2年ぶりの棚田用水路清掃ボランティア♪


*2年ぶりの棚田用水路清掃ボランティア♪
鳥取ふるさとUI会の仲間たちと一緒に、鳥取市国府町上地(わじ)集落にある、京ケ原棚田用水路清掃ボランティアに、2年ぶりに行ってきましたよ〜。
上の写真は、ボランティア開会式の後、参加者に配られたお餅です。
でも私は餅はのどにつかえたら怖いので、食べないのでちゅ。
もちろん中にはあんこが入っています。

軽トラックの荷台に、ボランティア参加者たちを乗せて、用水路まで向かいます。
でも道路交通法では、人が荷台に乗るのは、載せている荷物の見張り役で、それも1人のみという制約がかかっているのです(*^^;)。
もし軽トラックが横転して、それこそ死者が出たら、誰が責任を取るのか、マジに心配です(>_<)。

鳥取ふるさとUI会は、鳥取大学農学部の学生さんと一緒の軽トラックに乗ります。
なお毎度のことですが、棚田清掃ボランティアには、鳥取大学農学部の学生さんが大半で、その学生さんも9割が鳥取県外の出身です。
このボランティアに参加したら、単位がもらえますので、毎年(春と夏)になったら、鳥取大学からの参加者が増えるのでしょう。
それにしても県外の方が、我が鳥取県のために、ボランティアで協力して下さるのは、本当にありがたいでちゅ。
彼女らも県外出身の、鳥取大学生なんですが、ホント若々しいです(o^_^o)v!!!

現場に着いたら、まだ水が通っていない用水路内を清掃します。
石や草などを除去します♪
今回はアフリカ人の鳥取大学の留学生も、3人参加してくれてますので、この棚田清掃ボランティアも、国際色が豊かになってきてますよ〜。

上地集落は標高600メートルとのことですが、ここ棚田用水路はさらに高い、標高800メートルに位置しますので、まだ雪が残っていまちゅ。
特にこの冬は皆さんご存じの通り、鳥取県は2度の大雪が降ったので、上地集落も2メートル50センチ者積雪があったとのことです。

雪の重みで倒れている木の枝も、ノコギリを使って切断します。

ワラビだかゼンマイだか、山菜も生えています。
他にもさまざまな植物があり、花も咲いてましたが、このような時に植物に詳しい、ブログ友のmiyotya様がいて下さったら、いろいろ教えてくれるはずだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

ここ上地集落、それも京ケ原棚田用水路まで来たら、兵庫県境も目の前ですので、かなり山深いですよ〜。
棚田用水路の水源ですが、鳥取県兵庫県の県境に位置する、「扇ノ山」(おうぎのせん・・・標高1309.9メートル)の山系から来ていると思います♪

2時間半ほど清掃作業をしたら、また軽トラックの荷台に乗って、上地集落に戻ります。
12時から地元の食材を使って、上地集落のご婦人方が作った、豪華昼食が楽しみなのですが、この日は段取りが悪かったのか、すぐに食べることができなかったです(汗)。
私に限らずみんなそうでしょうが、この豪華昼食目当てで、参加している人がほとんどでしょうし、私も作業中は「豪華昼食〜、ごうかちゅうしょく〜」と、念仏のように唱えてました(笑)。
もちろんボランティア参加者は、これらの豪華昼食は無料で食べれまちゅ。

今回は久しぶりに、ヤマメを竹串で刺して、焼いたものも出てきました。
さすがにこのヤマメは、養魚場で仕入れてきたものでしょう。

山菜天ぷらも、ずら〜っと並んでますが、食感がサクサクしていて、とにかく美味しく、これは激人気でしたよ〜。

おにぎりも美味しいです♪
それにしても大量に握ったおにぎりを、1個1個ラップで包むのですから、大変な作業だと思います。

なんと!、ビールも提供するのです(o^_^o)v!!!
聞けば昨年からビール(さすがにこれは有料)も出すようにしたとのことですが、私は昨年は春夏ともに、棚田用水路清掃ボランティアに参加していなかったので、これには感激したのは言うまでもありません。
私は車を運転する必要がないので(UI会の他の会員さんが、送迎してくれます)、ビールを2杯飲みましたが、1杯200円と、メッチャ良心的な価格で、原価分しか徴収していないと思ったっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

イノシシ肉が入った汁物、これもコクがあって美味かったです。
他にも山菜天ぷらと並んで定番の、イノシシ肉の煮込みもありましたが、当初は「シカの肉ではないのか?」と、UI会内でも議論になりましたが、地元の人に聞いたら、やっぱりイノシシの肉でした。
それにしても鳥取県は、「ジビエ王国」と言っても、過言ではないです♪
ただし今回は、「もう一つの定番」である、おでんがなぜかなかったでちゅ。

地元産の豆腐で、これも超人気ですぐに品切れになりました。
前述の通り、これら豪華昼食は、地元の食材を使っているものの、唐揚げのニワトリ肉やソーセージは、さすがにスーパーかどこかで買ったものでしょう。
上地集落内に養鶏場はないし、ソーセージを作っているという話も聞いたことがないので、鳥取大学生といった若者向けに、唐揚げ+ソーセージを用意しているみたいです。
もし唐揚げの鶏肉が地元産で、朝引きのものだったら、大したものですよ〜。

青空の下、みんなで食べる昼食は、美味しいの一言でちゅ。

UI会の会員も、鳥取市や岩美町、倉吉市をエリアとする、日本海ケーブルネットワーク(地元ケーブルテレビ会社)のインタビューを受けてました♪
他にも同じくケーブルテレビ会社である、いなばぴょんぴょんネット(私の鳥取市の家では、こちら「いなぴょん」に加入しています)も取材に来てたでちゅ。
アフリカ人3人も参加した、今回の棚田用水路清掃ボランティアですが、東京からも夫婦で参加された方がいて、食事中に紹介されてました。
それにしても棚田用水路清掃ボランティア、自然と戯れることができて、さらに豪華昼食を食べていたら、地産地消の大切さも学べるだけに、本当に優れた行事ですし、先人が苦労して造った棚田用水路を、これからも保全していかんとイケンっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!