津和野町訪問の後は?、定番コース♪


*津和野町訪問の後は?、定番コース♪
早朝に駆け足で島根県津和野町を観光してきました。
さらに路線バスに1時間以上乗って、津和野町と観光セットにされる、山口県萩市に行きましたよ〜。
当初はレンタサイクルで観光する予定でしたが、この日は雨でしたので、急遽レンタカーを借りて、名所旧跡を訪問することにしました。
結果的には遠いとこにも行けて、良かったです(o^_^o)v!!!
上の写真はレンタカーで、言うまでもなく山口ナンバーです。
なんか私は山口県人になった心境でちゅ。

萩市に行ったら絶対に外せないのは、松下村塾です。
思ったよりこじんまりとした建物でちゅ。

これは松下村塾の講義室です。
私もここで勉強したら、もう少し頭は良くなったのだろうか?

松陰神社です。
明治40年(1907年)に創建された神社で、吉田松陰を祭神として祀っています。
明治40年代にできた新しい神社ですが、当時の政府が「江戸幕府憎し」のために、倒幕維新の礎を作った吉田松陰を、神格化したかったのだと思います。
それにしても明治維新後は、「富国強兵」を合言葉に、新政府は軍事力を強化して、日清戦争日露戦争といった、対外戦争を行っていますから、平和ではない暗い世の中だったと思います(>_<)。
徳川最後の将軍である、15代徳川慶喜公は、大政奉還したものの、当時の朝廷には為政能力がないと睨んでいて、徳川家首班の「総理大臣」を出して、徳川家中心の政治運営をするつもりだったのですが、仇敵の長州と幕府を裏切った薩摩によって、慶喜公の目論見は水泡と帰したわけです(*^^;)。

車を運転して、道の駅萩しーまーとで、昼食を食べました。
海鮮丼もありましたが、私は前日津和野駅に向かう、夜行高速バスに乗る前に、寿司屋さんで食事をしたので、生魚は遠慮して、うな丼を頼みました♪
それにしても、ご飯の上に錦糸卵が盛られていて、その上にうなぎの蒲焼が載ってますが、このようなうな丼って、初めて見たっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

しーまーとから少し離れたとこにある、世界遺産に登録されている、萩反射炉も見てきました。
反射炉とは金属溶解炉のことで、その鉄で当時新型の洋式大砲が作られて、西洋式武装が促進されたわけです。
なお高さや約10.5メートルありまちゅ。

車で萩市の中心部に行って、「萩城城下町」を歩いてみました。
ここには高杉晋作の生誕地や、木戸孝允旧宅があり、萩市の見どころがギュッと詰まっています(o^_^o)v!!!

萩市は「萩焼」も有名です。
このお店は品物を乱雑に置いてますが、お洒落な感じの萩焼店に行って価格を見たら、ホント高かったです(汗)。
私も昔徳島県に行って、地元の有名な焼き物でできた、ビールを入れるタンブラーを買ったのですが、家に持って帰って袋を開けたら、見事に割れてました(笑)。

津和野町のコイがたくさんいる掘割と並んで、萩市に来たら絶対に外せない「堀内鍵曲」ですよ〜。
堀内鍵曲は石塀と土塀が続く通りで、鍵の直角の曲がり角は、行き止まりのようにも見え、戦の際に侵入者を惑わせるためと伝えられとるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

城址(指月公園)です♪
かすんで見える山は指月(しづき)山で、かつてはこの麓に天守閣があったとのことです。

どこの地方都市でもそうですが、商店街は本当に寂れていまちゅ。
でも萩市の人口規模を考えたら、立派なアーケード商店街です。

さらに車で萩市の南部に行って、JR山陰本線萩駅に行ってみました。
なかなか雰囲気のある駅舎です。
なお萩市の中心駅は、ここではなく、お隣の「東萩駅」が玄関口になるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!