大和の国と伊賀の国小旅行・・・「室生寺」編♪


*大和の国と伊賀の国小旅行・・・「室生寺」編♪
暖かくなってきましたので、以前から久しぶりに行きたかった伊賀の国(三重県北西部)へ1泊で行ってきました。
当初は直行で三重県名張市に行く予定でしたが、途中奈良県宇陀市にある「女人高野」として名高い、室生寺(むろうでら)に立ち寄りましたよ〜。
やっぱり車の旅行って、気軽に寄り道できるのが、ホント有難いです(o^_^o)v!!!
シルバーのBWW320iですが、マジに格好いい「大阪ナンバー」が輝いていまちゅ。
「スーパー鳥取県人」「鳥取市命!」の私でも、車のナンバーは「大阪一番、鳥取二番」なんです(>_<)。
皆さんも意外と思われるでしょ(*^^;)?

室生寺の入り口である赤い欄干の「太鼓橋」の手前には、このように「女人高野室生山」と刻まれています。
いまでこそ高野山和歌山県)には女性も入ることはできますが、大昔は「女人禁制」のため、入山することができなかったので、その代替施設として、この室生寺ができたのだと思います(間違えていたらスミマセン)。

太鼓橋を渡ったら、室生寺の「本坊」とご対面ですよ〜。
なぜかこの中には入ることができないのでちゅ。

これが入り口となる「仁王門」です。
どこの名刹にも言えることですが、仁王門ってそのお寺の顔だけあって、立派な造りになっています(o^_^o)v!!!

青い仁王様は初めて見たような?
それにしても凄い迫力だっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
なお相方の仁王様は赤色でした♪

「金堂」です。
なんと平安時代初期!の建物なんです!!
もちろん国宝に指定されています。
400円の追加料金を払って、この金堂の中に鎮座されている、「十二神将」などの仏像を見学しました。
残念ながら内部は撮影禁止です(>_<)。
素晴らしい迫力だったのになぁ(*^^;)。

金堂の前には、このような四角い池がありました。
中には小さい赤いコイ(というか大きい金魚?)が泳いでいまちゅ。
回りを石柱で遮断しているのが、これまたいい光景ですよ〜。

やっぱり室生寺などといった名刹に来たら、「五重塔」は外せません(o^_^o)v!!!
法隆寺のそれと比べたら、室生寺のものは小さいですが、負けずにいい雰囲気を醸し出しています♪
中に入って上に登ることはできるのでしょうか?
これも平安時代初期の建築で、高さは16.1メートルあります。

ずらぁ〜と並んでいる石仏像群、これはとにかく圧巻だっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
やっぱり仏様を見たら、心が和みます(笑)。

これらは古い墓石なのでしょうか?
鳥取市の昔の家があった「古市」地域には、江戸時代の元号の一つである、「嘉永」と刻まれた墓石がありますが、嘉永年間は江戸時代終盤ですので、これら室生寺にある墓石と比べたら、全然新しいということです(汗)。
それにしても超古い墓石って、味があって見ていても楽しいでちゅ。

巨大な五輪塔みたいですが、誰かのお墓かもしれません。
本当に室生寺の中には、とにかく古いものが多すぎですよ〜。

「本堂」(灌頂堂・・・手前の大きい建物)と五重塔(左奥)のコラボ、これまた美しいです(o^_^o)v!!!
本堂は他の建物よりかは新しくって、鎌倉時代に造られています。
その名の通り本堂の中には、室生寺の本尊である「如意輪観音菩薩像」が置かれています。
もちろんこれも言うまでもなく、撮影禁止ですが(>_<)。

室生寺ですが五重塔の先の山道をさらに登って行ったら、「奥の院」「七重石塔」があるのですが、「五重塔を見たけぇ、もうこれで満足だっちゃぁ〜」ということで、そこまで行くのはやめときました(*^^;)。

室生寺を出たら、さすが門前町だけあって、旅館や食堂がたくさんあります。
山の中だけあって山菜料理の定食を出す店も多いです♪
なぜか「にゅうめん」を提供する食堂も多かったですが、室生寺界隈の名物なのでしょうか?
門前町には欠かせない「スイーツ」ですが、ここ室生寺界隈では「草もち」のお店がとにかく多かったっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
上の写真の草もち屋さんですが、作家の五木寛之先生も絶賛していたと、張り紙がされていました。

それにしても山深いとこに室生寺はあるわけです。
室生川の向こうに見える赤い橋が、室生寺の入り口の橋となる太鼓橋でちゅ。

駐車場にはこのような祠もありました。
まさに修験者の山といった感じがします(o^_^o)v!!!
言い忘れましたがこの駐車場(有料で600円)の領収書を室生寺の受付で示したら、入山料が100円安くなって500円になります♪
名刹巡りは本当に楽しいものだけに、私もいつも「鳥取・八尾日記」を応援して下さっている、「英語を通じて人間愛を伝道」されている白魔女様を見習って、私も御朱印集めをせんとイケンっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!