高野山に行ってきました(o^_^o)v!!!


高野山に行ってきました(o^_^o)v!!!
超久しぶりに和歌山県世界遺産である、高野山に行ってきました♪
中南海電鉄橋本駅から、高野山ケーブルの乗り継ぎ駅である極楽橋駅までは、観光列車である「こうや花鉄道 天空」号に乗りましたよ〜。
乗車には前日までに電話予約して、橋本駅で510円の指定券を買う必要があります。

車内はこのように座席には木が使われていて、窓の方を向いていますので、通勤電車のロングシートとは逆で、景色を楽しみやすくなっていまちゅ。

このように畳の座席(奥の窓際)もあります。
「純和風」って、ホント素晴らしいです(o^_^o)v!!!

このような「オープンエアーの展望デッキ」もあります。
窓ガラスはないので、風をじかに感じることができます♪
でも車外に手や頭を出してはいけません(*^^;)。

橋本駅を出発して、九度山駅を過ぎたら、かなり山深いところになってきました。
橋本駅の標高は92メートル、ケーブルとの乗り継ぎ駅の極楽橋駅の標高は535メートルだけに、短距離で一気に標高が430メートルも上がるので、その勾配のきつさ(50パーミル=1キロ進むごとに、50メートルの高さを進むという意味)はまさに、「登山電車」そのものだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
トンネルの手前に見える赤い鉄橋は丹生川鉄橋で、大正14年(1925年)に完成した、珍しい上路式トラス橋とのことでちゅ。
それにしてもよくこんなとこまで、線路を通したもんだで!

南海電鉄高野線橋本駅極楽橋駅間は単線ですので、途中駅でなんば駅に向かう特急こうや号と交換です。

天空号は極楽橋駅駅に着きました。
ここから高野山駅までは、さらにかなりの傾斜があるので、粘着式鉄輪では急坂を登れませんので、高野山ケーブルカーに乗り換えですよ〜。
ケーブルカーは2両編成で、沿線の全長は830メートル、極楽橋駅高野山駅との高低差は、328メートルもあるのです(>_<)。
傾斜は562.8パーミルですので、1キロ進んだら562.8メートルも登ってしまうわけです(o^_^o)v!!!

山頂の高野山駅までは、5分で到着します♪
ケーブル軌道の中間点では、対向車とすれ違いです。

実は高野山に対する知識って皆無ですので、とりあえず高野山駅から出ているバスに乗って、終点の奥の院まで行ってみました。
なお「奥の院」ですが、鳥取市の摩尼寺のそれと比べたら、バスで行けるので楽チンです(笑)。
入り口には石灯籠が並んでいました。

さまざまな企業団体などの慰霊碑などが並んでいますが、一体ここはどのようなとこなんでしょうか?
シロアリ供養の碑まであったのには、マジに笑いましたよ〜。

一番近かった「英霊殿」に入ってみました。
英霊と聞いたら戦没者が思う浮かぶのですが、それと関係あるのでしょうか?

英霊殿の内部でちゅ。
ちょっと写真が霞んでいて、見えづらいのですが(汗)。

これはマジに嬉しいっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
鳥取高野山墓所」。
石碑の裏面には供養されている?、鳥取県人の名前も彫られていて、「鳥取市○○」「鳥取県○○郡○○町」とかの文字を見たら、本当に嬉しい気持ちになれます♪

奥の院での滞在時間は短かったですので、30分足らずで高野山駅行きのバスに乗りました。
途中金剛峰寺?近くには、このようなお寺もありましたが、名前は何でしたっけ?

本当に高野山はさまざまなお寺が多いとこでちゅ。
このお寺は「別格本山南院」とのことです。

ケーブルカーの高野山駅まで戻って来ましたよ〜。
これまた結構味がある駅です(o^_^o)v!!!

極楽橋駅には、往路に乗った天空号(右)が止まっています。
私は左に停車中の、特急こうや号に乗って、大阪環状線の接続駅である、新今宮駅まで戻ります♪

一番左端のホームには、比較的新しい系列のこうや号が到着しました。
ただしこちらは先頭車両からの眺望は望めないと思います(>_<)。

極楽橋の駅舎です。
この駅舎の反対側、つまり線路沿いの方に駅名の由来である、「極楽橋」という橋があるのですが、この近辺には人家はまったくもって皆無ですので、ケーブルカーとの乗り継ぎだけのために、存在している駅なのです(*^^;)。
極楽橋駅だけでなく、九度山より(極楽橋駅寄りの)先の駅も、「秘境駅」そのものでちゅ。
それらの駅にうっかり下車しても、何もないだけに大変な思いすること間違いないですよ〜。
それにしても「極楽橋」、ホントいい駅名です♪
もし特急こうや号が脱線転覆して、崖から落ちたらマジに「極楽浄土」まで逝ってしまうっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!