鳥取市の近代化の礎♪


鳥取市の近代化の礎♪
先日鳥取市国府町にある、旧美歎(みたに)水源地水道施設の跡地に行ってきましたよ〜。
この旧美歎水源地では、大正4年(1915年)から鳥取市への給水が始まり、昭和53年(1978年)にその使命を終えました。
井戸水ではなくって、上水道鳥取市という田舎の地方都市で完成したことは。当時としては画期的だったことでしょう(o^_^o)v!!!

水源地の施設に入るために渡る橋ですが、現在は進入禁止になっていまちゅ。
橋の向こうにはレンガ造りの門柱みたいなものが見えて、これまた大正ロマンを感じさせるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

囲いがされているところには、ろ過池とその設備があるわけです。

ろ過池についての説明板です♪
私も囲いがされる前のろ過池+その設備(もちろん中には入れませんが)を、離れた場所から見たことありますが、これまた外壁がレンガ造りですので、ホント素晴らしいですよ〜。

旧美歎水源地水道施設概要の説明板です。
さすがに鳥取市の近代化に貢献した施設だけあって、これらは国指定重要文化財となっています(o^_^o)v!!!

これは水源地の水をせき止める堰堤(えんてい)、つまりダムでちゅ。
向こうの貯水池に水が溢れている時は、堰堤真ん中の2つの排水口から、水を放出していたのでしょう。
それにしても近くで見たら、メッチャ迫力があります。

堰堤の右端の排水口からは、常時水が流れているみたいです♪

堰堤の下に溜まった水が、ダム池を造り上げています。
この池からワニさんが出てきたら、ホント楽しいっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
私はワニさんが好きなんです(笑)。
深さは何メートルあるのだろうか?

真横上から見た堰堤の写真です。
実はこの堰堤を写すために草むらを歩いたのですが、十分警戒していたものの、視野1メートル先に動く紐状のものを発見!
おそらくそれはヘビだったのでしょう(*^^;)。

私も「あ〜あ、離れていて良かった♪」とホッとしたのもつかの間、足元を見たらなんと小さいながらも、別のヘビがいたのです(>_<)。
私もすかさず「ギャァ〜!!!」と、悲鳴を上げましたよ〜(汗)。
ワニさんなら大歓迎だったのですが(笑)。

堰堤の表側、つまりろ過施設などがある方向でちゅ。

こちらは堰堤の裏側、つまりダム湖がある方向です(o^_^o)v!!!
湖の真ん中にある円形の建造物は、取水塔とのことです。
これまたレンガ造りで渋いです♪

ダム湖のほとりでは、釣りをしている人もいました。
何が釣れるのだろうか?
ヘビが釣れたら、マジにイヤですが(:^^;)。
でもワニさんが釣れるのなら、私も大歓迎だっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

旧美歎水源地水道施設の堰堤説明板です。
大正時代にこのような立派な堰堤、つまりダムを作るとは大したもんですよ〜。
なお昭和27年(1952年)に鳥取市で起こった「鳥取大火」では、この美歎水源地の水を全部消火のために、使い切ってしまって、あとは自然鎮火を待つしかなかったみたいです(>_<)。

ダム湖側の堰堤も、なかなかいいものでちゅ。

旧美歎水源地からさほど遠くなかったので、昨年6月13日に「小さい『尾瀬』♪」という議題でアップしている、鳥取県岩美町唐川にある、カキツバタ群生地を再訪してみました。
平日なのに6月上旬がカキツバタの見頃でもあるためか、結構な見物客が来ていました(o^_^o)v!!!

思ったより湿原はカキツバタの紫色には染まっていませんでしたが、やっぱりこのような風景って、「尾瀬」を彷彿させるだけあって、心が和みますよ〜。

カキツバタのお花ちゃんをアップです♪
ホント旬のお花を見たら、寿命が3日延びる思いだちゃぁ〜(^o^)ノ!!!