卑劣な暗殺テロ行為!絶対に許したらイケン!

*卑劣なテロ行為!絶対に許したらイケン!

一昨日7月8日、職場のグループホームで、昼食の準備をしていたら、テレビでニュース速報が報じられました。

私はコンタクトレンズの度が悪いのか、離れたとこにあるテレビの画面が見えにくかったので、「まあ有名な芸能人か文化人が亡くなったのだろう」と思っていました。

ところがその後ニュースが切り替わり、「安部元総理、心肺停止」と報じられていて、何でも奈良市内で参議院選挙に出馬している、自民党候補の応援演説中に、銃撃されたとのことで、マジにびっくりしました。

それにしても銃規制が世界で一番厳しいと言われる日本で、白昼堂々と銃を使ったテロが行われたのが、今でも信じられないです。

犯人である41歳の男は、元海上自衛隊員で、安部元首相銃撃に使った銃は、犯人が鉄パイプを元に造ったもので、そんな器用なことができるものだと思いましたし、原理自体は単純で、火縄銃みたいな感じとのことでした。

仕事が終わって、八尾市の高級賃貸マンションに戻る途中、バスの車内でスマホを観ていたら、また速報が入って、安部元首相が搬送された、奈良県橿原市内の病院で死亡とのことで、これまた驚きで、私も車内で「え~!」と、思わず声を上げたのです。

高級賃貸マンションに戻ってテレビをつけたら、テレビ大阪(テレ東系)以外は、安部元首相の落命特別ニュースが報じられていて、私も食い入るように観ていました。

もちろん野党各党の談話も報じられていて、一番印象深かったのは共産党の志位委員長のコメントで、「卑劣なテロ行為に心からの憤りを持って糾弾したい。自由な言論を暴力で封殺することは絶対に許してはならない」と話されていて、さらに「安部さんと私は同じ年に生まれて当選同期。同じ時代を生きた者として大変悲しく寂しい」と目を伏せていて、安部元首相と共産党は、最も厳しく対峙しただけに、志位委員長は半泣きしているようで、何か大きい喪失感を持った感じに見えました。

安部元首相には共産党と並んで、徹底的に厳しかった、夕刊紙である日刊ゲンダイも、言論弾圧テロについて、非難記事を書かれていました。

ただ「(安部元首相の)死をもってしても、ゆるがせにできない事実がある」とも書いていて、安部元首相の強引な国会運営や「モリカケ」「桜を見る会」などの疑惑、そして敵対する勢力に対しては、厳しく叩き排除するなど、安部元首相が暗殺されたからと言って、数々の疑惑が許されるわけではなく、むしろそれらのことが、暴力テロを許す温床を作り上げてしまい、皮肉にも安倍元首相が暗殺されてしまったとも書かれていました。

ブログ友であるSPYBOY様も、「安部には生きて罪を償って欲しかった」と、自身のブログ「特別な1日」でも書かれていて、私も大いに納得しました(o^_^o)v!!!

面白い話として、私が八尾民商の事務局長時代、公道でパレードをするために、八尾警察署の警備課に行ってきて、そこの警部といろいろな話をしてました。

そして私は「首相または天皇陛下の警備なら、どちらが大切ですか?」と聞いたら、警部は迷わずに「天皇陛下の方が大切」と答えられていて、もし安部元首相ではなく、天皇が暗殺されていたら、警察庁長官は更迭どころか、無期懲役になったりして?

今回の安部元首相暗殺テロでは、警視庁のSPと奈良県警が警備に当たっていたのに、360度空間があるとこで、ただでさえ狙撃されるリスクは大きいのに、隙だらけの警備状態で、警察当局の責任も大いに問われるでしょうし、奈良県警察本部長も、ただでは終わらないと思いまちゅ。

近代日本では伊藤博文の暗殺から始まり、さまざまな政府要人が暗殺、またはその未遂などの事件が起こってますが、野党なら旧社会党浅沼稲次郎の暗殺が印象に残っていますし、確か昭和40年代後半には、共産党宮本顕治委員長(当時)が、熊本空港かどっかの飛行場で、出刃包丁を持った男に襲われたこともあり、幸い大事には至りませんでしたが、共産党はそれを「宮本委員長暗殺未遂テロ」と、後々も叩いていたわけですから、同党の怨みの強さがよく分かります♪

今回の安部元首相に対する暗殺テロが、繰り返しになりますけど、絶対に許せない行為であり、日本は政治三流の国とは言っても、一応は民主主義国なので、国民有権者はしっかり自分の頭で考えて、今日が投開票日である参議院選挙に、参加してくれたのかどうか、それが自由社会を守る試金石になるはずですよ~。

そして、改めて安部元首相のご冥福をお祈りします。

第1次安部政権が発足した時、意外だったのは初の外遊で行ったのは、アメリカではなく中国と韓国で、文句なしの強硬タカ派である安部首相(当時)が、隣国重視の外交に取り組みだしたのは意外であり、現八尾民商事務局長で、「日本人民共和国憲法」公布を目指している、極左のG給君も、その点はえらく褒めていて、私も「共産党員でも安倍を評価するのか?」と、不思議に感じたことを思い出したっちゃぁ~(^o^)ノ!!!