よなぐる!


*よなぐる!
両親と一緒に米子駅近くの料理店に行きました♪
ここ「でべそ」さんは今までも何回か行ったことがあります。
お店の名前の「でべそ」ですが、意味は「出たがり(おでかけをしたがる)」という、山陰地方の方言とか。
鳥取市人の私は聞いたことないのですが・・・。
全くの米子市人である両親からも、「でべそ」は聞いたことはありません(笑)。
今回の表題の「よなぐる!」は、「米子市グルメ!」の略称です(笑)!
kawakami-2様、「でべそ」知っていますか?

六畳ほどの個室に案内されました。
中には美しい民芸品が置かれています♪
この部屋に入ったのは初めてでしょうか?
配偶者や息子も一緒の場合は、隣の広い部屋で食事をしました。

前菜でちゅ♪
柿の実を器にしているのが、季節感を盛り上げています。
実は私、柿は小さいときから苦手です・・・(汗)。
その代わり、海にいる「牡蠣」は大好きです!
「でべそ」さんのマスターは、和歌山県勝浦温泉のホテルで、修行されていたとか。
最近の私って、和歌山県と縁があります。
ついでに静岡県も♪

さすが山陰地方だけあって、海の幸は相変わらず新鮮です!
ハマチ・甘エビ・イカ・ウニなどなど、豪華なお造りにひれ伏す思いだっちゃぁ〜!!
真ん中に立っている、ニンジンで出来た五重塔、これも芸術的です♪
日本料理は味の精細さはもちろん、見た目も味わうことが真髄ですもんね!
父親がガツガツウニを食べていましたが、母親が「子ども(私ことマツケン)の分まで食べるな!」と注意していました(笑)。
確かに八尾市でこのようなお造りを食べるのは、難しいでしょう。
八尾市内にある、「在八尾市鳥取県領事館」とも言われる、「鳥取ふるさと村岩山海(いわさんかい)ぐみ」という居酒屋でも、ここまでのものは出ませんよ〜(笑)。

これは初物です!
女将さんが言うには、ベニズワイガニと何とかと言うカニとの合いの子とのことです。
かなりの希少品みたいです♪
母親が「カニ食え食え、身をむいてやろうか?」と、しきりにカニを勧めます。
あの〜母上、オレだって鳥取市生まれ育ちの鳥取県人だけぇ〜、カニのむき方ぐらい知っとるわい・・・(汗)。
なお私の配偶者は、「カニは身をむいてくれたら食べる」と、笑えない贅沢なことを言っています。
あれれ、(配偶者である)大阪人はフグも大好きだけど、カニ鳥取県人に負けず劣らずに好きなはずでは?
鳥取県人はフグはあまり食わないなぁ〜。
実際鳥取市内や米子市内で、フグ料理の店ってあまり見ませんよねぇ〜。
あっ、無駄話しとったら父がカニ味噌をほとんど食ってしまったではないか・・・・。
カニ味噌欲しかったのに・・・・(汗)。
ええい!グレてやるぅ〜(笑)!
かく言う私も、息子のものを食べてしまって、彼が「わ〜ん!パパが食べたー!」と泣いて怒っていたことがありました(笑)。
おい裕希(ゆうき)!、お前が「いらん」と言ったけぇ〜、オレが食ったんだで!
オレは冤罪で無罪だっちゃぁ〜(笑)!!

和食には欠かせない一品である天婦羅です♪
次から次へと出てくる料理を、私が写真撮影しているので、父親が「おい、店の人にお前のブログを紹介してみたらどうだ?」と提案してきました。
親ですら私のブログは知らんのになぁ〜、そもそも「鳥取・八尾日記」というブログ名も知らんだろうし(笑)。
さすがの私でも、親に我がブログを読まれるのは、恥かしいでちゅ(汗)。
親からは「写真の撮り忘れはないだろうな?」と、せかされていました・・・・。

最後は「松茸の土瓶蒸し」です!
この歳になって、松茸の値打ちが分かるようになりました(笑)♪
父親は「ワシが子どもの時は、松茸なんて腐るほどあって、食い放題の状況だった。松茸よりもバナナを食べたかった。でも今の子どもはバナナに見向きもせんなぁ」とボヤいていました(笑)。
これだけの豪華料理が出たら、さぞかし高いのでは?、と思われるかも知れませんが、意外と安上がりだったみたいです。
これが八尾市なら、5千円では済まないでしょう(笑)!
さすが「食のみやこ鳥取県」と、鳥取県が音頭を取っているだけのことはあります♪

「でべそ」さんのお店情報です♪

「でべそ」
住所   鳥取県米子市万能町(まんのうちょう)173番地
電話   (0859)33−5867
営業時間 17時30分〜ラストオーダー22時30分
定休日  日曜日
駐車場  店舗西向かいの、駅前パーキングを利用、無料券をくれます

まったくの余談ですが、私の本籍地もここ「万能町」です(笑)。