大和の国お寺巡り(その2)♪


*大和の国お寺巡り(その2)♪
奈良県葛城市にある、當麻寺を訪問した後は、再び近鉄電車に乗って、2回乗り換えて、近鉄大阪線長谷寺駅まで行きました。
西国三十三所観音霊場第八番で、真言宗豊山派総本山である、長谷寺は駅から歩いて20分でしたが、往路はタクシーで行きました。
でも門前町の通りが観光客で一杯とのことで、タクシーは迂回して行くのですが、そのため片道運賃は2千円もかかったのでちゅ。

長谷寺は、奈良県桜井市に位置しています。
結構大きなお寺なんですよ〜。
なお拝観料は500円でした。

団体参拝ですが、なぜか埼玉県、神奈川県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県と、東京都以外の関東地方から来た人ばっかりです♪

ある程度規模が多いお寺なら、必ず仁王門がありますよね(o^_^o)v!!!

仁王門をくぐったら、登廊と呼ばれる、屋根付きの参道を歩きます。
なんか雰囲気が、福井県永平寺に似ています。
最初は階段の段差が低かったのですが、上に進むとともに、段差も高くなってきて、さすがにしんどかったです。

本堂の前には、京都の清水寺のような、(規模は長谷寺の方が全然小さいです)舞台があって、ここが写真撮影するにはピッタリのとこなんですよ〜。
當麻寺もそうでしたが、新緑がホント美しいです。

長谷寺の本堂です。
扁額の漢字ですが、「大悲閣」と書かれていて、「慈悲深い本尊様を祀る本堂」という意味が込められているとのことでちゅ。
本堂は平成16年12月に、国宝に指定されてますが、意外と遅いような気がします。

本堂の内部です。
ここは写真撮影しても問題なし?だったと思ったので、堂々と写真を撮りました。

さすがにご本尊の、十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)は、撮影禁止でしたが、本堂の外からカメラの望遠を効かせて撮りました♪
なおご本尊は、高さが10メートル余りで、木製のものとしては、確か一番大きかったと思うっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

新緑の中には、五重の塔が建っています。
意外なのはこの五重塔、昭和29年(1954年)に建てられたもので、「昭和の名塔」と呼ばれているそうでちゅ。

門前町は参拝者で溢れかえっています。
奈良県京都府と比べて、これといった名物の食べ物(奈良漬や柿の葉寿司ぐらいしか思い浮かばないもんで)が少ない気がしますが、今思うと蕎麦ぐらい食っておけばよかったっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!