアップしても、大丈夫でしょう(*^^;)。
以下は米子市にお住まいの、Sさん(66歳女性)の投稿文です。
「全国で唯一、スターバックスコーヒー(スタバ)のない鳥取県にもついに出店することになったようです。平井知事の『スタバはなくてもスナバはある』という名言で全国に知られたのに、いよいよ”スタバ上陸”か。悲願達成と新聞にありましたが、私はそうは思いません。昨年松江を訪れたとき、駅のおいしいパン屋さんがスタバになっていてがっかりしたからです。老若男女みんながおいしいサンドイッチを楽しめるパン屋さんだったのにスタバになったら、利用客は若い人だけでした。私は大阪とカナダのバンクーバーでスタバを利用したことがあります。たしかにコーヒーはおいしいですが、いろいろな年代の人が楽しめる店であってほしいと思います。県西部にできる可能性が大きいとのこと。できれば一度は行ってみるでしょうが、若者だけの店にならないことを祈ります。アメリカ資本なのにこんなに日本中にスタバができることがいいことなのか胸中は複雑です。スタバのない県であってもよかったと思うのは、私の勝手な思い込みでしょうか」
いやぁ〜、Sさん、絶対に「勝手な思い込み」ではないですよ〜。
私のブログ友の「鳥取県人組」2人も、スタバに対しては否定的だし、「そんなにスタバがいいのか?」と、鳥取県人組の一人である「偽百姓の日々」を主宰されている、nice100show様も、自身のブログの中でスタバの出店について批判されています(o^_^o)v!!!
「どうせ今までスタバがなかった、田舎っぺ鳥取県人のひがみ妬みだろ」と思う方もひょっとしたらいるかも知れませんが、鳥取県人はそんな度量が小さい人種ではありません。
Sさんの投稿にも載っている通り、平井鳥取県知事(東京都千代田区出身)も、「スタバはないがスナバはある」と名言を飛ばしているだけに、このままスタバがない唯一の県を通して欲しかったでちゅ。
なお同じ山陰地方でも、島根県県都である松江市へ先にスタバが出店して、鳥取県鳥取市に出店するか、米子市に出店するか、まだ未定ですが)が最後まで取り残された理由としては、松江市は今でも準国宝の松江城が残っていて、もちろん城下町の風情がたくさん残っている文化度が高い町で、お茶処でもあり銘菓もたくさんあるので、お茶文化いや「カフェ文化」が根付きやすいというのも理由の一つではと思っています♪
逆に鳥取市は喫茶店でコーヒーを飲むよりも、豆を買って自宅で挽いて飲む方が、全国的に見ても多いとのことです。
言われてみたら鳥取駅構内にあるドトールに行った時、コーヒー豆を買って持ち帰るお客が多かったっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
それにしても鳥取県に出店するスタバは、どの都市にお店を構えるのか、マジに見ものですよ〜。
鳥取駅ナカのショッピングモールである、「シャミネ鳥取」(なお松江市のスタバは、松江駅構内の「シャミネ松江」内にあります)は現在改装工事中で、春にはリニューアルが終了して再開店しますが、先日の新聞記事を読んだら「新装後のシャミネ鳥取には、『山陰初出店』のお店もできる」と書かれていましたが、すでに松江市にはありますので「山陰初」にはならないものの、スタバがシャミネ鳥取内に出店する可能性も高いかも知れません。
Sさんの投稿には「県西部にできる可能性が大きい」と書かれていますが、鳥取県西部の中心都市である米子市にできる可能性も、大きいと思いまちゅ。
ただし米子市から松江市までは、特急列車で20分で移動できますので、商圏が重なるだけに米子市への出店がいいのか、ホント分かりません(>_<)。
私はスタバは鳥取県にはいらん主義者ですが、もし出店するのならバランスを考えて、鳥取県中部の中心都市である倉吉市に店舗を構えるべきでしょう(o^_^o)v!!!
でも倉吉市の人口は5万人あまりですので、経営は成り立ちにくいと思います(*^^;)。
それにしても「都会の象徴」と呼ばれるスタバが、「日本一の田舎県」(人口密度は意外と多い)である鳥取県に出店したら、そのブランドも安っぽくなるし、私の鳥取県人組ブログ友のように、スタバに好意を持たない方もいますので、「別に無理して出店せんでもいいのに」と、私はマジに思います♪
ホント「スタバ出店禁止条例」を制定しても、バチは当たらんと思います(笑)。
さて、いつも「鳥取・八尾日記」を温かく応援して下さっている、世の中の法で裁けぬ悪を自身のブログ上で、バッサバッサと斬るという、快刀乱麻を披露して下さっているSPYBOY様が、今年の1月1日にアップした「鳥取・八尾日記」の「新年明けましておめでたいっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!」の記事に対して、素晴らしいコメントを書いて下さってますので、ちょっと公開します。
スターバックス禁止条例、いいですね。そういう県があっても良いと思います。各県が特徴、個性を出していくことが地元の活性化につなかっていくのではないでしょうか」。
いやぁ〜SPYBOY様、本当にその通りだと思いますよ〜、
ドイツは各都市に個性があるのに、日本は地方都市まで「東京化」しているのですから、これって外国人から見たら奇異で残念でもったいないと思われるみたいでちゅ。
日本海新聞に投稿されたSさんの考えと、SPYBOY様の考えは見事に一致しとるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
SPYBOY様のコメントを読んで、「そうだ!、その通りだでぇ〜」と私も感激したのですが、突然の鳥取県へのスタバ出店情報、なんか私としてはSPYBOY様に申しわけないような気がします(*^^;)。
鳥取市は「駅の近辺はそこそこ都会、10分も車で南に行けば田園風景」という町ですが、(仮に鳥取市に出店した場合)スタバ出店で「都会になった」と思いあがって欲しくはないです(笑)。
それにしても日本って、全国あちこちに行っても、統一されたチェーン店ばっかりなので、マジに没個性の都市が大量増産されているような気がします(>_<)。
SPYBOY様が指摘されるように、各県各都市で個性を出すことは、本当に大切なことです♪
大分県の平松?知事が「ふるさと一品運動」を唱えていましたが、それこそが地産地消を促進するし、もちろん雇用が増大するだけに、21世紀にふさわしい循環型経済だと思います(o^_^o)v!!!
スタバが鳥取県だろうが何県に出店しようが、利益は東京の日本法人の本社、果てはアメリカシアトルの本社に吸い上げられるだけに、日本経済に対してほとんど寄与しないということは、日を見るよりも明白ですよ〜。
いくらスタバが未出店の鳥取県でも、コンビニに行けばスタバのカップ入りコーヒーは購入できるので、それで我慢しとけばいいと思うっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
11日後には鳥取市に帰りますが、その時は昔ながらの喫茶の名店である、丸福珈琲店に行って飲み食いして、鳥取経済に貢献する必要がありまちゅ。
なお丸福珈琲店は首都圏や関西にも店舗が結構ありますので、「丸福珈琲店」で検索して、最寄り店舗を探してみて、首都圏にお住まいの方にもぜひ行って頂きたいお店です♪