選挙の裏側♪

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*選挙の裏側♪

1週間後の10月31日は、総選挙の投票日です。

八尾民商時代は何も考えず、共産党候補者に投票してましたが、堅気になった私は、自民党公明党、維新の会はもちろん、共産党にも絶対に投票しません!

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かと思えば、その共産党から選挙はがきが八尾市の高級賃貸マンションに届きました。

それにしても何で民商を辞めてやって、共産党も速攻で離党した時と住所は違うのに、何で今の住所を知っているのでしょうか?

多分これは2年前の統一地方選挙で、現在の住所に選挙はがきを送ってきた、八尾民商の私の前の事務局長だった、M川さんが情報を流したのかも知れません。

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それと不思議なのは、消印が「八尾」ではなく、「大阪東」となっているので、大阪市内から発送されたのは明らかでちゅ。

さすがは共産党、「ぐるみ選挙」が得意です(o^_^o)v!!!

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私も八尾民商にいた時は、共産党の選挙運動に駆り出されるのが嫌で、ホント憂鬱になりました。

民商共産党が作った団体ではないのに、お友達になったということで、選挙では共産党の下部組織として、票や資金集めに奔走していて、その手足にさせられて、こき使われるのが、とにかく苦痛でしたよ~。

なお民商事務局員には、思想信条の自由なんかありません!

八尾民商の事務局員はどのように共産党のために奉仕させられるのか、ちょっとまとめてみました♪

 

 

1、勤務中に共産党演説会の参加者押さえをさせられる。

私がまだ一般事務局員の時、私より24歳年上の先輩である、T岡さんという方がいました。

とにかくこの方は三度の飯より共産党の活動が好きな方で、給料も民商からではなく「共産党から貰っている」と言うくらいです。

そしてT岡さんは頭はいいのですが、いやらしいとこがあり、あのマミヤンのバストに「にゅぅ~」と手を伸ばして、触ろうとしたのですよ~。

もちろんマミヤンは速攻でT岡さんの手を叩いて払いのけましたが、彼女の怒りは収まっていなく、私もマミヤンに対して「不適切発言」をした前科があり、同僚(のちに部下)のS木F恵さんから烈火の如く罵倒されて、ブログでその旨を公表したら、女性ブログ友からも、お叱りのコメントを頂いたのでちゅ。

私の場合は口先だけでしたが、T岡さんは実力行使に出たので、「シャバ僧」でないのは明らかです。

演説会なんですが、私が担当していた八尾民商支部から、共産党の演説会に参加する会員の数が少なかったので、T岡さんから文句を言われ、仕方なく民商の勤務時間中に、会員宅を一軒一軒訪問して、共産党の演説会に参加して下さいと、訴えて回ったのです。

でも私は共産党の専従職員ではないし、民商の仕事の方が優先なので、民商共産党をごっちゃ混ぜにしているT岡さんに対して、疑問の萌芽が湧いてきた次第です。

 

 

2、無駄な「電話かけ作戦」をさせられる。

↑のいらすとやさんの絵にも描かれている、選挙投票訴えの電話、あれは本当に無駄だと思います

もちろん民商も投票日当日になれば、「棄権防止活動」と銘打って、会員や元会員、商工新聞(民商の全国機関紙)読者に「選挙に行かれましたか?」と、押さえの電話をするのですが、これまた無駄の一言です。

SNSが全盛の今では、電話は時代遅れで、かけられた方は「共産党に投票お願いします」なんて言われたら、腹立つだけで、こんなアナログなことは止めればいいのにと思うものの、アメリカでは大統領選挙で戸別訪問(日本では禁止)もするので、これは意外な一面です♪

何かのの選挙の時に、またまたあのT岡さんが「共産党への投票お願いの電話だが、誰かがそれを率先して始めたら、周りも『私も電話しないといけない』という雰囲気ができるので、無差別電話をするべきだ」と、血迷ったことを言い出して、私も「うわぁ~!、T岡のおっさん、いらんこと言いやがって~!」と、私も顔面蒼白になりましたよ~。

