JR津ノ井駅♪

*JR津ノ井駅

鳥取市の家の近くにある、JR因美線津ノ井駅です。
家から歩いて6分ほどで行けますので、ホント便利です(o^_^o)v!!!
駅舎はご覧の通り、木造平屋建てで、小さい駅でございます。

平日の朝から夕方までは、切符の販売業務も行われています。
私が行った時は、丁度昼食時だったので、窓口には「食事します 12:00〜13:00」の看板が立てられていました。
本当に呑気な駅で、無人駅に等しいでちゅ。

因美線は単線ですが、鳥取駅と京阪神方面を結ぶ「スーパーはくと」、岡山駅と結ぶ「スーパーいなば」といった特急列車が、1日13往復走っていますよ〜。
空を見たら架線もなく、因美線が非電化路線というのが分かります。
鳥取県内の鉄道線は、JR伯備線山陰本線の、伯耆大山駅米子駅(さらに島根県の西出雲駅まで)、旅客用の営業運転はされてませんが、境線の米子駅後藤駅間が、電化されているものの、その率はとても低いです(>_<)。
そのため鳥取県人は、ディーゼルカー気動車)はもちろんのこと、出雲市駅〜岡山駅間を結ぶ、電車特急である「やくも」のことまで「汽車」と呼びます(*^^;)。
鳥取県では老若男女が、鉄道車両のことを「汽車」と呼ぶとはいえ、都会に行って山手線とか地下鉄に乗ったら、「電車」とちゃんと言うので、その点の使い分けができるのは、鳥取県人が優秀な人種である証だっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

日中の汽車は、2両編成、または1両のみの場合もあります(*^^;)。
以前1両の汽車に、高校生がたくさん乗っていて、さらに津ノ井駅から、別の高校生(鳥取県鳥取工業高校)が乗車するわけですが、あの時は「乗り切ることができるだか!」と、マジに焦りました(>_<)。
さすがに朝のラッシュ時は、汽車も4両は連結していまちゅ。
上の写真は、1両の汽車(智頭急行HOT3500系ディーゼルカー)です。

津ノ井駅の駅名票です。
JR西日本米子支社は、管内の路線を色分けして、因美線は茶色になっています♪

津ノ井駅の改札側(裏側)です。
改札と言っても、駅員が切符を受け取るのではないし、ICカードも使えません。
汽車に乗車する時はあらかじめ切符を買う。または車内の整理券を取る、下車する時は、車掌に切符を渡すか、定期券を見せるわけです。
都会から来た人にとっては、難解なしくみだと思いますよ〜。

島式ホームの上には、小さい待合室が建っています。
もちろんエアコンはないでちゅ。

前述の通り、因美線は全線単線非電化ですので、対向列車との待ち合わせで、一つの駅に数分止まることも、珍しくありません。
鳥取駅方向から、姫路駅〜三ノ宮駅大阪駅〜京都駅方面に向かう、スーパーはくとが轟然と通過してきたっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

津ノ井駅舎内には、平成21年(2009年)に鳥取市内で発生した、ピストルが使われたタクシー強盗殺人事件の、情報提供を求めるポスターが貼られています。
イラストですが、鳥取駅北口の光景なんです。
タクシー強殺事件では、私の鳥取市の家から、さほど離れていないとこに、犯人が奪ったタクシーが乗り捨てられていたので、本当に不気味な思いがしました(>_<)。
平和な鳥取県では、殺人事件は珍しい(それもピストルを使用するとは!!!)のですが、このタクシー強殺事件はまだ解決していないので、早く犯人が逮捕されることを祈っています(*^^;)。

津ノ井駅の時刻表です。
標準的には1時間に1本は汽車が来ている計算ですが、20分ほどしたら次の汽車が来ることもあれば、2時間汽車が来ないこともありまちゅ。
それでも鳥取駅〜郡家(こおげ)駅間は、第3セクターの若桜鉄道が乗り入れてますので、前述の区間は、上り19本、下り20本の汽車が走っています(笑)。
ただし若桜鉄道が分岐する郡家駅以南からは、汽車の本数は激減して、上り11本、下り13本になります(汗)。
その代わり第3セクターの、智頭急行線が分岐する智頭駅は、特急停車駅ですので、単に鳥取駅だけに行くのなら、13往復の特急列車のおかげで(もちろん別途特急料金がいります)、早く鳥取市中心部に行けるわけです♪
大都会ではラッシュ時に、2〜3分毎に電車が来ますが、田舎では1時間に1本、汽車電車が来ればいい方です。
私の希望としては、「JR因美線運輸構造改革」と銘打って、鳥取駅〜郡家駅間は、30分に1本、郡家駅智頭駅間は、1時間に1本は汽車を走らせたいっちゃぁ〜(^O^)ノ!!!