中国観音特別霊場「摩尼寺」♪


*中国観音特別霊場「摩尼寺」♪
久しぶりに鳥取市内の山間部にある(砂丘の近く)、「摩尼寺」(まにでら)に行ってきました。
摩尼寺の門前には、名物の山菜料理を提供するお店が、2軒並んでいまちゅ。

こちらは創業300年?を誇る、源平茶屋です。
実は私は高校生の時、ここでバイトしたことがあるのですよ〜。

向かいには門脇茶屋があります。
我が家ではたまにこの門脇茶屋に昼食に行っていたのですが、(源平茶屋さんもそうですが)、春はタケノコご飯、夏は豆ごはん、秋はクリごはんと、季節によって旬の味のご飯が提供されていました♪
冬は何ご飯がでるのだろうか、私ですら不明です(*^^;)。
母方祖父(現在は他界)がここの山菜料理が好きで、味噌田楽や山菜の天ぷら、コンニャクの刺身が名物なんです(o^_^o)v!!!
別注文でコイの洗いもあります。

摩尼寺の入り口です。
長い石段を登って行かないとイケマセン(>_<)。

石段の途中には仁王門が建っています。
この仁王門は文禄3年(1594年)に建てられたものですので、もう420年も経過しているわけでちゅ。
約400年前に隠岐の国炊火権現の仁王門を、移転したとも伝えられています。
階上に釈迦如来十六羅漢を安置しているとのことです。
だから2階に行くための小さい階段があったのでしょう。
それだったら上って十六羅漢を見ておけばよかったです(*^^;)。

言うまでもなく仁王像です。
ホント迫力があるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

摩尼寺には、このような奇習があります。
「ヘチマ加持修行」。
にぎりこぶし大のヘチマを持って参拝したら、ぜんそくや諸病気にご利益があるみたいですよ〜。

摩尼寺の山門に到着です♪

摩尼寺の本堂です。
やっぱり歴史を感じさせるだけあって、迫力があります(o^_^o)v!!!

本堂の内部です。
幕が大きすぎて、中の様子がよく分からないです。

斜めから撮った本堂ですが、これまたいい味出していまちゅ。
金銀などの装飾はないですが、逆に地味さが別の美しさを醸し出しています。

お寺には必ずといってよいほどある、鐘閣です。
やっぱり釣鐘がある風景って、いいなぁ〜。

こちらは本堂よりも存在感が大きい?、摂取殿です。
本殿とは違って、外壁にも金の施しがされています♪

摂取殿の扁額も、これまた歴史を感じさせます。

摂取殿の内部です。
こちらも本殿とは違って、中は派手だっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

こちらは三祖堂といって、慈覚大師、伝教大師弘法大師に縁があるお堂みたいです。

こちらは閻魔閣です。
正面には怖い閻魔さまが鎮座しています(>_<)。

時間と体力があれば、ここから歩いて40分かかる、奥の院にも行ってみたいのですが、閉山時間も近いし体力もなかったので、10分で行ける展望台までは行ってみることにしまちゅ。
途中登山道にはこのように、お地蔵さんがいっぱい鎮座してましたよ〜。

さすがは信仰の山だけあって、登山道にはお地蔵さんや祠が建っています。

祠の中にはこのように金色の美しい光を発した、素晴らしい観音像があります(o^_^o)v!!!
この観音像ですが、売り飛ばしたらいくらくらいの値が付くのでしょうか?
まあこのような邪(よこしま)なことを考えたら、マジにバチが当たりますが(*^^;)。

展望台に着きました♪
マジに景色が良さげですが、この日は曇り気味というのが惜しいでちゅ。

展望台から日本海側を望みます。
天気がもう少し良かったらなぁ〜。

鳥取砂丘も見えるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
ちょうど見えるのは、高低差が40メートルある「馬の背」です。

ラッキョウ畑も美しいです。
なんかゴルフ場のグリーンにも見えるような?
ラッキョウ畑は間近で見たらマジにキレイですので、一度はラッキョウ畑特集もしてみたいです(o^_^o)v!!!

展望台の東側です。
本当に山深いとこです♪

西の方向には、山陰海岸ジオパークの一部である、「池」としては日本一大きい湖山池も見えますよ〜。
湖山池の中央には、一番大きい島である青島が浮かんでいます。

帰路にもう一度お地蔵さん群をじっくり見たら、このように首がないのが2体ありました(*^^;)。
これまた本当に縁起でもないです(>_<)。
それにしても歴史溢れる摩尼寺、今度は奥の院まで是非とも行ってみたいっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!