百貨店がある有難さ♪

f:id:matsukento:20200804144148j:plain

百貨店がある有難さ♪

JR鳥取駅北口には、鳥取市内唯一の百貨店である、鳥取大丸があります。

大丸左側の一体化した高層棟は、ホテルニューオータニ鳥取で、大阪府よりも早くニューオータニが進出したのは、鳥取市人として誇らしいです(o^_^o)v!!!

なお鳥取大丸+ニューオータニは、昭和50年(1975年)に先にニューオータニが開業して、鳥取大丸は数カ月遅れて、新築開店となったのです。

なお昭和49年までの大丸は、戦前の建物で4階建、鳥取市初のエレベーターもあり、それがとてつもなく古い骨董品だったのを、今でもしっかり覚えていますよ~。

エスカレーターも登りしかなく、下りは大丸が新しくなってから、初めて見たがしまちゅ。

f:id:matsukento:20200804145623j:plain

鳥取駅北口地下道と、鳥取大丸の地下とは、このように繋がっています。

駅から雨に濡れることなく行けるのは、有難いことです。

鳥取大丸も今年改装工事が終了しましたので、地下入り口も美しくなっています♪

f:id:matsukento:20200804145752j:plain

これまた地下繋がりで、大丸とニューオータニの地下同士も、ドアを2カ所挟んで、移動することができます。

ニューオータニの地下には、高級日本料理店や、同じく高級中華料理店などがありますが、日本料理店の方はコロナ禍のため、金曜日~日曜日だけの営業になっていまちゅ。

なお鳥取県内には百貨店が3つあり、鳥取大丸米子市高島屋と米子天満屋岡山市に本店拠点を置く百貨店)があり、人口が最小県なのに百貨店がそんなにもあるのは、凄いことですよ~。

鳥取県よりも全然大きい県でも、百貨店が1つしかない県が意外とかなり多く、徳島県徳島市のそごうが撤退して、徳島県は「百貨店がない県」の第一号となり、山形県も地元資本の百貨店が倒産したので、こちらも第二号になっているような?

あるビジネス誌には「百貨店には本当に『買いたいもの』がなくなってしまい、住民が地元の百貨店を応援したいと思っても、買い物する気が起きない」とのことでちゅ。

鳥取大丸は前述の通り、大改装を行っていて、米子市の米子高島屋も同じく改装してますので、鳥取県の百貨店界はえらく景気がいい感じがします♪

鳥取県の強みは、同一県の特定都市に政治経済が集中せず、東の県都鳥取市と、西の商都米子市と役割が分担され、両市間もJR山陰本線の特急列車なら、最速便では60分を切る速さですから、本当に素晴らしいことです。

昔の百貨店と言えば、家族で行くのは一つの大イベントでしたし、大食堂で食べたお子様ランチは、本当に美味しかったですし、普通のスーパーとは違って品があり、やはり別世界だと思いました。

全国的には首都圏、名古屋圏、大阪圏の百貨店は好調なものの、全くの地方都市の百貨店は、マジにしんどい状況で、かつての流通や経済だけでなく、文化の発信地でもある百貨店には、頑張って欲しいですし、鳥取県内の3つの百貨店の頑張りには、改めて頭が下がるとともに、地元民として誇りに思うっちゃぁ~(^o^)ノ!!!