4回目の棚田用水路清掃ボランティア参加♪


*4回目の棚田清掃ボランティア参加♪
鳥取県兵庫県との県境に接した山間の集落である、鳥取市国府町上地(こくふちょう わじ)地域にある、棚田を潤している「京ヶ原用水路」の清掃ボランティアにまたまた行ってきましたよ〜。
上の写真は上地地域ですが、ホント田舎の集落といった感じです♪

もちろんこのように棚田もあります(o^_^o)v!!!
村の人口や戸数も昔と比べたら、かなり減っているのは言うまでもありません(*^^;)。

冷夏と言われた今年の西日本ですが、稲穂は育ちたわわに実って、頭を垂れていまちゅ。
それにしてもこの8月はお盆前に台風11号が来てからは、連日雨の日が多くて、海水浴場の海の家の経営者も散々だったと思います(>_<)。

ボランティアの開会式では上地地域や、国土交通省の偉い方々のお話を聞いた後に、各班で軽トラックの荷台に乗って、京ヶ原用水路まで移動します。

京ヶ原用水路に着いたら、草刈機を持っている上地地域の方を先頭に、雑草の除去を行います。
今年は冷夏の影響もあるでしょうが、イノシシやシカといった獣が草を食べてくれていたみたいで、昨年よりも雑草の高さは低かったっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

皆さん長靴を履いて、用水路の中にも入って、作業をしています。
このような作業が2時間半ほど続くのですよ〜。
まあ春のボランティアよりかは楽なのですが(笑)。

このような昆虫もいました。
極細のカマキリといった感じですが、シャクトリムシみたいな感じもします。
誰か名前を知っている方がいたら、教えて頂けませんか?

用水路のこの湾曲ぶりが何とも言えないです♪
大昔にこのような山深いとこに、立派な用水路が造られていたとは、ホント凄いことですよ〜。

山の斜面には、雑草が剥げた部分がありますが、ここはイノシシがよじ登った跡だと思われます。
ところどころにこのような跡地が見られました。
この上地地域は人の数よりも、イノシシやシカの数(さすがにワニはいないでしょうが)の方が多いとのことです(汗)。

正午ごろには作業を終えて、上地集落の公民館に帰りまちゅ。
以前アップした棚田用水路清掃ボランティアに記事で、上地地域に住んでいる幼児の女の子を紹介しましたが、彼女にも「弟」が生まれたみたいで、このように寝そべりながら美味しく哺乳瓶をくわえて、ミルクを飲んでいます(o^_^o)v!!!
人口減+高齢化で「限界集落化」している上地地域ですが、この男の子の赤ちゃんが生まれたことによって、集落の平均年齢はさらに下がったことでしょう♪
それにしても赤ちゃんってマジに「宝」そのものです。
本当に玉のように可愛い「プルルン」(←マツケン語で「可愛いウサギちゃん」という意味・・・今回は私の息子の裕希のことは指していません)ちゃんだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

いよいよ楽しみにしていた豪華昼食の時間です!
上地地域の婦人方が、地元の食材を活かしたお料理をいつもボランティアの時には、振る舞って下さっていますよ〜。
いつも出てくるおでんですが、これまた美味です。

地元上地産の豆腐も私は今回初めて食べました。
この豆腐を作る時にできたオカラも、無料で持ち帰り用に振る舞われてました。

手前からソーセージ、イノシシ肉のケチャップ煮、ポテトサラダが並んでいます♪
ソーセージは今回初登場ですが、さすがにこれは市販のものでしょう。

上地地域で採れたの産物などを食材にした料理が多いです。
手前から3つ目は山菜の天ぷらでちゅ。

手前のから揚げですが、左の色が薄い方は普通のニワトリで、右の色が濃い方はイノシシ肉とのことです(o^_^o)v!!!
私はイノシシのから揚げを食べましたが、ニワトリよりも固いような?

やっぱりこのような食事の時は、お椀にご飯を盛って食べるよりも、おにぎりの方が美味しく感じられますよ〜。
今年の夏の高校野球では、どこかの県の代表校の女子マネージャーが、おにぎりを2万個握っていたことが話題になりましたが、毎年の春夏恒例の上地の棚田用水路清掃ボランティアで握られるおにぎりの数も、かなり多くて大変だと思います。

デザートとして、スイカも用意されています。
これも地元産なんでしょう♪

公民館の調理場では、婦人だけでなく男の方も協力して、昼食の調理準備を行っていまちゅ。
おいしい地元の食材から作られたお料理調理、本当にお疲れ様ですよ〜。

言うまでもなく昼食はビュッフェバイキング方式ですので、料理はある分だけ食べ放題です。
いつもこの豪華昼食を楽しみにしているだけに、来年の春の棚田用水路清掃ボランティアも、メッチャ楽しみだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!