霊魂・・・・(汗)


*霊魂・・・・(汗)。
本当なら7月ぐらいにアップすればよかった記事ですが、レンタカーを借りる機会がなかったので、今頃になってから、これらの怖い記事を公表します(*^^;)。
上の写真は鳥取県八頭郡八頭町(やずぐん やずちょう)の、旧船岡町の志子部地域と大江地域を結んでいる、古いトンネルである、「本谷隧道」です。
赤茶色いレンガ積み?の坑口が、不気味さを引き立てています(>_<)。


本谷隧道はそこそこの長さがあるトンネルですが、一直線のためか、向こう側の坑口の光も見えます。
でも幅員は狭いので、対向車との行き違いは、軽自動車同士でも、不可能だと思いまちゅ。
それと内部に照明が1個もないのが、これまた恐ろしいですよ〜。
なおポータル(内壁)は、両坑口はコンクリートとなってますが、トンネル中間点は、岩盤むき出しになっています。

本谷隧道の大江地域側には、大江隧道公園というのがあります。
何か催し物がたまにはあるのでしょうか?

八頭町からさらに南に行って、智頭町(ちずちょう)に行きました。
今では鳥取自動車道が通っていますが、かつてはここ鳥取県岡山県の県境である、志戸坂峠は、交通の難所だったわけです。

国道373号線の旧道に入ってみます。
両脇を雑草に侵食されてはいるものの、道路の中央には、黄色いセンターラインが残っていて、ここがかつて主要道路だったことが分かります。

岡山県との県境付近には、このような看板がまだ残っています。

いきなり現れた、旧志戸坂隧道の坑口です。
当然今では使用されてませんので、坑口はこのように塞がれています。
とてもじゃないですが、夜に一人でここに行けと言われても、絶対に行けないですよ〜。
この旧志戸坂隧道は、昭和ヒトケタ台の時に完成して、昭和56年(1981年)には、廃止されています。
この隧道も幅が狭く、大型車同士の行き違いは困難だったとのことです。
昔聞いた話ですが、旧志戸坂隧道が現役の時、女性がこの隧道の中を歩いていたら、大型車にひかれて、天に召されたらしいです(>_<)。
やっぱり古い廃トンネルには、それ相応のいわく話があるものです(*^^;)。

こちらは現役の、志戸坂トンネルです。
ただしこのトンネルでも、内壁に衝突した車が炎上して、運転手が焼死した事故も起きてまちゅ。
ここ志戸坂峠は、なんか祟られているのかも(汗)。
もう1本のトンネルである、鉄道線の智頭急行線の志戸坂トンネルでも、汽車が脱線することがないように、祈っています(笑)。

こちらは鳥取県側です。

志戸坂トンネルを抜けたら、岡山県に入ります。
岡山県といえば桃太郎と、私のブログ大親友である、o-uiri様こと、のほ様が有名です(o^_^o)v!!!
同じ「美作の国」なのに、のほ様は岡山県英田郡西粟倉村には、行ったことがないとのことです。

またまた国道373号線の旧道に入ります。
途中でこのようなお地蔵様の祠がありましたが、ここで交通事故でも起きたのでしょうか?
イヤでも不気味さが増幅しますよ〜。

鳥取県側にもあったのですが、岡山県側には目立つところに、「志戸坂隧道」と書かれた石碑が建っています。

岡山県側の旧志戸坂隧道も、これまた不気味そのものです(*^^;)。

高さ制限が4メートルですので、国際規格のコンテナ車は、絶対に通ることはできないでちゅ。
なお志戸坂隧道の「隧」の文字ですが、上から修正した跡が見え見えです。
多分漢字を間違えたのでしょう。
あ〜あ、恥ずかしい!

隧道内ではシイタケを栽培しているようです。
全国的に廃トンネル内で、シイタケを作るのは多いみたいです♪

柵越しに隧道内を除いてみました。
内部からは冷風が吹いてきて、本当に気味が悪かったです(汗)。
まあ自然のクーラーと考えたら、メッチャ経済的ですが(笑)。
それにしても、水滴が「ピチャ、ポチャ」と落ちる音が本当に不気味で、旧隧道内からは、何が霊魂や妖気を感じて、人魂でも飛んできそうでした(>_<)。
我ながらこんなところに、単身でよく行けるものです(*^^;)。

8月16日にアップした、智頭町の牛臥山+海上山の登山ですが、確かにJR+智頭急行線の智頭駅前から、牛臥山を見たら、ウシさんが臥せているように見えまちゅ。
それにしても鳥取県東部の心霊スポット訪問、私も寿命が3日縮まった思いがするっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!