八尾民商の会員といった「内輪」だけならいいですが、全く無関係の人に無差別電話をかけるのって、もうテロと変わりませんし、今なら個人情報の問題で、共産党に限らずその政党は、評価を下げかねませぬ。

 

 

3、「強制」募金集め。

八尾民商では選挙のたびに、「一会員千円」を目標、いや最低強制金額として、貧しい会員から募金を強奪しています。

もちろん一部の会員からは、「募金は『任意』であり、それに最低金額を決めるのはおかしいだろ」という不満も、よく耳にしました。

私自身も当時は民商に盲従してましたので、募金を渋る会員に対して、口にはもちろんしませんが「日本共産党様がお前ら風情に『神聖なる募金』をする機会を与えて下さっているのに、それを渋るとは『会賊』『非会員』としか言いようがなく、とにかくゴチャゴチャ言わずに募金を払え!」と、当時の私は今思うと恐ろしいことを考えていたので、思想的な思い入れが進めば、心身をも蝕んでしまう好例と言えまちゅ。

なお集めた募金はもちろん、共産党八尾柏原地区委員会に献上されています。

 

 

4、他の自治体への選挙応援。

八尾民商に限らず、大阪府内の民商は、府内で大事な市長選挙があれば、そこに行かされて、共産党候補のための活動(主にビラ撒きと、前述の通り私の大嫌いな電話作戦)をさせられました。

なお私が八尾民商時代に応援に行った大阪府内の自治体は、お隣の東大阪市柏原市藤井寺市、そして羽曳野市、もちろん県都大阪市にも行ってますし、第二の都市堺市もそうで、古くはなぜか大東市にも行っています。

それと面白い話としては、京都府知事選挙の応援で、京都市内の民商にも八尾民商をはじめ、大阪府下の他の民商京都市に行かされて、八尾民商の場合は中京民商か右京民商に応援に行ってました。

中京か右京か忘れましたが、弁当ではなくそこの民商の婦人部の方が炊き出しした昼食が美味しくって、特に豚汁が最高で、ご飯を何杯もおかわりしまくりでしたよ~。

炊き出し昼食を食べまくる私を見て、マミヤンの元夫(当時はマミヤンと結婚する前)であるM田は私に対して「食べすぎ(遠慮がないという意味)!」と言ってました。

M田のクソめ!

 

 

5、楽しかった選挙での東京遠征。

東京都議会選挙があった時、大阪府内の民商からも都内の民商へ応援に行き、共産党候補の応援を行い、私は台東民商に派遣されました。

台東民商、というか地元の共産党の選挙事務所みたいなとこで、昼食を食べましたが、炊き出しのカレーがとにかく死ぬほど美味かったですよ~。

運動員の中には兵庫県尼崎市に住んでいた方もいて、同県と隣の鳥取県人である私としては、嬉しく思いました。

台東区内の佐竹商店街で街宣も行いましたが、通行人から「うるさい!」と苦情も受けて、ガラの悪い大阪ならまだしも、東京でもそういう人がいるのかと、妙に感動しました♪

私が驚いたのは、街頭演説するのに、自家用車は使わずに、タクシーを使っていたことで、「さすがスーパーメトロポリタン東京」だと、お金にセコくないのには大いに感心した次第で、大阪の民商では絶対ないことでちゅ。

2日目は台東民商の副会長と一緒に、御徒町を回ったのですが、この辺りって貴金属を加工する業者がとにかく多く、私も大いに勉強できました。

その後は私も時間があったので、台東民商で東商連(東京商工団体・・・東京都内の民商の県連)の指示で、同民商のお仕事を手伝い、戻阪の時間が近づいたら、東京メトロ銀座線稲荷町駅まで、台東民商の事務局長が送ってくれました。

いろいろと共産党民商選挙について書きましたが、嫌なことも悪いこともあれば、意外と楽しいこともあったし、自分自身の後学にもなったのは事実です♪

普通なら選挙を「支える側」になる人って、日本国民の総人口辺り5%に満たないとは思うものの(統計は出てませんし)、私はもうナインダンケですよ~。

でも1週間後の総選挙の投票日は、どこの政党に投票するかは別にして、棄権はせんようにして欲しいっちゃぁ~(^o^)ノ!!!