覚悟の山登り(*^^;)。


*覚悟の山登り(*^^;)。
今回は3年ぶりに鳥取市の象徴で、明治初期までは鳥取城もあった、久松山(きゅうしょうざん・・・標高263メートル)登山に行きました。
私が所属している鳥取ふるさとUI(友愛)会のOさんなんか、年間で久松山に100回登っているとのことで、本当に凄いですよ〜。

ここから鳥取城跡に入ります。
鳥取城がもし現存していたら、いい観光名所になっていたでしょうが、設計図が不明のため、復元不能みたいでちゅ

石段がかつてここが山城だったことを物語っています。
それにしても昔の人って、体力があったのですね(o^_^o)v!!!

この赤い鳥居からが、久松山の登山道口となります♪
263メートルの高さの山なんて、東京スカイツリー(634メートル)はもちろんのこと、あべのハルカス(300メートル)よりも低いのですが、自分の足で登るとなると、やっぱりエライです。

久松山は前述のとおり、低い山なんですが、登山道は急ですし、幅が狭くって、うっかり足を滑らしたら、転落の危険を伴います(汗)。
まあ木々が密集してますので、すぐに木に引っかかるでしょうが(笑)。

七合目の表示が見えたら、山頂ももうすぐだけに、元気が出てきました♪
やっぱり登山って、四合目〜五合目あたりが一番しんどいっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

ついに久松山の山頂に着きましたよ〜。
いくら低い山でも制覇したら、気持ちいいものです。
まだ息子のプルルン裕希が小学校1年生だったころ、配偶者の純子ちゃんと3人で久松山に登山して、山頂で純子ちゃんが作ってくれた弁当の味を思い出したでちゅ。

山頂から見た「山陰三大都市」の一つである、鳥取市街です。
本当にこの景色を見たら、寿命が1年延びる思いです(o^_^o)v!!!

鳥取市街地の中心部をさらに拡大撮影です。
人口が日本一少ない(57万人)鳥取県ですが、県都鳥取市や面積が狭くて人口密度が大きい米子市は、鳥取県内でも都会に見えます♪
なお人口密度ですが、鳥取県は面積も狭い(下から7番目、島根県の半分の面積しかありません)ので、人口密度は長野県と同じくらいとのことです。

天守閣があったとこ(天守台)には、コスモスが咲いてました。
なお天守閣は落雷で焼けてしまったとのことです。
当時は避雷針なんかなかったので、標高263メートルの山頂に、天守閣なんかを建てたら、それ自体が「避雷針」になってしまうのでしょう・・・。

久松山の山頂からは、先日遊覧船でクルージングした、湖山池も見えますよ〜。

もちろん鳥取砂丘も見えまちゅ。
「大鳥取市街地」や湖山池の景色もそうですが、砂丘など久松山の頂から下界を見て、前述の純子ちゃんの手作り弁当を食べたら、美味いと思うっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

この日は好天のためか、多くの方が久松山登山を楽しんでいました。

久松山の山頂からは、雁金山(標高136メートル)も見えます。
雁金山の山頂にあるアンテナみたいなものは、「平和祈念塔」と言って、先の大戦鳥取市を襲った昭和18年(1943年)の大地震や、昭和27年(1952年)の大火など、二度とそのようなことが起きないことを祈るために建てられた塔とのことです。
私も一度は雁金山に登って、平和祈念塔に手を合わせたいです♪

久松山から向こうに見える、山頂にアンテナが林立した山は、本陣山(標高241メートル)で、かつて羽柴(豊臣)秀吉が鳥取城を攻めた時に、山頂に本陣を構えたとのことでちゅ。
このため本陣山の山頂は、「太閤ヶ平」(たいこうがなる)とも言われていて、土塁や空堀などの遺構が残っています。
今回の久松山登山の目的は、久松山〜本陣山の間を縦走したかったのですが、結局道が分からず断念しました。
なお私が鳥取市立美保小学校6年生の時に、遠足で本陣山に登って、そこから久松山山頂まで縦走して、久松山で弁当を食べて、さらに前述の雁金山の近くまで縦走したのですが、もう一度この経路で山歩きをしたいです(o^_^o)v!!!

さて今回の記事は「覚悟の山登り」となってますが、久松山の登山道にはあちこちに、「9月○日にこの付近でクマを見かけたという情報があり」といった、物騒な標識があったのです(*^^;)。
久松山に登るときは、表側の登山道を通ったので、人も多くクマの心配はなかったでしょうが、下山の時は裏道を通って、ホント不安でした(>_<)。
だから記事のお題を、覚悟の山登りとしたのです。
なお裏道でも初老の登山客とすれ違いましたが。
やはり山登りするときは、クマ鈴または携帯ラジオは必携ですよ〜。

途中で五輪塔を見かけましたが、どのような意味があるのでしょうか?

鳥取自然休養林案内図の看板です。
これを見たら、前述の久松山〜本陣山間の縦走経路が、少し複雑なのが分かります(笑)。
まあ無理して縦走しようとして、遭難したらえらいことですので、素直に下山して正解でした(汗)。
それにしても「大阪営林局」(現在は近畿中国森林局)と書かれていたら、まさに我がブログの柱である、「鳥取と大阪を隣町同士にしよう」という趣旨に沿っとるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

あ〜あ、やっぱりクマには気を付けないとイケマセン。
まあ本州・四国・九州にいるクマはツキノワグマですので、さほど凶暴ではないのですが、やっぱり用心するにこしたことはないでちゅ。

クマに対しても気を付けないといけませんが、イノシシも超突猛進して来たら危ないですので、これまた気を付ける必要があります。
このようにイノシシ捕獲用の罠が仕掛けられていました。

やっと下界に下りてきました♪
ここまで来たら自然害獣に襲われることはないでしょう(o^_^o)v!!!

鳥取駅北口前にある、鳥取大丸の屋上から見た久松山です。
いくらスカイツリーやハルカスより低いと言っても、鳥取市人としては誇るべき山ですよ〜。
鳥取県東部(岡山県境や兵庫県境も含みます)には魅力的な山が数々ありますが、登山はやっぱりみんなとワイワイしながら、登るのが一番楽しいっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!