鳥取ふるさとUI(友愛)会の、山菜天ぷら大会に行ってきました♪


鳥取ふるさとUI(友愛)会の、山菜天ぷら大会に行ってきました♪
五月晴れもとで毎年行われている、鳥取ふるさとUI(友愛)会の山菜天ぷら大会に、今年も行ってきましたよ〜。
場所は鳥取県八頭郡智頭町(やずぐん ちずちょう)の山深い集落である、真鹿野地域で開かれました。
鳥取市中心部からも遠く、かなり過疎の町ですが、横浜とかから移住してきた若い夫妻もいるみたいでちゅ。
上の写真は真鹿野地区のお地蔵様ですが、本当に私ってお地蔵様が大好きだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

大阪市立小学校の教員をされていて、定年退職後に真鹿野地区にIターンされた、鳥取ふるさとUI会の会員である、Fさんの借家です。
確か昭和50年(1975年)に作られた家ですので、今年でちょうど築40年となるわけです。
FさんがIターンしてくるまでは、ここにはおばあさんが一人暮らしをしてましたが、神奈川県に住む娘さんに引き取られたとのことです。
名古屋に住む息子さんは「鳥取に帰る気はないが、生家を売るのもイヤなので、誰かに貸したい」ということで、Fさんがこの家を借りたわけです♪

みなさん、これは何かわかりますか?
ぱっと見ではゴミ焼却炉に見えますが、なんとこれは「ピザ窯」なんです(o^_^o)v!!!
Fさんの大阪の友達が真鹿野に来て、わざわざピザ窯造りを手伝ってくれたのですよ〜。
本当にFさんとそのお友達って、器用な方が多いでちゅ。
なおFさんは自動車はもちろんのこと、原付の免許も持っていないのです(>_<)。
山深い真鹿野地域から40キロ以上は離れている鳥取駅まで、自転車(もちろんクロスバイクですが)で行くので、その体力はマジにすごいです(*^^;)。
近くにはコンビニはないし、中堅のスーパーがJR+智頭急行智頭駅前に2軒あるのですが、真鹿野地域から智頭駅までは、これまた少し遠いのです(汗)。
最寄り駅のJR因美線那岐駅までは歩いて20分ほどで、さらに汽車は数時間に1本しか走っていないし、並行する智頭町営すぎっこバスも、同じく運行便数が少ないのです(笑)。
なお買い物は週に一度は生協が来てくれるので、その時に食料品や酒類をまとめて買うみたいです♪

山菜天ぷら大会の準備も、着々と進んでいます。
この日は暑かったので、紫外線予防にテントが必要です。

Fさんの家の畑です。
この周りの山菜を採って、それを天ぷらにするわけでちゅ。

山菜「冬の下」ですが、見た目からして美味げです。
山菜は原則的に毒はなくって、天ぷらにしたら大抵は食べれるみたいですよ〜。

皆さんが摘んできた山菜を、さらに切り分けていきます。
フキもありましたが、皮を削らないといけないみたいです。

いやぁ〜、本当に美味そうな山菜です。
みんなで協力したおかげで、多くの山菜を収穫することができました。

採れたての山菜を天ぷらにします。
さすがは揚げたてだけに、メッチャ美味かったっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
ホント自然の恵みに感謝です。

鳥取ふるさとUI会の会員で、一家5人で兵庫県宝塚市から、鳥取市に移住してきたTさんからは、アスパラガスの差し入れがありました♪
Tさんの息子さん2人は、鳥取市国府町にある鳥取ふるさと就農舎で、2年間住み込み研修を行い、現在は独立就農しています。
つまりこのアスパラガスはTさんの2人の息子さんが作られたものです。
それにしても太くて歯ごたえがあるアスパラガス、Tさんの息子さん2人もいい仕事しとんさる(o^_^o)v!!!
アスパラガスに肉を巻いて食べたら、これまた美味でちゅ。

私は毎年山菜天ぷらはもちろんのこと、焼き魚も楽しみにしています。
例年でしたらハタハタとカレイが出てくるのですが、今年はハタハタだけでした。
私はハタハタが大好きですので、不満は全然ありませんよ〜。
ただ今回は焼肉がなかったので、クマとかシカとかイノシシといった、ジビエ肉を食べたかったのですが・・・。
それにしても鳥取ふるさとUI会の皆さんは、多彩な方が多いです♪
皆さん手製のお料理(おにぎり、酒ノ津ブランドの焼サバ、リンゴジュースなどなど)を持って来てくださり(私もアサヒスーパードライの350mlのを、18缶寄付しましたが)おかげで宴も盛り上がったっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
横浜市から移住された方は、(この方は自家用船も持っています!)昨日釣ってきたタイを捌いて、この山菜天ぷら大会でも振る舞って下さったのですから、本当にありがたいです。
鳥取ふるさとUI会の会員は、大半が大阪府をはじめ関西圏からUターンIターンしてきた人が多いのですが、横浜市愛媛県大洲市からの移住組もあり、これで鳥取県が盛り上がるのなら、マジに素晴らしいことです(o^_^o)v!!!
福島県で生まれ育った方が、東日本大震災で家が壊れたので、会津から鳥取市にIターンされた方もいますが、やむなく故郷を離れて未知の鳥取へIターンするのって、とにかく勇気がいることでちゅ。