ドイツ訪問も終盤!


*ドイツ訪問も終盤!
フランク君のお部屋で一泊して、翌朝はフランクフルト アム マインに再び向かいます。
この日は月曜日ですので、フランク君は研修がありますので、彼とはここでお別れでちゅ。
冬のドイツの朝は、太陽が昇るのが遅いので、まだ薄暗いです。
霧に包まれたブラウンシュヴァイク中央駅ですが、何か神秘的な感じがしますよ〜。

ブラウンシュヴァイクからフランクフルトまでは、ドイツ鉄道の都市間超特急である、ICE(イーツェーエー)に乗って行きます(o^_^o)v!!!
ボードレストラン車(食堂車)に大きく書かれたICEのロゴですが、英語読みしたら「アイス」になります。
決して氷やアイスクリームで造られた車両じゃないです(*^^;)。
なおドイツ語でアイスは「Eis」と書きます♪

いやぁ〜、いつも「鳥取・八尾日記」を応援して下さっている、SPYBOY様が見たら大喜びする写真です!
昇りゆく朝日と、うっすらと大地に浮かぶ、風力発電の風車、まさに脱原発を決断したドイツの未来を、マジ明るく照らしているようだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!

ICEに乗車して、ボードレストラン、つまり食堂車に行きました。
朝っぱらからビールを飲むなんて、マツケンのこの行為はドイツ人もビックリです(笑)。
おまけに滋賀県大津市の「雄琴(おごと)温泉」のゆるキャラである、「おごとん」までドイツに連れてきて、ビールを飲ませていますよ〜。
おごとんも朝ビールを飲んで、「もう酔っぱらっとん」と言いたそうな顔をしていまちゅ。
食堂車も全ての机にお客さんが座っていましたので、私も相席するために「イスト デア プラッツ ヒア ノッホ フライ?」(この席はまだ空いていますか?)と、先客に話しかけて座席につきました♪

食堂車の様子です。
現在の日本で食堂車はカシオペアなど、豪華寝台特急にしか連結されていませんが、ドイツなどヨーロッパでは今でも特急列車には、食堂車やビュッフェが連結されています♪
やっぱり車窓から流れる景色を見ながら、ナイフとフォークを動かして食事したり、ビールやワインを飲んだら、本当に美味しい至福の時間を過ごすことができます(o^_^o)v!!!

食堂車には子ども向けのメニューもあります。
ハンバーガーにマカロニのスープ?、チョコレートなどのお菓子が用意されていまちゅ。
ICEのイラストですが、なんか白ヘビに見えます(*^^;)。

フランクフルト中央駅に到着しましたよ〜。
私が乗ったICEは初期型で、列車の前後に強力な電気機関車が連結されていて、引いて押して走行する「プッシュプル方式」を採用しています。
なお最新のICE3では、新幹線と同じように各車両にモーターを搭載している、「電車方式」となっています。
ヨーロッパでは今でも、ディーゼル機関車電気機関車が客車をけん引する、昔ながらの列車が多いのです♪

「HotSpot」、ドイツの電話会社であるドイツテレコムドイツ鉄道が、何らかの通信関係の提携をしているのでしょうか?

ICEの機関車先頭部です。
見るからにもドイツ製らしい、がっしりとした造りになっていますが、ICEは1998年(平成10年)にはエシュデというとこを走行中に、車軸が折れてそのため脱線転覆して、100人あまりの乗客が死亡した大事故(エシュデ事故)を引き起こしています(>_<)。
高速鉄道の事故としては、最大規模のものですよ〜。
そう思うと日本の新幹線は、死亡事故を起こしていないだけに、マジに大したもんだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
私はいつも不思議に思うのですが、安全な(原発と同じく、安全神話に染まったらダメですが)新幹線なのに、海外では台湾しか新幹線を採用しなかったのか、本当に不思議です。
韓国のKTXは、フランスのTGVが採用されたわけですが、韓国の場合は日本と歴史と過去の問題がありますので、新幹線の導入は最初から検討対象にはなっていなかったのでしょう(*^^;)。
フランスのTGVや韓国のKTXも乗ったことはありますが、日本の新幹線やドイツのICEと比べたら、快適性は良くないなぁと思いました。

フランクフルト中央駅の東側にある、ホテルモノポールで宿泊します♪
このホテルは今回の訪独で最初に泊った、ホテルエクセルシオールと同系列で、こちらの方が値段が高い分高級感があります(o^_^o)v!!!
もちろんエクセルシオールと同じく、ミニバーの飲み物はコステンロス、つまり無料です!

