マツケン大活躍!

マツケン大活躍!
昨日の私の仕事は遅出(13時〜22時)で、12時40分に家を出て、職場に着いたら、先輩職員のK君(とはいっても彼は23歳と、私より二回り若く、47歳の私と「親子」といっても、おかしくないです)の額には、「冷えぴたシート」が貼られていたのです。
彼は昨日は日勤(9時〜17時)でしたが、朝起きた時から体調が芳しくなく、職場で体温を計ったら、なんと熱が38度5分もあったとのことです(*^^;)。
人間普通それだけの体温があれば、もう労働するのは不可能です(>_<)。
私もそれを聞いた時、すかさず「それは大変だ!、すぐに帰るべきですよ!」と、早退を勧めましたが、本人もそのつもりで、利用者さんには「マツケンさん(実際は本名)が来たら帰る」と言っていたようでちゅ。
K君は13時30分に帰りましたが、ここから先は私の仕事に対する、腕の見せどころですよ〜。
昨日の夕食は私が作る番で、本来なら13時〜17時は、日勤者が利用者の介助などを担当して、遅出者が夕食作りに専念するわけですが、K君がいなくなったので、夕食作りだけでなく、私が全般の仕事を一人でせんとイケンわけです(汗)。
まあ私は自分では「段取りがいい」方だと思ってますし、「走りながら物事を考える?」性格なので、何とか単独でも乗り切れると確信してました(笑)。
幸いこの日の料理は、簡単に作れるメニューだったので、これはマジに運が良かったです(o^_^o)v!!!
夕食作りに取り組んでいたら、利用者の80歳代半ばの女性が、「オムツの位置がずれているので、見て下さい」と言ってきたので、私も内心では「それぐらい我慢しろ」と思ってましたが、彼女を自室に連れて行って、オムツを見てあげました。
そして1階台所に戻って、料理を再開したら、さっきのオムツ調整から10分も経っていないのに、また彼女が下りてきて「汚れた(尿が出た)ので、パッドを買えて下さい」と言ってきたのでちゅ。
私も忙しい最中だったし、さっきオムツ調整した直後にこれだから、私もムッとして、「それだったら(尿が)出た後にオムツを見てくれと言って下さい!」と、大きい声を思わず出してしまいましたよ〜。
その後は料理作りに集中できましたが、合間を縫って、利用者さんの洗濯物を屋上へ干しに行ったり、夕食の配膳準備をしたりなど、ホント大変だったものの、「夕食さえ作ってしまえばなんとかなる」との思いだけで頑張って、何とか難関を乗り越えることができたっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
なお私が作った昨日の夕食は、下記の通りです。



ポークカレー(奮発して6人前で400円の、ルーを使いました)
エビフライ(あらかじめ衣が付いているものを、揚げただけです)
タマネギとシャケ入りのコンソメスープ(味の素のコンソメキューブを使いました)
サラダ(スーパーで売っている、カットサラダを、皿に盛っただけです)
それとデザートとして、イチゴも出しました。



なお利用者8人中、カレーが好きではない人が2人いますので、この方たちには白ご飯+冷蔵庫の中に入っていたカマボコを切って、提供しました。


改めて言いますが、前述の通り、上記のメニューは簡単にできるので、通常13時〜17時という忙しい時間帯のため、この時だけは職員を2人配置するのに、昨日は非常事態にもかかわらず、私一人で奮戦できたのも、手の込んだお料理でなかったのが大きな要因でしょう(o^_^o)v!!!
夕食を配膳して、17時前には利用者みんなで「いただきます」して、私もカレーやエビフライを食べました♪
でも一つ失敗?したのは、コンソメスープの量が少なくて、汁椀の半分しかスープを入れることができなかったことでちゅ。
夕食が終われば、私は食器の洗い物をして、それを乾燥機にかけますが、私としては「食洗器」が欲しいです(*^^;)。
日勤でも遅出でも夜勤でも、昼食・夕食・朝食がそれぞれ出ますので、食器や給食箱(昼食の場合)を手洗いしないといけないので、冬の寒い最中、私の右手の指はひび割れして、痛いのです(>_<)。
食器を全て乾燥させて、その後洗濯物を取り込んで、利用者さんの元へ返したら、後は終業時間まで暇なので、私もお茶を飲みながら新聞を読んで、至福の時間を過ごすことができました。
左片マヒの81歳利用者女性をベッドに移乗させる時に、夕食のカレーについて「辛くなかったですか?」と聞いたら、女性は「辛くなかったし、美味しかったわよ」と返答して下さり、ホント私の苦労が報われた思いですよ〜。
それにしても予想外のことが起きた昨日ですが、「マツケン大活躍!」ということで、最後は平穏に夜勤者に交代できて、マジに良かったっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!