「高速運転」は得意だが、「単線」なら脆い!

f:id:matsukento:20210702085122j:plain

*「高速運転」は得意だが、「単線」なら脆い!

昨日スーパーはくと号に乗って、鳥取市に帰ってきました(o^_^o)v!!!

まあ無事に鳥取駅に着いたから、良いとしても、昨日は豪雪期でもないのに、列車が遅れてしまったのです。

昨日新大阪駅を13時16分に発車する、スーパーはくと7号に乗ったのですが、JR神戸線東海道本線)で他の電車が故障して、そのためダイヤが混乱してしまったのでちゅ。

京都が始発のスーパーはくと7号なんですが、次の駅である新大阪駅には、10分遅れで着いたのです。

東海道山陽本線も京都駅~西明石駅の間は複々線なので、多少トラブルがあっても、ダイヤはすぐに戻せるはずですが、まあ京阪神の大動脈で、列車や電車が過密状態で走っているので、いくら複々線でもしんどいとこがあるのかも知れません。

次の大阪駅に着いた段階では、同駅を早々に発車したため、遅れ時間も短くなったものの、スーパーはくと7号は三ノ宮駅を目前にして、なぜか停止してしまったのですよ~。

これでまた時間ロスが増えましたが、私も「まあ西明石駅までは複々線だし、山陽本線上郡駅兵庫県)までは複線区間を走るのだから、それまでに遅れは何とかなるだろう」と思っていました。

私もうたた寝をしていて、姪っ子が住んでいる姫路市の玄関である、JR姫路駅に着いた時は夢の中で、目が覚めた時は上郡駅から分岐して、鳥取県智頭町のJR因美線への短絡路線である、第三セクター智頭急行線(非電化路線)を走っていて、すでに鳥取県内をスーパーはくと7号は走っていました。

f:id:matsukento:20210702085403j:plain

スーパーはくと号は智頭急行株式会社が保有する、HOT7000系と言われる、一両につき355PS(馬力)のディーゼルエンジンを2台搭載した、強力車両で、最高速度も時速160キロ運転が可能(実際は130キロに抑えています)で、下手な電車よりも全然早いのですが、全線が新幹線と同じ高架区間である智頭急行線でも、やっぱり単線ではダイヤの遅れを取り戻すのは限界があり、途中必要がなかった対向する特急列車(京都駅行きのスーパーはくと号?、または岡山駅行きのスーパーいなば号?)とのすれ違いもあったようで、私は熟睡していて全然気づかなかったですよ~。

JR+智頭急行智頭駅から、JR因美線(非電化路線)を走行して、鳥取駅にスーパーはくと7号は向かいますが、車内放送があり「現在この列車は神戸線内の他の電車の車両故障の影響で、20分遅れで鳥取駅に到着する予定です。乗り換えですが米子方面へ向かう快速列車との乗り換えはできなくなりましたので、その後発車する米子行き普通列車をご利用ください」という、惜しいアナウンスがあったのでちゅ。

まあ私は鳥取駅で下車するので、関係はないものの、ダイヤが乱れたら神戸線からちょっと離れた鳥取市近郊路線も、迷惑を被るわけです♪

智頭急行にしても因美線にしても、そして山陰本線にしても、軌道が強化されていて、ディーゼルカーも高速運転ができるのに、単線なら輸送の容量が減るだけに、完全又は部分的な複線化は無理でも、全駅で行き違いができるようにはして欲しいものです。

まあ事故もなく無事に鳥取市に帰ることができたので、それは当たり前のことであり、焦って列車の遅れを取り戻そうとするよりかは、安全輸送の方が絶対に大切だっちゃぁ~(^o^)ノ!!!