鳥取市の恥部!

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鳥取市の恥部!

いつも鳥取市のことを「聖地」「正義を遂行する町」と文句なしに褒めている私ですが、鳥取市にも恥ずかしいところは、残念ながらあるのでちゅ。

鳥取県内でJR西日本の路線では、県西部地域の米子市境港市や周辺の町では、列車に乗る時イコカが使えるのに、県東部地域の我が鳥取市や中部地域の倉吉市周辺では、JRはもちろん若桜鉄道智頭急行でも、イコカが使えないのですよ~。

ただしコンビニや、指定されたお店では、イコカはもちろんスイカやトイカなどといった、交通系ICカードで支払いはできます。

ところが鳥取市でもついに、公共交通機関で、来年の春からイコカを使えるようになります♪

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鳥取市内を走るコミュニティー循環バスである「くる梨」(くるり)で、イコカなど交通系ICカード使えるようになるわけです。

なお当のJRでは鳥取駅など県東部地域にイコカを導入(つまり自動改札機)する予定はないようです。

くる梨は3ルートあって、各線とも20分間隔で頻繁に運行されていますので、鳥取市の旧市街地巡りには、メッチャ便利で、運賃は100円均一なんです。

実はくる梨では支払いでは現金以外に、イオン系などの流通系ICカードでの支払いはできるのです。

もちろんイコカやスイカなど交通系ICカードで支払えることも考えたみたいですが、その場合は機器類が高くつくので、流通系ICカードで茶を濁したみたいです。

鳥取市も来年春からくる梨でイコカなど交通系ICカードが使えるように改造するため、2021年度の一般会計補正予算案5300万円を出すようで、どうせなら初めから交通系ICカードが使える機器にしておけば、後で追加で税金を投入する必要はなかったのでちゅ。

なお鳥取駅北口にある、鳥取バスターミナルでイコカの販売を始めるようで(鳥取駅では販売なし!)、チャージはコンビニでできるみたいです。

今回鳥取市がくる梨で交通系ICカードを使えるようにするのは、京阪神から来た人の利便性向上もありますし、鳥取県東中部のJRでもイコカが使えるようにするため、尻叩きをする皮肉?も込められているのです♪

バスでの交通系ICカードでの決済は、八尾市の近鉄バスでも近年できるようになりましたし、可児市東濃鉄道が運行するさつきバスは、現金のみなんです。

交通系ICが確か2013年にイコカやスイカ、トイカやスゴカなど、地域関係なしに全国で使えるようになってから、本当に便利になりました♪

私が東京に行った時、JR浜松町駅から歩いて増上寺へ見学に行って、戻る時歩くのはしんどかったので、タクシーに乗って、いざ浜松町駅に着いたら万札しかなく、タクシーの運転手さんもお釣りがなく困っていて、そこで「スイカを持ってますか?」と運転手さんから聞かれ、私は「スイカはないですがイコカはあります」(なんか平井伸治鳥取県知事の「スタバはないがスナバはある」発言にそっくり)ということで、何とタクシー運賃を交通系ICカードで支払いができたのは驚愕で、これは名古屋市大阪市にもないと思うので、やっぱり東京は世界に誇るスーパーメトロポリタンウルトラビッグシティーだっちゃぁ~(^o^)ノ!!!