大阪生活の「弱点」5


*大阪生活の「弱点」5
シリーズ第5弾目です!今日その週刊新聞が自宅マンションに届きました。当初は「大阪のことが滅茶苦茶悪く書かれていないだろうか」と心配しました。いくら鳥取県人とは言え、1年間のうち11ヶ月生活している都道府県だけに不安もありました。
内容的には大阪府の中学校給食普及率が全国一低いといった現実を書きつつ、市民の運動で中学校給食を導入したことも書かれています。文中には「その大阪でも最近、次つぎ中学校給食が始まる変化が。背景の一つには貧困の広がりが指摘されています」。
言うまでもなく大都市とは言え大阪府の経済は最悪であり、当然そのしわ寄せは市民、そしてその子どもにもきます。家が貧しい(または親が育児放棄)のために、「給食だけが唯一の栄養源」という子どもがマジにいます。たしかに「鳥取の子どもの貧困」「東京の子どもの貧困」という言葉は聞いたことがありません。全国学力テストも下位でございます(私は全国学力テストを奨励するつもりではありませんが)。
今の大阪にカンフル剤として重要なのは「未来を担う子どもへの投資」です。勝間和代さんなら賛成してくれるはず!自治体がこの意識に立たないことには、その自治体に未来はないと思います。八尾市の人口は27万人ですが、この数は30年間変わってないらしく、ついに人口減少に転じたとのこと。
2030年(この時はもう鳥取に完全Uターンしています)の八尾市の人口は21万人との予測が!確かに今の八尾市が「終の町」と言えば苦しいとしか言いようありません。
でも私マツケンのブログプロフィールにも書かれているように、「長年住んだ八尾市が今よりも良い町になってくれること」と書いていますので、八尾市における中学校給食(悪くてもスクールランチ)導入を本気で考えてもらいたいと思います。