エクセルシオールにはなかったバスタブが、ここモノポールにはあります。
部屋もバストイレも広くて、マジに快適でした♪

とにかく「ご飯」を食べたかったので、中華料理店に行ってマーボ豆腐を注文しました。
マーボ豆腐を頼んだら、自動的にご飯も付いてきますよ〜。
ご飯はタイ米でパサパサしていて、いつもなら「美味くないなぁ〜」と思うのですが、この時ばかりはそんなことを考えてられないので、ガツガツムシャムシャと、このマーボ豆腐とご飯を、イヌの如くむさぼり食っていました(*^^;)。
左上の茶碗にタイ米ご飯を入れて、上にマーボ豆腐を載せて食べたのですが、ホント死ぬほど美味かったっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
マーボ豆腐とご飯をそれぞれ4分の1ほど残していた時点で、女性店員さんに「ツァーレン ビッテ」(会計お願いします)と声をかけたら、なぜかまだ食べ物が残っている皿を持っていかれました(>_<)。
最初は「ちょっと待って〜」と思ったのですが、確か中国では少し食べ物を残した方が、ホストから見たら「料理を残したということは、十分満足されたということですね」と、喜ばれるみたいです。
逆に全部食べてしまったら「料理が足らなかったのかなぁ〜」と、不満に思われるみたいですよ〜。

上空にはたくさんの飛行機が飛んでいます。
フランクフルトの空は、飛行機の航路の要でもあるのでしょう♪


日本語の活字が恋しくなってましたので、フランクフルト中央駅の書店で買った、朝日新聞を読みました。
なお価格は400数十円ほどしますので、安いとは言い難いですが、日本の情報がタイムリーに得ることができますので、マジありがたいでちゅ。
東京本社版ですので、テレビ欄は関東広域圏の放送局のが載っています。
まあドイツでフジテレビを見ることは不可能ですが(*^^;)。

ドイツではエスカレーターは、歩かない人は右側に立っています。
まさに鳥取や大阪と一緒です(o^_^o)v!!!
世界的にはエスカレーターは、左側を空けるのが普通みたいです。
フランクフルト空港のエスカレーターにも、「左側は空けておいて」という案内表示がありました♪

ドイツ公共放送「ダス エアステ」のニュース番組の中で流れていた天気予報です。ヨーロッパ大陸などの気象情報を知らせています。

こちらはドイツ各地の天気予報です。
日本と比べてドイツはコンパクトな国の形(実際日本の方がドイツよりも、少し面積が広いです)ですので、天気予報も12都市分しか知らせませんので、これまた本当にコンパクトですよ〜。
他にも最高・最低気温や風向き、明日明後日の天気も知らせてくれまちゅ。
でも日本と違うのは、「降水確率」のお知らせがないことだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
それにしてもドイツは寒いです(>_<)。
この日のフランクフルトの最高気温は、高くても7度か8度ですが、同時期の東京の最高気温は14度か15度はあるだけに、やっぱりドイツって南側でも北海道の稚内よりも北に位置しますので、マジに寒いのだと改めて感じました。
なお日本では南の方が温かいのですが、ドイツでは逆に北部の方が温かく、南部の方が寒いのですよ〜。
私は大学の時に第2外国語でドイツ語(とは言っても、ドイツ語しかなかったのですが)を選択してまして、ドイツ語の先生から「ドイツの北部は北海の暖流のため気温が高いが、南部はアルプスの影響で気温が低い」と聞いたことが、今でも印象に残っています♪
ついに翌日は帰国です!
マジに早いとこ日本食、特にカレーを食べたいです(o^_^o)v!!!