白紙委任(>_<)!

白紙委任(>_<)。
12月14日(日)に、総選挙の投票日がありましたが、皆さん投票所に足を運ばれましたか〜。
私は選挙権を得て以来、一度も棄権したこともなく、同じ政党に入れ続けています♪
鳥取und都島(八尾)Tagebuch」では、政治的なことは書かないようにしてますが、今回の自公与党の大勝ぶりには、マジに危機を感じます(>_<)。
タカ派の安倍首相の究極の目的は「改憲」でしょうが、戦後日本経済の復興の原動力になった「憲法九条」を取っ払いたいのは見え見えです(*^^;)。
アベノミクスも失敗したのは明らかですし、その要因になったのは4月から消費税を8%に上げたことでしょう(汗)。
あまり細かいことには気にしない私ですら、「外税」のスーパーで買い物をして、追加の8%消費税を請求されたら、まさに心臓が止まる思いです(笑)。
自民党は昔はどの階層からも支持される政党だったはずですが、今では単なる国粋主義政党になった感があります。
55年体制」の時なら、表向きは自民党社会党が対決してました(裏ではナアナアだったみたいですが)ので、政治の世界も素人目で見ても分かりやすかったのですが、55年体制が平成5年(1993年)に崩壊してからは、政党は離合集散を繰り返しして、イデオロギーでの対決ではなく、単なる「選挙互助会」化した政党には、有権者も辟易するでしょう。
それにしても自民党だけで290人の当選(前回よりは3人減ってますが)、これはまさに安倍首相に「白紙委任」を与えたに等しいでしょう。
あのナチスドイツのヒットラーだって、「全権委任法」を国会で通した時に、「これは濫用しないよ」と言っていたみたいですが。その後の第三帝国を見たら、破滅の道まっしぐらというのが、よく分かるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
さすがに21世紀にもなって、政治2流といわれる日本でも、民主主義はそこそこ成熟しているだけに、安倍首相が戦前のヒットラーみたいになるとは思われませんが、国民は警戒感を忘れてはイケマセン。
憲法改正ですが、参議院でも与党が3分の2を超えていないと、発議できないみたいでちゅ。
今回の総選挙は前回に続き、師走の忙しい時の選挙だったとともに、「大義のない選挙」だっただけに、戦後最低の投票率になるのはよくわかります。
でも選挙権は大正時代に25歳以上の男子に限って、納税額は関係なしに与えらた権利だし、戦後は女性にも参政権が与えられたし、これは先人の方々の苦労の結晶だけに、私としては選挙は「権利」ではなく、「義務」だと思っていますよ〜。
国にによっては棄権したら数千円の罰金、選挙人名簿から除外するという、罰則を与えている国もあるみたいです。
私としては棄権した有権者には、1万円くらいの罰金を請求してもいいと思います♪
変に消費税を増税するよりも、このように罰金で財政を潤わせるほうが(歳入は少ないですが)。理にかなっているかも?
今回の総選挙では自公合わせて再び衆議院で3分の2を獲得しただけに、野党のだらしなさが目につきます(>_<)。
日本の政治の不幸は「健全な野党がなかったこと」とも言われますが(*^^;)。
幸い私が応援している政党(与党ではありません)は、前回よりも大躍進しましたが、巨大なゾウさんである自民党と比べたら、アリさんみたいなものでちゅ。
でも賢い議員の集団ですので、新たな国会で大活躍してくれると思います(o^_^o)v!!!
この政党は私は中学校2年生(昭和58年・・・1983年)から応援してますが、ブレないとこがえらいと思います。
やっぱり政党や政治家って、国民の幸せを希求するのが目的ですので、選挙互助会やブレまくりって、命取りだと思います。
自民党の偉いとこは、大企業やお金持ちのための政治は絶対に行い、それを裏切らないとこだと思います(笑)。
まあ日本の大企業やお金持ちって、全国民の数%しかないので、国民全体の懐を暖めるには、効果がない政策(アベノミクス)ばっかり行ってますが(汗)。
それにしても「白紙委任」された安倍自民党、これからさらに暴走しないか、マジに心配です。
余談ですが私が応援している政党ですが、中学校2年生になるまでは、大嫌いな政党だったっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!