＊観たいテレビ番組がない！
私も五輪開催には懐疑的で、開会式間際まで、大会幹部の辞任解任が相次ぎ、本当に「呪われた五輪」として、永遠に語り継がれるでしょう。
まあ文句ばっかり言うのも何ですので、テニスの大坂なおみ選手が、聖火台に火を付けたのは、せめてもの救いでしょうか？
彼女はハイチ人の父親と、日本人の母親を持つ、「日本語がほとんど話せない」日本人ですが、自身が両国民の血が流れているためか、多様性を重んじて差別に反対する取り組みは、素晴らしいので、頑張って欲しいです♪
実は私って、昔柔道も少しやっていたので、多少の興味はありまちゅ。
それにしてもマスクなしで密状態での段取り、双方ともコロナワクチンを打っていたら、問題ないかも知れませんが、感染がちょっと心配です。
来日した各国の五輪選手で、コロナに感染したのが、もう１００人を軽く超えているのですから、そこまで酷いとは、マジ驚愕ですよ～。
それにしても五輪中継ばっかりの番組編成、なんとかならんのだかよ！
テレビっ子の私は、観たい番組がなくなってしまい、まさに「電気紙芝居」難民状態です。
朝のニュースやワイドショー、情報番組も五輪のことばっかりで、ホント頭が痛くなります。
その中で気を吐いているのは、大阪毎日放送（MBS・・・TBS系）が８時から放映している「ラヴィット」で、さすがはゴシップの類を廃した番組内容で、生活につながる情報が満載で、五輪はもちろん気分が暗くなりそうなニュースも報道せず、その点は今は亡き岡江久美子さんが司会をされていた、「はなまるマーケット」と似ています♪
NHKの「あさイチ」も同じ生活情報番組なんですが、五輪で吹っ飛ばされていまちゅ。
私は毎日１９時のNHK「ニュース７」を見るのが習慣なんですが、こちらも五輪の熱病に侵されて、民放ならまだしも、天下の公共放送が、コロナの感染数などについて、片隅に置いているのは、心配を通り越して、恐怖すら覚えますし、ワクチン接種がどうなっているのか、どれだけ進んでいるのか、本当に大切で知りたい情報が、ほとんど入らないのには参りました（怒）。
その点テレビ東京系の２２時（金曜日は２３時）から放映される、ワールドビジネスサテライトでは、他の民放局どころか、NHKよりも先に国内のコロナワクチン接種率を、放映がない土日を除く毎日知らせてくれるのは、本当にありがたいことですよ～。
それにしても「五輪非常時」に置かれた私は、観るテレビ番組がないので、地上波の兵庫県のサンテレビや、京都府の京都テレビ、そしてNHKBS１を除くBS放送を観る機会が増えました。
テレビばっかり観るのではなく、私の好きな新聞読み比べをするのも、いいなぁ～と思ったりもします。
八尾市の高級賃貸マンションでは、朝日新聞を購読していて、夜勤の時はコンビニで読売新聞を買ってますが、他にも毎日や産経、そして日経も読んで、各紙の五輪に対する評価の違いを比較するのも、面白いかも知れません。
６年６か月前に離党した、日本共産党はもちろん東京五輪に反対ですが、しんぶん赤旗では、日本人選手が金メダルを取ったら、スポーツ面で大きく歓迎的に書くのでしょうし、その点の落差が激しいのが、同党のイケナイとこでちゅ。
心配なのは昭和３９年（１９６４年）の前回東京五輪が終了後、物価が高騰して、失業者も増え、不況になったのを、先日NHKで観た「映像の世紀」で知り、高度成長期の最中なのに、あそこまで景気が悪化するとは、やっぱり「宴の後」って怖いと思い、コロナ禍の今ならなおさらで、日本も人口減少でGDPも下がっているだけに、今秋今冬、そして来年はどうなるのか、考えただけでも恐ろしく、せめてコロナワクチンの回接種率が、全国民＋日本在住外国人の７０％まで進めば、風向きは変わるかもしれない、いやそうなって欲しいです。
コロナのある無し関係なく、五輪や万博で国威を発揚するのって、昭和時代なら通用したことであっても、２１世紀の令和の時代では、コストもかかりリスクも大きいので、五輪主催を名乗り出る国も、かつてと比べたら激減しているようです。
それにしても私のテレビ日照り、しばらく続きそうなので、パソコンと遊ぶことが増えること間違いないっちゃぁ～(^o^)ノ！！！
