共産党化していた自民党!

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共産党化していた自民党

菅首相が総裁を務める自民党の総裁選挙も、えらくややこしくなっていまちゅ。

二階幹事長を「切る」「党執行部刷新」とか言ってますが、嫌でも来月には衆議院議員の任期満了+総選挙があるので、ホントくだらないパフォーマンスです。

二階幹事長は5年間も自民党という政権与党の幹事長で、選挙の公認権やお金の使い方など、総裁にはない権限も持っていますから、菅首相から「幹事長を降りて下さい」と言われて、「はい、分かりました」と納得するとは思えず、副総裁のポストでも用意されたのではないかと、穿った思いも持ちますよ~。

そもそも岸田前政調会長が、「総裁には3年の人気があるのに、幹事長にはそれがないのはおかしく、一期1年連続3年までにする」と言ったのは、岸田さんが言うことは一理ありです。

なお共産党では、党首(中央委員会委員長)は選挙では決めず、どこで決めたのか分からない党執行部なのは有名なことで、自民党小選挙区になってから、幹事長に公認権を与え、派閥の会長の力は削がれ(良し悪しは別にして)てしまい、昭和時代の頃の自民党とは、全くの別物になっています。

八尾民商、というか民商の世界も共産党と同じで、「役員選考委員会」というのが設けられ、そこで会長は誰、副会長(複数)は誰々、事務局長は誰といった感じで、決められます。

もちろん立候補して公選するなんてことはないのでちゅ。

私は2006年の1月に、本来八尾民商の事務局長になる予定で、本人も一度は引き受けた、シャバ僧のI本さん(マミヤンの前夫、つまり同じシャバ僧である、M田はその前の夫)が「敵前逃亡」して、無理やり事務局長代理にさせられ、同年6月の八尾民商定期総会で、正規の事務局長になったわけです。

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写真が操作ミスで縦にならずスミマセン。

私は正規の事務局長は8年で終わり、これも八尾民商会長であるIの圧力だったのです。

そりゃぁ~八尾民商共産党員や民商の会員家族ではない、職安を通じて新しい人材を採用したり、私自身もドイツに15回、韓国に4回行っていて、これらは表向きは秘密でしたし、英語(そりゃ共産党系の教職員組合である「全教・・・かつての日教組反主流派」の組合員に、英語教師がおらんのも分かる!)を含む外国語の学習は禁止されていて、私がヒラ事務局員の時には、当時のM川事務局長から「外国に行くことを禁止する」と、とんでもないことまでされていたのですよ~。

でも私の格好いいとこは、私自身が事務局長になった時、前任者のM川さんが大阪市立大学大学院の修士課程に通っていて、そこの教授を筆頭に「フランスの中小企業を視察しよう」という話があり、その時事務局長だった私は、過去の恨みは捨てて、「M川さんをフランスに行けるように、会員みんなで募金集めしよう!」と、今までブログには書きませんでしたが、マツケンの歴史における「最大の善行作戦!」として、大きく評価されることで、M川さんも無事フランスに行くことができて、現地で「実学」を学んで、修士に相応しい経験をできたので、私に対しても過去を改めて、感謝はしてましたが、そりゃぁ~それが人の道です♪

なお私はその募金に5千円出しましたが、当時事務局長だった私としては、少なくとも1万円はカンパするべきでした。

権力固執と言えば、八尾民商の会長は、その職を一度降りたら、副会長として残っており、それについては会員からも疑問がありました。

確かに大企業では、社長や会長を務めた人が、副社長や専務、常務、平取りで残ることはないですもんね。

よほど八尾民商(他もそうだろうが)の三役って、私も事務局長を8年、局長代理を含めたらさらに半年加算されますので、その旨味は分かる気はないですが、それでは組織の代謝機能はなくなり、まさに共産党と同じく「長老支配」が強まり、今の自民党も同じことに陥っていますよ~。

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菅首相自民党内からの猛反対を受け、同党の若手議員からも、「菅首相の『心中解散』なんてまっぴら」と、不満の声もたくさん出ていたみたいです。

菅首相も自分の権力の座にしがみ付くため、なりふり構わず何でもする姿、これを自民党議員や同党の支持者が見たら、どう考えても「菅降ろし」が起きてもおかしくないです。

菅首相は1年前に就任時に、酒は飲まずパンケーキを焼いて食べるのが好きとのことで、清廉潔白化と思ってしまいますが、第二次安倍政権の時は長年官房長官もしていたので、安倍前首相をはじめ、二階幹事長や他の自民党の暗部も、握っているからこそ、ここまで自爆テロ的なことができるのかも知れないでちゅ。

まあ自民党の救いは、共産党とは違い、おかしいと思う総裁を降ろすことができるようで、内部抗争と言えばそこかも知れませんが、ただ気になるのは冒頭でも書いた二階幹事長がタダで転ぶか、キングメーカー気どり?の安部前首相も、どう暗躍しているのか、自民党外の人間からは、全く見えないです。

民主集中制という滅茶苦茶なしくみを党是としている共産党は、党内抗争は表立たない(戦前と戦後のレッド・パージ時に、非合法化されたのは別にして)と言っても、そこは人間の集まりなので、裏ではかなりの軋轢がります。

八尾民商にしても、不幸なとこは規約に「会長や副会長を解任する」という項目がないことですよ~。

もちろん他所の民商もそうで、悪さをしでかした会長を、解任するのに、メッチャ苦労したという話も、かつて参加した「全国事務局員会議」の分散会で、聞きました。

八尾民商でも会長を経験した面々が、副会長として今でもこの世の春を謳歌して、現会長のI政権は、いつまで続くか分かりませんが、さすがに彼が女子高生のスカートの中をスマホで盗撮して、警察に逮捕されたのなら、さすがに会長職どころか、副会長、いや常任理事にも理事にも一般会員にも、残ることは許されないはず、いくら八尾民商が自浄能力がない組織とは言っても、その欠片くらいは残っていて欲しいです♪

私も18年9か月いた八尾民商+都島民商、そして鳥取市立南中学校を卒業後、鳥取県立高校に入学した後、騙されて?入った「日本民主青年同盟」(民青・・・つまり共産党の「二軍」)から始まり、後に共産党に入党して、アカの道まっしぐらで、前述の通り八尾民商では事務局長代理が6か月、事務局長は8年、局長代理前は事務局次長を7か月してきた、とんでもない悪人でちゅ。

民商共産党の世界から足を洗ってもう6年以上、福祉の世界に方向転換して、2年前の春には国家資格の介護福祉士の試験にも合格したのですから、我ながら大したものです♪

昨夕から今朝にかけての夜勤も大変で、認知度が高い利用者の対応で、珍しくほとんど寝れなかったものの、その仕事にやりがいを感じているとは、民商共産党時代の私とは、全くの別人としか思えれんっちゃぁ~(^o^)ノ!!!