マツケン名事務局長が行った、人の雇い方♪

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マツケン名事務局長が行った、人の雇い方♪

2月も残り4日で、5日後は3月なのに、北海道などでは大雪で大変でちゅ。

八尾市の高級賃貸マンションの斜め目の前にある、空き家の庭には紅梅も咲いていて、みかんも実っていますので、早く真の春が来て欲しいものです(o^_^o)v!!!

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さて私は、2006年から2014年まで、八尾民主商工会の事務局長として、さまざまな改革を推進してきました。

例えば事務局員の海外渡航の解禁や、外国語の学習もそうですが、事務局員の求人も改めました。

私の前任者であったM川さんは、とにかく民商の会員や共産党員の子息などばっかりを採用していて、「血の濃い」人事を執行していて、そのすべてがハズレばっかりなんですから、もう大爆笑ですよ~。

それらを八尾民商の事務局員として採用して、まあ当たりならいいもの、使い物にならなかったら、クビにする場合、その親に対してどう説明するのかという、深刻な問題があるということを、私の前任者は考えていなかったわけです。

なお私は前々任者であったY本さんが事務局長の時で、しんぶん赤旗に入っていた、八尾民商事務局員募集のビラを見て、当時近畿大学短期大学部商経科の学生だった私は、将来税理士になりたかったのですが、路線転換して八尾民商に応募面接して、内定を勝ち取ったわけです♪

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私が事務局ようになってから、職業安定所ハローワーク)を通じての求人に切り替えました。

当初は前任者のM川さんからはもちろん、嘱託で働いていた、元八尾民商の筆頭次長だったI藤さんや、柏原民商の事務局長を務めたK村さんから、私に対する不満不安はかなりあったみたいです。

でも実際に採用した人材は、どれも優秀で、そのうち2人は司法書士社会保険労務士として、今は八尾民商からステップアップして、世のため人のために頑張っています♪

嘱託のK村さんなんか、「職安から求人したら、(公安から)スパイを送り込まれる」と、マジに心配していて、そもそこそのようなことを思うこと自体が、「私たちは税理士法違反の悪いことをしています」と公言して、それを認めているのと同じで、それにしんぶん赤旗にも全国の民商事務局員募集の求人広告は載っていて、当然公安当局もそれを見ているわけですから、結局は職安に求人を出そうが出さまいが、同じことなんですよ~。

ただし私も失敗が一度だけあり、大阪府内のある民商で、事務局長を務めた方の息子を、半ばごり押し?で採用せざる負えない状況になったことがあり、お願いしてきた相手は「名事務局長」として誉れ高い人だったので、私も「名事務局長の息子なら、なんとか使い物にはなるだろう」と、楽観視したのが間違いの始まりでした。

彼は私より一学年下なのに基礎的なパソコン操作が全くできない、その他運動面でもダメで、彼に対する不満が役員の中にも溜まってきて、私も彼らから突き上げを喰らい、そしてついに彼は公金の使い込み(20数万円)をしたので、父親である「名事務局長」にそのお金を弁済させて、解雇したのは言うまでもないでちゅ。

ホント「縁故採用」は絶対に懲り懲りだで!

前述のように、「身内採用ばっかり」のM川さんは、自身が現役の時に、何にも思わなかったのだろうか?

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職安に求人票を出したら、山のように志願者が八尾民商に来ました。

ただし民商は普通の会社や団体ではなく、「日本共産党と協力関係にある組織」なので、当然共産党に理解がないとイケマセン。

面接は必ず事務局長である私と、当時2人いた事務局次長のどちらかとペアを組んで、面接をしました。

私は面接時に最後の最後になって、「民商共産党と協力している団体ですが。同党に理解はありますか?」と聞き、中には「親が共産党系の組織にお世話になっている」というのもいれば、「政治的には中立でいたい」という者もいて、もちろん共産党に対して理解がなければ即不採用(その場では通告しませんんが)でちゅ。

やはり民商の求人面接の難しさは、「共産党に理解があるか?」が第一なので、私もその点の手綱さばきが難しかったですよ~。

それにしても人を雇うのって、その人の未来人生も関わってくるので、「面接官マツケン事務局長」は常にガチ勝負で、「名事務局長」の息子を仕方なく採用したのは大失敗だったものの、それ以外は大成功なのは、先に述べた通りです。

今の八尾民商は会員数もかなり減って、人を採用することはそうないでしょうが、私の後任者であるG給君は、共産党極左派で「日本人民共和国憲法制定」のために日々奮闘されている方であり、共産党右派で日本国憲法を守る「護憲派」だった私とは、全然違ってたので、彼の人材採用はM川さん時代に先祖返りした感じがしまちゅ。

私も民商の世界から足を洗って、7年2か月になり、今の老健で頑張っていていますが、そこでも当たり外れの介護職員や看護師などが多く、どのような職種職業でも、良い人材を一発で捕まえるのは、大変なことだと、自分自身が経験していることなので、改めてそう思うっちゃぁ~(^o^)ノ!!!