国を当てにしたらイケン?

f:id:matsukento:20200509165823j:plain

*国を当てにしたらイケン?

今朝夜勤から八尾市の高級賃貸マンションに帰ったら、ポストに八尾市からのハガキが入っていました。

何かと思ったら、「マスク優先購入券」とのことで、鳥取県はもちろん、福井県(同県が始めた?)でも行われている政策で、八尾市も行うとはちょっとびっくりです。

5月31日までこのマスク優先購入券は有効で、1箱50枚入りのものが、2690円で買えるのです♪

なおハガキの下に載っている、スーパードラッグシグマさん、近所の店舗で私は薬はもちろん日用品も買ってますし、松ちゃん給食さんは、なんとあの八尾民商の会員なんですよ~。

ただし松ちゃん給食さんは、八尾市の中学校給食普及に応えて下さっていて、同社では中学校給食調理も委託されていますので、新工場を建設したとか、結構規模拡張をしてきた企業なんです(o^_^o)v!!!

f:id:matsukento:20200509165831j:plain

マスクを優先的に購入できるお店は、八尾市内のドラッグシグマさん6店と、隣接する東大阪市柏原市の店舗3店です。

それにしても松ちゃん給食さんで、マスクが買えるのは、何か不思議な感じがしまちゅ。

f:id:matsukento:20200509162834j:plain

朝日新聞に、我らが鳥取市では、「デマ被害の店 30万円支援へ」という対策も打っています。

鳥取県内のコロナ感染者は現在3人で、うち2人は鳥取市在住者とのことです。

記事にも載っている「賀露町」(かろちょう)は、鳥取港がある地域で、松葉ガニのシーズンになれば三軒ある料理旅館は、大繁盛なんでしょうが、この1月にコロナ惨禍が発生してからは、それらのお店も大変だと思いますよ~。

賀露町=鳥取港は言うまでもなく港町で、他にも寿司屋の浜寿司さん(地元出身で父親が漁師で、店主も神奈川県川崎市の寿司屋で修行して、Uターン)や、「かろいち」という大型の市場があり、そこでは新鮮な海の幸を買ったり味わうことができる、観光客にとっても鳥取砂丘とセットで、人気があるとこになっています♪

このように地方の自治体は、コロナ惨禍に苦しむ住民を守るため頑張っているのに、政府は後手後手で、本当にいら立ちばかりが募ります。

「アベノマスク」にしても、5月中には全国の全世帯に配布すると、菅官房長官は強弁しているようですが、今時点で4%の配布率なんですから、「そんな政策は最初からやめとけ!」と言いたいです!

2000年に発生した、鳥取県西部地震の時には、当時の片山善博知事が、国の猛反対を押し切って、被災世帯につき300万円(補助限度額)を出して、鳥取県の名声は全国に轟きましたよ~。

片山知事は「箱ものを造るよりも、個人資産に援助する方が良い」と言う考えで、国としては「鳥取県という田舎県(そもそも田舎の基準は、人口が多い少ないではない)のくせに、いい気になりやがって!」と、地団駄を踏んでいる姿を想像したら、鳥取県人の私としては、愉快痛快で「鳥取県は小兵だが、小粒、いや大粒で激辛」と言いたいです♪

しかし日本のようなGDP3位の国が、ここまでコロナ対策にてこずるとは、海外からも笑われる、ホント恥ずかしい思いを国民がするわけでちゅ。

一人当たり10万円の支援金も、ある小さい自治体では、地元の金融機関がお金を町に貸して、早々に住民に対して10万円を支給できたとのことです。

とにかくスピード感のなさ、日本人の国民性を考えたら致し方ないと思うとこはある反面、コロナ惨禍はリーマンショックとは違って、生死に関わる「戦争」だけに、私たち国民も、「国が何とかしてくれる」(←今でもこんなことを信じている人は、いないはず)という、妙な期待は考えず、一番身近な地方自治体の援助に注目した方が、はるかにコロナ戦争に打ち勝つ糧になると思うっちゃぁ~(^o^)ノ!!!